失った自信はこうして取り戻す

こんにちは、鈴木です。

自分はダメな人間だ。

長い間、自分のことを、そう思っている。

そんな悩みをもって生活している人は少なくありません。

自分のことをダメだと思ってしまうと、
自分のすることは何も上手くいかないと思ってしまいます。

また、自分はダメな人間だと思っていると、
そういう自分を人に知られたくないと思ってしまいます。

だから、人と会話をするときも、消極的になります。

自分をダメな人間だと知られたくない。

そう思うからです。

それで、迂闊に自分から話すことはできない。

自分の言葉を、相手がどう思うかわからない。

もし、「やっぱりダメな人間だな」と思われたら嫌だ。

そう思っていると、言葉が出てこなくなる。

こうした悪循環に、実に多くの人たちが悩んでいます。

そして、悩んでいる当人は、こう思います。

「こんな事で悩んでいるのは、きっと自分だけだ」

そう思うために、余計に一人で悩みを抱え込んでしまいます。

一人で抱え込むために、さらに悩みは深まります。

「自分はダメな人間だ」と思う場面が、更に増えます。

一つの悪循環は、別の悪循環を招きます。

長い間、悩みが解決されない要因がここにあります。

長い間解決されない要因は、実はもう一つあります。

それは、その悩みの根が深いことです。

この悩みの根の深さは、心の傷の深さといえます。

では、なぜ、自分はダメな人間だと思う人に、心の傷があるのか?

こうした方々と10年以上カウンセリングをしてきました。

その結果、ある事実に気づきました。

それは、こうした方の多くに、
過去にいじめを受けた経験がある・・ということです。

「子どもの頃にいじめを受けました」

「学生時代にいじめを・・・」

カウンセリングの中で、実に多くの方々が、
過去に「いじめ」を受けた経験を語られます。

20年前、30年前の出来事であっても、
その時のことを非常に克明に語ることができます。

当人の中では鮮明に記憶されていて、時と共に風化することがないのです。

いじめを受けたことが、深い傷や爪痕となっているのだと痛感します。

いじめを行った方の人間は、大抵やったことも覚えていません。

しかし、受けた方の人間は、永い年月が経った現在でも、
その傷に苦しんでいるわけです。

それは当事者でなければわからない苦しみや葛藤です。

学校のいじめ問題、職場のパワハラ、セクハラ問題。

それらは、以前よりはマスコミにも取り上げるようになってきました。

しかし、取り上げる件数が増えたというだけで、
現場で解決する件数が増えたわけではありません。

まして、そうしたことで受けた心の傷が解消されるわけでもありません。

そうした苦しみが本当の意味で理解されるのは、
残念ながらまだまだ難しいのが現状です。

ただ、そうした苦しみを背負った人たちが、
カウンセリングの中で立ち直っていくことも事実です。

では、立直っていかれた人たちは、
どうやって立ち直っていかれたのでしょうか?

いじめを受けた人たちに共通していることがあります。

それは、彼らの中で「時が止まってしまっている」ということ。

いじめを受けた経験に関しては、時間が止まってしまっています。

カウンセリングで自分が経験したことを話す。

それは、決して楽なことではありません。

普段は思い出さないようにしていることです。

思い出したくもないことです。

それでも話そうと決意するのは、本人が時計を動かしたいと思ったからです。

いじめの経験を語る。

すると、その事実を様々な角度から捉えなおすことになります。

その代表的な例の一つ。

それは、「自分がダメな人間だ」という捉え方です。

当人たちは、その時の自分を、こう捉えています。

「自分がダメな人間だから、いじめられたんだ」

「いじめられる自分にも原因(ダメな人間という)がある」

いじめの恐ろしさが、ここにあります。

被害を受けた側なのに、当人は「自分が悪い」と思ってしまうのです。

これは本当に不幸なことです。

しかし、カウンセリングでは、いじめについて、自分自身について、
自然と様々な角度から話が及びます。

すると、「自分が原因」「自分が悪い」という捉え方が変わります。

そうした捉え方は、自分の思い込みであったと気づきます。

いじめをすること自体、する側の問題です。

被害を受けた側の問題ではないんですね。

そこをしっかりと認識します。

もう一つ、大事な話が出てきます。

それは、いじめてきた相手を「許せない」ということです。

そこで、当人たちは、こう悩みます。

「許せない自分はダメなんだ」と・・・・・

そんなことないんです。

私は、そう打ち明けてくださる方に、こういいます。

「許せなくてもいいんですよ」

許すことで救われる。

確かにそういう側面はあります。

でも、本当は許せないという気持ちでいる。

それなのに、無理に許そうとしたり、許したことにする。

その先に明るい未来なんてあるはずがありません。

それよりも、許せないという自分の気持ちに正直になること。

その方が、未来があります。

許せないという気持ちは、尊重されるべきなんです。

確かに許せないという気持ちによって、怒りは出てきます。

相手が憎いという気持ちになるかもしれません。

でも、相手を許せない気持ちがあっても、人は幸せになれます。

いじめを受けたという経験。

その経験とこうして向き合うことで、否定的な思い込みがなくなります。

そして、今から自分の人生を、改めて
建設的に生きていこうという意欲が生まれます。

小学校の時に受けたいじめの傷から立ち直り、
愛する我が子や夫への愛情を深めようと決意した人。

中学時代のいじめから立ち直り、
職場の人間関係を改善できた人。

中学時代から社会人になってもいじめを受けていたが、
それを断ち切り、一生懸命働いて自分に自信を取り戻した人。

思春期のいじめの経験から女性不信になった男性が、
その劣等感を克服し、幸せな結婚に至った人。

カウンセリングで立ち直った人たちは、大勢います。

自分をダメな人間だとしか捉えられない人。

その思い込みを手放し、自分にできることを見つけ、ひた向きに生きる。

これこそ、人生そのものなのかもしれません。

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