夢がなくても幸せな人生にできる


夢などなくても幸せになれるし、幸せとは気分ではなく捉え方次第で経験できるものです。

今、幸せだと捉えれば、それで幸せなことなのです。

そのためには、自分にとって何が幸せなのかを常日頃から決めておくことです。

日本人の多くは、自分にとって何が幸せで何を大切に生きていくのかについて、意外にきちんと掘り下げていないものです。

幸せ観をもつことの大切さについて、あらためて書いています。

夢がない人生なんて?

「夢がないと幸せになれないの?」

テレビ番組でもネットの記事でも、夢を追いかける人の姿が取り上げられます。

自分の夢について熱く語ったり、一心に夢を追いかける姿に、多くの人が羨望のまなざしを向けることも。

そんな映像や記事を目にするたびに、落ち込む人がいます。

自分には夢が無い、夢を追いかける人生なんて、それこそ夢のよう。

そんな風に思って自分を責める人がいるかもしれません。

中には「夢がないと幸せな人生を送れない」と思い込んでいる人もいます。

夢を取り上げる番組や記事には、そのような内容になっているものもあります。

しかし、本当に夢が無い人生は幸せではないのでしょうか?

人と自分を比べるから自分に価値を見出せない

夢のない人生は幸せじゃない?

本当にそうなのか?

ちなみに、私は夢というものが特にありません。

今は追いかける夢もなく日々を過ごしているんです。

でも、それで幸せじゃないなんてことはありません。

夢が無くても、人生は幸せに生きることができます。

とかく巷で夢を持つべき、追いかけるべきという話もあります。

自己啓発の本では「夢」とか「成功」という文字が躍るものもありますね。

でも、夢や成功がなくても、幸せな人生を生きることなんて、実際はいくらでも出来るんです。

なぜ、そんなことが言えるのか?

周りを見渡せばすぐにわかることです。

夢なんて特に追いかけてなくても、幸せな人はいくらでもいますよね。

そして、そもそも他人と自分を比べるからすぐ落ち込むのです。

他人との比較で自分の価値を見出そうとすると、袋小路にはまります。

自分の価値は自分で見出すもの。

他人との比較で見つけるものではありません。

夢を追いかけるのではなく、夢に追い立てられていませんか?

私たちはマスメディアやネットの情報に、時として振り回される時があります。

そして、そこにある情報が社会のスタンダードだと思えてくる。

そして、そのスタンダードに自分が達していないと、もうそれだけで焦りや不安が出てくる。

そういう悪循環に時として陥っていないでしょうか?

しかし、もう一度「自分の眼」で、周りを見渡してみてください。

地域の人たち、会社の人たち、学生時代の面々・・・・

その全てが夢を追いかけ、夢を叶えているでしょうか?

