感情的にならずに感情をコントロールするには、感情的になっている自分をどうすれば俯瞰できるかを考えます。
そして、なぜ感情的になっているのか?その元になる自分の思考、捉え方を辿れば、感情をコントロールできるようになっていきます。
というより、そもそも感情的にならなくなっていきます。
どういうことかを、以下にわかりやすく説明します。
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感情的になる人、ならない人
例えば以前、タレントさんの「暴走」が目につきました。
ネット環境が整ったことで、個人が様々な発信をできるようになりました。
一個人がyoutubeやfacebookなどのSNSで発信したことが、大衆やマスメディアによって拡散される。
それで事件が明るみになったり、タレントのプライベートが公開されたり・・・・
今年に入って二人の女性タレントが、自分の感情に任せて家族を批判する。
本来身内同士での話であるはずのことが、公に公開され、多くの人の目に留まる。
そういう時代になってしまったともいえます。
ただ、どんな事情があるにせよ、家族の間の出来事を公にするというのは、内容によっては、やはり問題だと思います。
また、相手も深く傷つくわけですし、公開している本人の社会的信用も著しく落とします。
そう、つまり、やっていい事は一つもない。
そう考えると当人は、一見正当な主張という形は取ってますが、もうただただ感情的であり、自暴自棄になっている。
その勢いで相手も道ずれにしようといわんばかりです。
それぞれに、どんないきさつがあったのか?
それは私たちにはわかりません。
でも、どんないきさつがあったとしても、ああいう感情に任せたやり方で、得られるものは何もないでしょう。
わかりやすくいうと、著しく感情的になることで、理性がどこかへ行ってしまった状態です。
そういう状態になると、私たちは多くの人からの信用を失います。
だから、感情的になるとか、感情に任せた行動をするとか、そういうことは出来るだけ自制することが大事です。
人間関係も、感情的になることで壊れます。
また、感情的に捉えてしまうことで、相手のことや、お互いの関係性を見えなくします。
仕事でも感情的になると、上手くいかなくなりますよね。
自分の思い通りにいかなくなるほど、私たちは感情的になってしまいがち。
自分の気持ちというのは、これがなかなか「ままならない」ものですよね。
だからこそ、しっかりと自分の感情と向き合ってできるだけ理性的でいられるようにしたいものです。
では、どうすれば理性的でいられるでしょうか?
先ず、自分の中に今、どんな感情があるのか?
そう自分に問いかけてみましょう。
怒っているのか、不安なのか、それとも焦っているのか?
例えば怒っているとします。
ならば「自分は怒っているんだ」と言葉にします。
口に出してもいいし、こころの中でつぶやいてもいいです。
自分の感情を言語化するということをします。
続いて、なぜ怒っているんだろう?
何に対していら立っているのだろう?
そう問いかけてみます。
すると、怒りの感情が起きている原因が見えてきます。
挨拶したのに、きちんと返してもらえなかった。
だから、相手に怒りの感情がわいてきている。
しかし、どうしてここまで怒っているのか?
