人と自分を比べて落ちこんでしまう

こんにちは、鈴木です。

「人と比べてしまって、それで落ち込みます」

クライエントのAさん(30代男性)は、そうつぶやいてしばらく黙っていました。

Aさんは、すぐに自分と人とを比べてしまうと言います。

そして、その度に落ち込んでしまうそうです。

人と自分をくらべ、あの人はこんなにできる。

それに比べて自分はあんな風にできない。

そんな自分はなんてダメなんだろう・・・・

こんな風に自分をいつも責めてしまうのだそうです。

このプロセスも、実は無意識に行っていて、
カウンセリングをすることで気づきました。

あなたも、人と比べて落ち込むことはないでしょうか?

そしてそれは、人を上に置き、自分を下に置いていませんか?

その結果、自分はダメな人間だと追い込むことになっていないでしょうか?

これ、ついやってしまいますね。

特に、物事が思うようにいかないとき、やってしまいがちです。

頭ではわかっているんです。

そんな比較をしても意味がない、辛くなるだけだと・・・

でも、わかっていても、ついつい比べてしまう。

そして自分で落ち込んでしまう。

このジレンマ、やっぱり抜け出したいですよね?

落ちこんでいるというのは、実は、冷静になれていないということなんです。

動揺したり、混乱している心理の表れでもあります。

あるいは、悔しい、情けないという感情がもたらすものです。

逆に言うと、冷静になれることで、落ち込みから自分を救えるわけです。

これ、意外と知られていない事実だったりします。

「冷静になることで落ち込みを解消できる」

では、どうしたら冷静になることができると思いますか?

「冷静になろう」と思っても、なかなかすぐにはなれないですよね。

冷静になろうとすればするほど、かえって落ち込んだ経験はないでしょうか?

こうした悪循環を防ぎ、冷静になるために必要なこと。

これは、自分が落ち込んでいったプロセスを振り返ることです。

何が起き、何を経験したのか?

その出来事をどう捉えていて、どんな感情が沸き起こったのか?

そして、その捉え方をなぜしたのか?

様々な視点から振り返ってみます。

自分が落ち込んでいったプロセスを振り返る。

そしてそのプロセスが理解できた時点で、もうかなり冷静になっています。

冷静になれば、自然と落ち込んではいられなくなります。

人と自分を比べるという不毛な思考も解消されます。

要は、現実的な視点をいかに取り戻すかがカギですね。

Aさんも、自分が落ち込んできたプロセスを丁寧に振り返っていきました。

自分がなぜ、どのように落ち込んでいったのか?

それが認識できればできるほど、Aさんの表情は落ち着いていきました。

物事を、そして自分自身を冷静に捉えなおしているのがわかりました。

着実に振り返るには、ある種の専門性が必要ですが、
Aさんは「人と比べて落ち込む」必要性がなくなったのです。

Aさんが落ち着きを取り戻していくと、職場の人間関係も変わりました。

Aさんの内面(心理状態)の変化が周囲に伝わったからです。

落ち着いて仕事をするので、仕事のミスも減り、
そのこともまた、周囲との人間関係に好影響を及ぼしました。

「あとは自分でやってみます」

そう言って、Aさんは8回にわたるカウンセリングを卒業されました。

先ずは冷静になること。

失望や落ちこむという状態は冷静ではない状態。

先ずはこのことを頭の片隅に置いて頂ければと思います。

もし、しっかりと取り組みたいという方は、ご相談ください。

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