友達が少ない?どうすれば親しい友達ができるのか

友達少ない、親しい友達がいない。
カウンセリングやコーチングで、このような話しになることがあります。

自分には親しい友人が一人もいない。

だから、何でも話せる友達が欲しい。

確かに、親しい友人が一人もいないというのは、寂しく思う人もいるかもしれません。

あるいは、そんな友人が一人もいない自分は、周りの人に比べると劣っていると劣等感をもってしまう人もいます。

そこで今日は親しい友人はどうすればできるのかということについてそのプロセスも含め、考えてみたいと思います。


【筆者プロフィール】
心理カウンセラーとして6000件以上(2020年4月現在)のカウンセリングを実施。
5年間にわたりスクールカウンセラーとして教育現場の問題解決にあたり、現在も個別に教育相談を受ける。
大手一部上場企業を始めとした社員研修の講師として10年以上登壇し、臨床カウンセラー養成塾を10年以上運営。コーチとしても様々な目標達成に携わる。
著書「感情は5秒で整えられる(プレジデント社)」は台湾でも出版された。
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本当の友達とは

本当の友達とは何かがわからない。

そういう風に告白する方も少なくありません。

カウンセリングでは「孤独」という悩み、ある種の絶望感に苦しむ人がその胸の内を語ってくれます。

では、本当の友達とは何でしょうか。

それは「分かち合えることが多い間柄」だといえます。

表面的な情報、近況などだけではなく、お互いの感情、心情や、ある部分での自分の本音。

さらには互いのパーソナリティーや関係性。

そうした要素をいかに分かち合えているか。

いかに受け容れられているか。

どこまで理解しあえているか。

そこが「本当に友達だと思える」かどうかの分かれ目になるでしょう。

友達の意味がわからない?

友達の意味がわからないという話も、カウンセリングでは良く聞かれます。

詳しくお聴きすると、それは自分の中で「この人は本当の友達だ」という実感が得られないということのようです。

つまり、本当の友達だという相手との人間関係、その経験がないということです。

それは前述したように、互いに大切なことを分かち合えているという実感、関係性の経験がないということになります。

親しい友達を作る、どういう出逢い?

まず、親しい友人ができるまでにはそれなりのプロセスがあります。

親しい友人が欲しいと思わあまりに、いきなり親しい友人を作ろうと思う人もいます。

しかし、いきなり親しい友人に出会えるかと言うと、そこはなかなか難しいものがあります。

親しい友人とは、いきなり出会えるものではありません。

親しい友人ができる前には、まず薄い関係の人たちの存在が必要となります。

薄い関係の人たちの中から、半ば偶発的に親しい友人との出会いが生まれることが多いです。

ですから、親しい友人がいる人は初めから「親しい友人を作ってやるぞ」と思って親しい友人探しに躍起になっていたわけではありません。

最初に出逢ったばかりの頃は、そこまでの関係性ではなかった。

何度か会っているうちに、親しくなっていったというケースが多いのです。

ですから、親しい友人を得たければ、まずそうした薄い関係性の人達との出会いをいくつか重ねていく必要が出てきます。

実は、薄い関係性を大事にすることがスタートだった

もちろん、いきなり初めましてから意気投合して、一気に親しい友人関係に発展するケースもあります。

しかしそういったケースは稀で、大抵は薄い関係の人の中から 親しい関係に発展する人が現れるのが一般的です。

ということは 、薄い関係から親しい間柄への移行が必要で、この関係が深まるプロセスを踏めることが前提になってきます。

つまり、まず薄い関係性の人たちを大切にすることが必要になるとも言えるのです。

関係が薄いからといって、そこで寂しいと思ってしまうとその後の関係性の深まりまで経験できずに終わってしまいます。

また、先ほど偶発的にと表現しましたが、親しい友達は作ろうと思って作れることは少ないのです。

薄い関係性でもひとつひとつを大切にしていく中で、「馬が合う」とか「会っていて楽しい」という実感の湧く相手が出てきます。

ということは、薄い関係性を維持していくことも親しい友人に出会うチャンスに繋がっていくと言えます。

友達が欲しいと気負わないのも秘訣

逆に言うと、親しい友人を持っている人達はこの薄い関係性も大切に維持してきているといえるのです。

薄い関係性を「寂しい」「味気ない」「今一つ、心躍らない」などと思わず、薄いままでもいいと捉え、薄い関係性をそれなりに保っていくわけです。

「親しい友達が欲しい」とあまり気負わずに、薄い会話や薄い付き合いをそれなりに楽しんでいくのが秘訣です。

友達を作るのに重要なのは「自己開示」だった

ただ、ここで一つ付け加えておかなければならないことがあります。

それは、薄い関係性を維持し徐々に親しくなっていく過程では、それ相応の自己開示というものが必要になってきます。

自己開示とは、自分のことを自分の言葉で伝えていくことであり、自分の思いや考えなどを相手に伝えていくことです。

つまり、結果としてですが、自分自身のパーソナリティーを相手に知ってもらう行為です。

ところが、自分に自信がなかったり、人からどう思われるかを気にしすぎていると、この自己開示がなかなかできず、関係が深まっていきません。

関係が深まるというのは、お互いが自己開示を重ねていくことともいえます。

互いに相手を少しずつ知っていく、理解していく過程ともいえます。

カウンセリングやコーチングで友達ができる過程

共感できることやお互いの人間性を受け入れていく経験を通して私たちは相手に対して徐々に親しみを増していくものです。

ですから、親しい友人を得るためには、自己開示ができる自分に整えておく必要は出てくるでしょう。

カウンセリングやコーチングでも、そうした自己開示への取り組みをすることは少なくありません。

そして、取り組みが功を奏して自己開示ができるようになると、そのような親しい友達と巡り会うことができるようになります。

親しい友達を得るには、先ず気負わないこと。

そして、状況に合わせた自己開示を重ねること。

その結果、分かち合えるものをひとつまたひとつと増やしていき、互いに親しみを感じるというプロセスこそ、必要といえるでしょう。

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心理カウンセラー鈴木雅幸(コーチ・企業研修講師)のプロフィール

心理カウンセラーとして6000件以上(2020年4月現在)のカウンセリングを実施。
5年間にわたりスクールカウンセラーとして教育現場の問題解決にあたり、現在も個別に教育相談を受ける。
大手一部上場企業を始めとした社員研修の講師として10年以上登壇し、臨床カウンセラー養成塾を10年以上運営。
コーチとしても様々な目標達成に携わる。
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