現実はむしろ逆で、夢を追いかけたりしていない人の方が、圧倒的に多いのではないでしょうか。

目の前のことに集中すれば不安にならない

はっきり申し上げれば、夢などなくても幸せに生きていけます。

私自身、現在は追いかけている夢も、大きな目標もないのです。

日々を淡々と過ごしている感じですね。

仕事も自分で小さな挑戦くらいはしますが、必要だと決めたことを日々淡々とこなすことに集中しているだけです。

将来こんな風に飛躍したいとか、そんなものは特にありません。

でも、それでも日々、自分の人生に幸せと感謝を感じて過ごしています。

今以上、多くを望んでもいないし、日々生きていけることに感謝している感じです。

夢などないですが、自分は幸せだという思いと共に生きています。

だから、仕事を通して出逢う人たちの幸せに、微力ながらサポートができればと、日々、そのことだけ考えて、そのことに集中して働いています。

目の前のことに集中する。

実はこれだけで毎日が落ち着いて過ごせるようになるのです。

心が落ち着かないのは、目の前のことに集中できていないからです。

集中できずに他の事を考えているので、不安や焦りが生まれてくるのです。

過去を悔やみ、人を恨み、自分を責め、将来を悲観する。

そのような事を考えてばかりいると、不安や焦りしか生まれません。

なぜなら、私たちの感情は「自分が考えていることから生まれる」からです。

実は、何を考えているか(思考)によって気分(感情)も変る

不安になるのは、不安になることを考えているからです。

焦りが生まれるのは、焦りを生むようなことを考えているからです。

怒りに苛まれるのは、腹の立つようなことを考えているからです。

過去の嫌な経験を思い出せば、そこから怒りや自責の念などの感情が出てきます。

将来を悲観することを考えれば、そこから不安や焦りの感情が出てきます。

そういう「余計なこと」を考えず、目の前のことに集中する。

モヤモヤ考えないで、目の前のことに心を一つに向けてみましょう。

カウンセリングやコーチングで実際にこうしたことをやって頂くと、
やった方は「目からウロコだ」という実感を得ます。

そして同時に、自分が今までどれだけ余計なことを考え続けていたかに気づきます。

私たちは自分がその時々で何を考えているのか、意外に自覚できないものです。

気がつくと将来のお金の不安に関することを考えていた。

気がつくと過去の許せない経験を思い出していた。

このように私たちは「コントロールできない思考」に悩まされるのです。

だから、下手に夢を持とう、追いかけようとすると、
それこそ四六時中、夢のことを考えてしまうかもしれません。

建設的なことだけ考えられて、ワクワクしていられるのなら良いのです。

問題は、否定的なことばかり考え始めた場合です。

この夢が叶わなかったらどうしよう。

夢が持てないまま、不幸な人生、つまらない人生になったらどうしよう。

夢のない人生なんて、生きている価値が無い・・・・・

まだなってもいないことを「なったかのように」考え始める。

すると、気分や感情は鬱々としてきます。

そうではなくて、私たちが生きているのは「今」です。

過去でも未来でもなく、今を生きています。

過去や未来について考えることは出来ても、過去や未来を実際に生きることなど出来ないのです。

私たちは「今この時」に実感を得られます。

「今この時」に出来ることがあります。

人と心を通わせられるのも「今この時」だけです。

「出来ること」は今にしかありません。

今できることをやるということが「生ている」ともいえるのです。

その「今」に対して、私たちがいかに集中できるようになるか?

もし、幸せに生きるコツがあるとしたら、目の前のことに集中することですね。

幸せは気分ではなくあなたの「幸せ観」からくる

あなたは「幸せ」とは何だと思いますか?

皆さんなりの「幸せの定義」ってあると思います。

今回は幸せについて、また一つ掘り下げてみたいと思います。

多くの人が、幸せというのは一つの「気分」だと思っているようです。

「ああ、幸せだなあ・・・」という気持ち、状態をイメージします。

確かに幸せな気持ちや気分の時というのはありますね。

しかし、これはある感情の状態を切り取った場合の話。

幸せになるためには、この気分になることを考えるだけではなれません。

幸せになるためには、自分にとって何が幸せかを決めておくこと。

自分の幸せを定義しておくことをお勧めします。

別な言葉で言えば「幸せ観」ですね。

ポジティブ心理学の心理学者ショーン・エイカーが、その著書の中で、こう書いていました。

「仕事上の幸福感とは単なる気分ではない。『仕事観』なのである。」

仕事上でも日常生活でも、幸せを「気分」に限定すると、その出来事や結果に一喜一憂することになります。

当然、気分の浮き沈みも出てきて、安定しません。

そのうち、嫌な出来事、感情の落ち込みへの不安がでてきます。

人生の幸せを安定させる秘訣は、自分の「幸せ観」を持つことです。

「幸せ観」=何が自分にとって幸せか

私たちは「幸せ観」を持つことで、自分の生き方を考えるようになります。

幸せになるためには、人生の選択がカギ

「これで本当に幸せなのか?」「自分の幸せってなんだったんだ?」

そうした問いに対する答えは、自分の人生の中にあります。

なぜなら、こうした問いが生まれる生き方をしているからこそ、その問いが出てくるからです。

つまり、幸せになるには幸せになるような「生き方」を見つける必要があります。

幸せな生き方をするために、日々の選択を考えるようになるんです。

それこそ、何を食べるか?何を買おうか?どう働こうか?

どんな家族のあり方を望むか?どんなお金の使い方をするのか?どう生きようか?

幸せ観があり、そのための生き方が定まってくる。

そうなると「~しない」という選択も明確になります。

これはしない、これは買わない、こういう仕事はしない。

幸せ観、そのための生き方が定まることで、あきらめること、手放すものが定まります。

こうした人生観がないと、何でも欲しくなります。

何も手放せなくなります。

ということは、何か得られないといつも落ち込み、何かを失うといつも失望する。

メリハリのない人生になってしまいます。

自分にとって、こういうことが幸せだ。

自分にとっての幸せとはこれだ。

そう定義できると、大切なものが絞られていきます。

大切なものが絞られるからこそ、必要なものと不要なものも見えてきます。

自分にとって大切なことは何か?

例えば、自分の幸せは「便利で快適であること」だとします。

すると、不便なもの、不快なものは全て排除したくなります。

「不安がないこと」が幸せだとなると、不安なことは全て「不幸」に属します。

「不自由がないこと」が幸せだと、不自由なことは全て避けることになります。

人と喜びや悲しみもわかち合うことが幸せだとします。

そうすると、悲しみも苦しみも意味ある経験だと捉えるようになります。

そしてまた、自然と人間関係に力を注ぐ生き方になります。

家族とのひと時を大切にすることが幸せだとします。

そうすると、子どもと一緒に遊ぶ時間の優先度があがります。

夫婦の意志の疎通、ゆっくり楽しむ時間が大切になります。

人として自分が成長することが幸せだとします。

そうすると、人生には苦難も必要なものだと思えます。

何を自分の人生の幸せとするのか?

別な言い方をすれば「何を大切に思うか」によって、生き方そのものが変わってきます。

自分の信条、人生観、喜びをしっかりと追及して持っておくと、判断や行動がブレないので、感情も安定しやすくなります。

私たちにとって幸せというのは、私たちの生き方そのもの。

日々の仕事や雑事に追われていると、どうしてもそうしたことを考える余裕がありません。

少しでも時間を創って、自分にとって幸せとは何かを掘り下げてみてください。

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