すると「ああ、自分は無視された気持ちになるんだ」とわかります。
つまり、自分は馬鹿にされたり、侮辱されることにことさら怒りを感じるんだ・・・とわかります。
すると、そうだ、子どものころ、母親にいつもバカにされていたな・・・とか、クラスでいつも自分を軽んじられてきたな・・・など、
自分の過去の経験が思い出されてくるかもしれません。
そして、その時に自分が、
思っていた以上に深く傷ついていたなと気づきます。
例えばこんな風に自分のこころの動きを見ていくと、感情的な状態がおさまり、理性的になっていきます。
少しずつ自分を俯瞰して見られるようになり、自分とその周辺が見えてもきます。
視野が広がることで、私たちは冷静なれます。
そして、傷ついた自分を受け容れ、今、あいさつが返ってこなかったことと、その時の経験とは違うんだと捉えなおします。
すると、過去の傷と今の感情を、徐々に分離できるようになります。
これはあくまでも一例です。
このようにスンナリいくこともあれば、なかなかこうはいかないこともあるでしょう。
ただ、こうした問いかけ作業を繰り返していくことで、徐々に感情的になりにくくなるんです。
自分の真実を直視して受け容れる。
それって、そう簡単なことではありません。
時には大変困難になることもあるでしょう。
しかし、そこを越えることで、見えてくる「未来」があることも確かです。
自分(の心)と向き合えば向き合えうほど、私たちは理性的になれるといえます。
理性的であればあるほど、物事に落ち着いて対処できます。
感情に流されない
「人間は感情の生き物(動物)である」
そういう言葉、聞いたことがあると思います。
この言葉は、人間や、人間関係の本質を見事についた言葉だと思います。
私たちは人間関係の中でついつい、次のような勘違いをしてしまうことがあります。
「正しいことをわかってもらえれば、人は動く」
これが正しいと相手に理解してもらえれば、相手も自分の言いたいことをわかってもらえる。
こちらの正しさが通じれば、相手もこちらの言うことをきいてくれる。
あなたもどこかで、そう思っているところはないでしょうか?
人間関係を改めて考えてみましょう。
そうすると実は、正しいことで回っていくことって、以外に少ないんだということが見えてきます。
正しいから人は納得するとは限らない。
正しいから、人は行動を起こすわけではない。
この事を知っておくと、人間関係を円滑にできます。
何も、間違ったことを受け容れましょうとか、そういうことじゃありません。
正しさだけで、人は動かないことが多い。
そういう側面もあるってことなんです。
現に、あなたの周囲の人を見てください。
職場の人たちにしても、お客さんにしても、家族にしても同じです。
正しいことを言ったら、それで動いてくれるでしょうか?
どちらかというと、正しいことを言えば言うほど、お互いに衝突したり、わかり合えなくなる。
そういうことの方が、多いのではないでしょうか?
学校の先生は、子どもたちに「正しいこと」を伝えます。
でも、子どもたちが全てそれを受け容れるわけではありません。
職場の上司は、部下に正しいことを命令します。
でも、部下がその通り動けないこともあります。
お母さんは子どもに、正しいことを教えます。
でも、子どもはその場でその通りに行動しないこともあります。
カウンセラーがクライエントに、正しいことをアドバイスします。
でも、クライエントはそれで自分の問題解決ができることは、ほとんどありません。
あなた自身はどうでしょう?
正しいことを言われたら、全て受け容れる気になりますか?
正しいと理解できたら、すぐに行動に移せますか?
おそらく、全て「イエス」とは言えませんよね。
正しいことだって頭ではわかっていても、その通りにしたくない、できないって時、あると思います。
なぜ、正しいことを伝えているのに、人は動かないのでしょうか?
そこには「感情」というものが存在するからです。
人間は理性より先に、感情が動きます。
いくら正しいことを言われても、その通りに行動しないのは、そこに感情が起きるからです。
いくら正しいと(頭では)わかっていても、心では納得できない。
それは感情が強く影響するからです。
拙著「感情は5秒で整える」にも書いたことですが、ここでも取り上げてみます。
人は正しいか、正しくないかだけで自分の行動を選びません。
好きか嫌いかという感情の方が、行動を動かしている部分が大きいのです。
ですから、誰かに動いてほしいのであれば、正論で迫っても上手くいきません。
感情が動くような働きかけをすることです。
いじめが正しい行為ではないということは、誰もが知っていることです。
それでもいじめをするのは、感情がそうさせるのです。
そういう人間に「いじめは良くないからやめるべきだ」
こう迫っているだけでは、いじめはおさまりません。
厳しく罰したところで、恨み、憎しみなど、余計に強い感情が残るだけです。
いじめをストップさせるには、いじめを起こす「感情」にアプローチします。
怒り、憎しみ、悲しみ、嫉妬・・・・
こういう感情が人に意地悪やいじめをさせます。
この感情が解消されると、いじめはなくなります。
怒り、憎しみ、悲しみ、嫉妬・・・
これらが喜び、感動、楽しい、感心といった感情になると、そもそもその人の中でいじめをする必要性がなくなります。
いじめをする人間は、心の中で、こうした否定的な感情がいつもくすぶっているんです。
人間関係を気持ちよくするためには、この「感情」にフォーカスすることが大切です。
目の前の相手の感情が、今、どういう状態にあるのか?
