怒りは消せるのか

こんにちは、鈴木です。

「怒りたくなかったのに・・・」

私たちは怒りたくないのに、つい怒ってしまう時があります。

怒ってしまって、後になって後悔する。

あるいは後から怒りが湧いてきて、なかなか気持ちを切り替えられない。

そういう経験はないでしょうか?

私たちの感情の中でも「怒りの感情」というものは、
なかなか付き合い方が難しいものです。

「怒り」というものは、感情の中でもかなり強いもの。

瞬間的に湧いてくる感情ですから、コントロールが難しい。

様々な感情の中で、怒りの感情に気づくのは簡単ではありません。

仏教でも「怒り」というのは、3大煩悩の一つとされています。

人間を苦しめ、不幸にするものとして、戒めの対象になっていますね。

けれども私たちはついイライラしてしまいます。

知らぬ間に不機嫌になっていることがあります。

“カチン”ときて声を荒げたり、場合によっては言い合いになってしまう。

時間が経ってみると、何とも言えないほど後味の悪いものですね。

「怒り」には破壊のエネルギーがありますから、厄介です。

怒りは他者を傷つけ、自分を傷つけます。

皆で築いてきたものを一瞬で破壊してしまうかもしれません。

「怒り」というものは、自分をないがしろにされたと思うときに
私たちの中に湧いてくる感情の一つです。

自分の意向を尊重してもらえなかったり、無視されたと感じたとき。

自分の思うように相手が動いてくれなかったと思ったとき。

自分自身を軽くみられたり、否定されたと強く感じたとき。

そういう時に私たちは「怒り」を覚えるようです。

怒ると精神衛生上も良くないですし、健康にも良くありません。

ストレスの奥に潜む感情の代表的なものも「怒り」の感情だといわれています。

ということは、私たちは怒りの感情に支配されないように、
上手に自分の”心の平穏”を守っていく必要がありそうです。

ところが「怒り」の感情というものは、自分一人ではなかなか対処が難しい。

では、どうすれば「怒り」に飲み込まれず、心の平穏を守れるのでしょうか?

基本的には「自分は今、怒りを感じているんだな」と認識できるかです。

認識できれば、ずいぶんと怒りが緩和していくものです。

怒っている自分を少し冷静に捉えることができれば、
「怒りの支配」から抜け出し、よりクールに自分を見つめられます。

ただ、その作業を自分一人で行うのは、これもなかなか難しい(^^;

カウンセリングではこうした自分の感情を
落ち着いて見つめ直すための作業を一緒に行います。

カウンセラーが感情の反射役(鏡)になるので、
自分の感情をより正確に見つめやすくなるんです。

「私は腹が立ったんです」「許せません」と言葉にできるわけですから、
自分を、自分の感情を客観視しやすくなるわけです。

そして「腹が立った」という事実をカウンセラーに受け止めてもらう。

だから、より自分の「怒り」の感情を受け容れやすくなるわけです。

例えば、こんな短いやり取りをするだけでもずいぶんと違います。

クライエント「腹が立ってしまったんです」
カウンセラー「つい、腹立たしくなった」
クライエント「そうですね・・なんでそんな言われ方を・・と・・」
カウンセラー「言い方を考えて欲しかった」
クライエント「そうです。私の言うことに聞く耳をもたないところがあって」
カウンセラー「やっぱり、自分の言うことを、もっと聞いてほしいと・・」

「そうですね」と言うたびにクライエントは
僅かずつではありますが、自分の感情を受け容れられるようになります。

それと同時に、怒りの感情の背後にある自分の想いが言葉になって出てきます。

それで自分がなぜそこまで怒りを感じたも見えてきます。

これは簡単な一例ですが、たったこれだけのやり取りを交わすだけでも、
その人にとって大きな転換点になるケースもあります。

自分自身の「怒り」の感情が湧いてくるプロセスに気づく。

そうすれば、その「怒り」を意識化や言語化できるようになる。

その結果、怒りから解放され、心の平穏を取り戻すことができます。

つまり、自分の中に怒りの感情が瞬間的に湧いてくる。

そのプロセスを一つ一つ理解できると、怒らないで済むようになります。

人間はつい怒ってしまうことがあります。

ですが、一方で怒らないで済むようにできる知恵をもっています。

この両方の捉え方を受け容れる。

だからこそ、自分を変えるスタートラインに立てるのではないでしょうか。

■鈴木への直接相談(カウンセリング)はこちら

たった30秒でできる!
プロカウンセラー鈴木が作成した

悩み別 無料心理テスト&診断

今なら無料でできます。今すぐ試してみる
※携帯電話の方は受信設定にお気をつけください。

幸せな生き方、自分に自信をもつ生き方、人間関係から学ぶ生きる知恵などをメルマガで、
あなたのスマホ、タブレット、PCに無料で配信いたします。

ご購読をご希望される方は、下記よりご登録ください。

https://mm.jcity.com/MM_PublicSubscribe.cfm?UserID=suzuki&MagazineID=-1&MoreItem=1

関連記事

  1. 仕事で感情的にならない方法