自分を変えられる人とは

こんにちは、鈴木です。

「自分を変えられる人、変えられない人」

人は果たして変われるのか?

もしこの問いに「所詮変わらない」としか答えられないとしたら、
それはあまりにも悲観的すぎます。

人は変われます。自分を変えることもできます。

なぜなら、私自身、そんな人をたくさん見てきたからです。

そうです、人は変われる、自分を変えることもできる。

人が変わるときというのは、その行動が変わるときです。

その人の言動、態度が変わっていくわけです。

選ぶ言葉や表現、語りの調子、表情、態度、そして行動。

その一つ一つに変化が表れていくものです。

そうしてその変化がやがて習慣となると、それが人の顔つきとなって現れます。

顔つきにはその人の人格をよく現れているものです。

何事にも自信がもてない人は、どうしても自信のない顔つきになります。

何事にも否定的な人は否定的な捉え方が顔つきに現れます。

悲観的な人は悲観的な顔つきを、不満の多い人はそういう顔つきになります。

怒りっぽかったりイライラしやすい人は、そういう顔つきになっていきます。

逆に自分を信じて決断・行動する人は、そうした顔つきになります。

口元は適度に締まった感じで、目はまっすぐにものを見る感じ。

全体的に穏やかな中にも芯の通った感じがするものです。

いわゆる「いい顔つきだ」と言われるような顔つきですね。

こうした言動⇒習慣⇒顔つき⇒人格の変化は、カウンセリングの中でも起こります。

人によっては、3か月とか面接8回位で起きることもありますが、これは個人差があります。

ただ、正直言って早ければいいというものでもありません。

大切なのは早さではなく「確かさ」です。

どれだけ確かな変化を重ね、それがどれだけ定着していくかの方が大切です。

だから、ゆっくりと着実な変化をする方が、結果的には長くその変化が定着します。

変わることも大事だけれど、それが長きにわたり保たれることは、実はもっと大事なんですね。

さて、自分をそのように変えることが出来る人と、そうでない人。

この両者の違い、あなたはいったい何だと思いますか?

才能でしょうか?

センスや努力なのでしょうか?

それとも運がいいからなのでしょうか?

確かにいずれも大切な要素ではありますが、もっと根本的なものがあります。

それは「思い」ですね。

自分を変えたいという思いの強さが、何にもまして大切なのです。

初めに思いありきということですね。

もちろん思いがあれば必ず変わるということではありません。

強く思っていても、それこそ、なかなか思うようにはいかないことも少なくないものです。

しかし、思いがなければ始まらないということも、また一つの真実です。

例えば、人の目を気にせず、自分の感覚に正直に会話ができるようになりたい。

仕事を一つ一つ責任をもってこなし、人間的にも成長できるようになりたい。

こうしたテーマをもって、カウンセリングを受ける場合、先ずはこの思いを強くもつこと。

そういう人間になりたい、そういう生き方をしたいと強く思うこと。

先ずはここからがスタートになるということです。

道半ばでは、いろいろなことが起きます。

紆余曲折があり、アクシデントが起こり、その度に辛くもなります。

しかし、そういう時は自分の思いを試されている時です。

そういう時こそ、その思いを新たに強くもち、適切な努力を続けます。

カウンセリングで一緒に取り組んできたクライエントの皆さんもそうでした。

思いを強く持ち続け、変わることを信じ切れるか。

そこが変われる人と、変われない人との分かれめです。

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心理カウンセラー鈴木雅幸(コーチ・企業研修講師)のプロフィール

心理カウンセラーとして6000件以上(2020年4月現在)のカウンセリングを実施。
5年間にわたりスクールカウンセラーとして教育現場の問題解決にあたり、現在も個別に教育相談を受ける。
大手一部上場企業を始めとした社員研修の講師として10年以上登壇し、臨床カウンセラー養成塾を10年以上運営。
コーチとしても様々な目標達成に携わる。
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