これをしっかり観察した上で見極めます。
その感情に合わせて、働きかけると、人の心は動いていくものです。
ただ、例外もあります。
どうしてもわかり合えない相手というのもいるからです。
その場合、無理はできません。
そういう相手からは距離を取り、場合によっては離れることも必要です。
同じ職場で一緒に仕事をするなど、関わることが避けられない場合。
最低限のコミュニケーションを取りある程度の距離感を保つしかありません。
あとは、自分が好きな人、話していて楽しい人。
そういう人との交流を大事にするといいです。
「人間は感情の生き物(動物)である」
人間関係を考えるとき、いつもこの言葉を意識してみてください。
例えば、目の前の相手が
「正しいことを言われるのが面白くないんだな・・・」
とわかったとします。
こういう場合は、いくら正論をつきつけても、かえって関係はこじれるだけです。
「これが正しいのに、どうしてわからないんだ!」
気持ちはわかりますが・・・・・
わからないというより、受け容れたくないんです。
正しければ正しいほど、受け容れたくない。
筋が通っていればいるほど、拒絶したくなる。
そういう心理状態ってあるんです。
そんな状態の相手には、正しさを説いても通じません。
むしろ、正しければ正しいほど、怒りを買うだけかもしれません。
なぜなら、私たちは感情の生き物だからです。
「正論は、時には人を追い詰める」
だから、人間関係では、まず感情を考えましょう。
相手の感情状態に気づき、どう関わればいいかを判断します。
私は人間関係では、多少の「ご機嫌取り」も必要だと思っています。
別な言い方をすると「社交的な働きかけ」です。
それは「自分が嫌われないように」という動機ではありません。
相手への配慮、心づくしとして、多少のご機嫌取りもありだと思います。
素敵なお写真ですね。
素晴らしい実績ですね。
そのアクセサリー、お似合いですね。
これは相手を敬う、立てる、大事にするということです。
ある意味、大人の対応ともいえます。
自分が気に入られるようにという動機だと、相手にはそう伝わります。
でも、相手を尊重し、大事に想う。
そういう動機で言うと、相手も嬉しいものです。
相手と関わるとき、感情を先にプラスにもっていきます。
その方が、その後の関係性も良好になりやすいんです。
「おもてなし」というのも、相手を大切する行為です。
相手のことをひたすら考え、相手を敬う行為です。
つまり、相手の感情に配慮した行為だといえますね。
感情をコントロールするには
自分の感情をコントロールできない。
精神的に波がある。
イライラしたり、不安になったり、時には怒りが爆発・・・
私たちは悩んでいる時、こういう感情の状態にあります。
そこで一つ、知っておいて頂きたいことがあります。
それは、感情を伝えることと、感情的になること。
その両者は似ているようで違うということです。
感情的になるというのは、感情に流され、冷静な判断が出来なくなること。
感情をコントロールできず、状況判断がきかなくなってしまいます。
落ちこんだり、悲観的になってしまう。
これも感情的になっているのと一緒です。
否定的な感情に流され、ものごとをしっかりと見られなくなる状態です。
一方、感情を伝えるということ。
これは自分がどんな感情状態かを言葉や態度で表明することです。
表明するには、どんな感情が起きているか気づいている必要があります。
感情を冷静に、落ち着いて理解できている状態ですね。
感情に流されていないので、感情を表明することも、表明しないこともできます。
どちらでも、その時の状況判断によって、選択ができる状態です。
この状態を保てると、コミュニケーションが上手くいきます。
自分の感情を常に把握できるので、感情のコントロールが利くからです。
また、自分の感情がわかる人は、他人の感情も掴みやすい傾向があります。
お互いの感情状態、気持ちを把握できるので、人間関係が上手くいきます。
感情に流されず、感情と上手につきあえること。
感情に振り回されず、感情を無理なくコントロールできること。
これらは自分を好きになり、人間関係が良くなる秘訣といえるでしょう。
では、どうすればこのような”自分”になることができると思いますか?
