短気な性格で困っている。
本当は怒りたくないのに、つい怒ってしまい、後になって後悔する。
ちょっとしたことですぐイラっとくる性格を直したい。
今回はそういうお悩みにお答えする記事です。
誰でも怒りたくないし、怒らないで済むならそうしたい。
できればいつでも笑顔でいたい。
そんな願いをぜひかなえていきたいものです。
Table of Contents
なぜ腹が立つのか?怒りの原因は?
今回のテーマは「怒り」そして「セルフコントロール」です。
つまり、怒りを上手にコントロールする、怒らない自分になること・・・です。
人間誰しも、怒ってしまうという場面はあります。
本当は怒りたくないものですが、ついつい怒ってしまう。
どうしても腹が立ってしまう。
そんな経験があると思います。
では、私たちはなぜ怒ってしまうのでしょうか?
どうして腹が立ってしまうのでしょうか?
私たちが腹が立つ時というの、たいてい、物事が思い通りにいかない時です。
自分の思った通り、自分の望む通りに物事が進んでくれない。
自分が期待していた結果になってくれなかった。
そんな時私たちは失望し、傷つき、時には感情的になって怒ってしまうのです。
こうすれば怒らない、セルフコントロール力とは
「なぜ、こんなことに・・・」
「どうして自分がこんな目に・・・」
そんな時は、本当にやり切れない思いになります。
では、怒らない自分になるには、どうすればいいでしょうか?
怒りを自分でコントロールすることは可能なのでしょうか?
少し極論になりますが、思い通りに行かないから腹が立つのであれば、思い通りにしようとしなければいいのかもしれません。
つまり「こうなってほしい」「こうしてほしい」という「思い」を持たない。
つまり「どうなっても良い」と思えれば、腹も立たないといえます。
この「どうなっても良い」というのは、投げやりな表現ではありません。
「どういう結果になっても OK」「 どんな事態になっても受け入れる」という意味です。
そう思っていれば、どんな結果になっても腹が立ちません。
なぜなら「どうなっても良い」と初めから思っているので、「思い通りにならない」ということにはならないからです。
極論なんですがある意味、真実ですよね。
怒らない秘訣は「思いどおりにしようと思わない」こと
では、一つ例をあげて考えてみましょう。
皆さんの中には、こんな風に考えている人はいないでしょうか?
「こちらが挨拶をしたのだから、向こうも挨拶を返すべきである」
はい、たくさんいらっしゃると思います(^^;
世間の常識、エチケット、マナーとしては、当然の捉え方ですから。
でももし、このような捉え方を持っていたら、挨拶を返されなかった時は嫌な気持ちになるし、腹が立つかもしれません。
でも、これとは別に、こんな捉え方を持っていたらどうでしょう?
「私は挨拶するが、挨拶を返してもらえるかどうかはどうでもいい」
「相手には挨拶を返さない自由がある」
そうなると、実際に挨拶を返してもらえなかったとしても、それほど腹が立たない。
たとえ嫌な気分になったとして、短い時間で気持ちを納めることができる。
カギを握るのは「自分の思い通りにならなくても OK」 という捉え方です。
もしあなたが「自分は気が短い」とか「なるべく怒りたくないな」と思うのであれば、物事「自分の思い通りにならなくても OK」としてみましょう。
別な言葉で言えば「執着を手放す」ですね。
そうすれば、たとえ残念な結果が起こったとしても、「まあ、 いいか」と、 短時間で気持ちを切り替えられるかもしれません。
【動画】人はなぜ怒るのか
最後に「人はなぜ怒るのか」について、短い動画にまとめてみました。
セミナーで怒りについて触れた講義のオープニングを録画したものですので、とてもわかりやすいと思います。
最後にこちらもぜひご覧ください。
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