カギを握るのは、やはり「感情」です。
ここからは、非常に重要なお話になります。
私たちは物事に対し、自分なりの「捉え方」を持っています。
その「捉え方」によって、いろいろな事を考えます。
その人の捉え方によって、その人なりの思考が働くわけです。
そうして働いた思考によって、感情が起こってきます。
つまり、イライラしたり、不安になったり、いたずらに悲観的になる。
それは、そのようになる思考が働いているからです。
そして、そのような思考につながる「捉え方」を持っているからです。
「人は自分のことをバカにするのではないか?」
そういう「捉え方」を持てば、こんな事、あんな事でバカにされると思考します。
そういう思考によって、イライラしたり、対人不安になったり、人間関係等にも悲観的になります。
つまり、私たちは物事に対する「捉え方」が変わることで、思考も変わります。
思考が変われば、感情も変わります。
現実に即した「捉え方」は、建設的な思考と感情をもたらします。
例えば・・・
「人間性は一見してはわからないから、落ち着いて理解していこう。」
こういう「捉え方」があれば、一つ一つの出来事を様々な角度から検討できます。
「きっと自分をダメな人間と観ているに違いない」といった、いたずらに悲観的な観方にはなりません。
自分のことをどう見ているか、本当に確かめられたわけじゃない。
そこはわからないから、冷静に観察していこう。
決めつける前に、自分の眼でよーく確かめてみよう・・となります。
この時点で、思考、そして感情も建設的、現実的なものになりますね。
悲観的にしか考えられないとき、例えば私たちは、人から非難されることを怖れます。
しかし、現実的に捉えられているとき、人からの非難にそれほど動じずにいられます。
非難されれば、どうしても良い気持ちはしません。
それでも、同時に「非難された理由」「対処の仕方」などを考えます。
ただ「非難された」ということに感情的にならずに、次の一手を考えられます。
難しいのは、自分がどんな捉え方をしているか?
そこになかなか気づけないということです。
無意識に独自の「捉え方」をしてしまっているからです。
「捉え方」に気づけなければ、どんな思考かも気づけません。
その結果、どんな感情が起きているかにも気づけません。
この状態が悩んでいる状態、一番苦しい状態です。
こんな時、私たちはどうすればいいのでしょうか?
カギは感情にあります。
自分がどんな感情か、先ずはそこにフォーカスします。
捉え方、思考、感情の中で、感情が一番自覚しやすいのです。
どんな感情が起こっているかがわかれば、なぜその感情が起きているかを究明します。
すると、それはある思考によって引き起こされているとわかります。
そして今度は、なぜそんな思考を働かせているかを究明します。
その結果、自分が無意識に持っていた捉え方に気づきます。
では、なぜそんな捉え方をしているのか?
それは、ある出来事や経験によって学習されたからです。
その因果関係が見えてくれば、袋小路から脱け出せます。
ただ、更に難しいのは、その捉え方は一つではない場合があります。
そして、私たちは瞬間的に無数の思考を巡らせ、様々な感情を起こしているものなのです。
これらを一つ一つ辿っていく作業はかなり難解です。
カウンセリングのような、専門的なアプローチが必要になることも多々あります。
しかし、私たちは捉え方→思考→感情→態度・言動 というプロセスを踏んでいます。
自分の態度・言動を見直したいのなら、これを”逆に”辿っていくのがベストです。
つまり、感情→思考→捉え方とやるのです。
そして、その捉え方につながった出来事や経験を振り返り、因果関係を明らかにします。
ここで重要なのは、それぞれ単体にアプローチしても失敗するということ。
態度や言動だけを変えようとしたり、感情だけにアプローチする。
思考だけを修正しようとしたり、捉え方をいきなり考えようとしたり・・・
なぜ失敗するかというと、全て連動した問題だからです。
捉え方、思考、感情、態度・言動、この全てがその人の人格といえるからです。
要するに、トータルアプローチが必要です。
応急処置的に単体にアプローチが必要なときもあります。
しかし、自分を根本的に変えたい人に必要なのこと。
それはトータルな作業なんです。
失敗するのは、トータルにアプローチできていないからです。
「感情→思考→捉え方→出来事・経験→学習したこと」
こうしたトータルアプローチこそ、自己変革の基本といえるでしょう。
この一つ一つをしっかりと辿り、解明できれば、あなたは変わります。
感情はどうすればおさまるのか?
「感情的にならない秘訣」
どうしても、つい、感情的になってしまう。
そして、後で反省したり、落ち込んでしまう。
だから、もっと落ち着いて、穏やかでいたい。
カウンセリングの中で、非常によく聞かれる言葉です。
私たちの中には、感情があります。
そして、その感情は、常に湧き上がり、変化しています。
嬉しい、楽しい、感激、感動、そうした心の動きが感情です。
悲しい、悔しい、怒り、寂しい、怖い、このような否定的なものもあります。
あるいは、同時に二つの感情、それも正反対の感情が湧くことも。
私たちは感情に助けられ、そして感情に悩まされています。
そう考えると、感情を味方につけること。
これが、人生を楽しく、豊かに生きていく秘訣かもしれません。
感情に悩まされるとき。
それは、自分の感情が思うようにならないときです。
怒りたくないのに怒ってしまう。
行動したいのに、気持ちがついてこない。
場合によっては、これは本当に厄介です。
怖がっている場合ではないのに、怖さが先に立つ。
不安がっていてもしょうがないとわかっているのに、不安がどうしてもぬぐえない。
頭でわかっていても、心が、感情がその通りになってくれない。
私たちが悩むのは、まさにそういう精神状態のときなんです。
カウンセリングを経験すると、実は、次のような変化が起こります。
それは、今まで感情的になっていた事態に遭遇しても、感情的な反応が起きなくなってくる・・という変化です。
今まで慌てていた事態に遭遇しても、落ち着いていられるようになった。
それまで腹が立ってしまった事に対しても、穏やかでいられるようになった。
これまでなら落ちこんでしまった事でも、安定した気持ちでいられるようになった。
ずっとモヤモヤした気持ちを切り替え、立て直せるようになった。
なぜ、こうした変化が起きるのか?
それは、カウンセリングによって、自分自身の感情に気づくからです。
どんな場面でそんな感情がどの程度起きているのか?
今まで無意識だったその感情に気がつくからです。
さらには、なぜその感情が起きるのかにも気づくからです。
そこには、自分が無意識にもっていた物事に対する「捉え方」「価値観」があります。
悩むということは、悩む「捉え方」「価値観」を自分が持っているからです。
もしあなたが悩みやすい「捉え方」「価値観」を持っていたと気づいたら、どうでしょう?
これ以上悩みたくない、苦痛から解放されたい。
そう思うのであれば、その「捉え方」「価値観」を変えたいですよね?
そして、それらを手放し、悩みにくい「捉え方」「価値観」を獲得します。
快活に、前向きに生きやすい「捉え方」「価値観」があれば、生きるのも楽になります。
そうすれば、感情的な反応も起こりにくくなります。
「捉え方」「価値観」が変わることで、視野も広がり、対処するための引き出しも増えます。
そうなれば、落ち着いて物事に当たれますから、感情的になることも少なくなります。
感情というのは、「変えよう」と思って変わるものではありません。
カウンセリングを例にとったように、変わるだけの「プロセス」を経ること。
その結果、感情は変えようとしなくても「変わっていく」わけです。
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