「経験と成長」が生きる目的だった

こんにちは、鈴木です。

「結果(成功)よりプロセス(経験)」

前々から疑問に思っていたことがあります。

それは「自己啓発系」の本を読むといつも感じる疑問です。

仕事柄、心理系、臨床系、自己啓発系などの本を読むのですが、
その中でも「自己啓発系」の本に出てくる「成功」という概念。

誰でも努力すれば、必ず夢は実現するとか、成功するという記述。

この記述にふれるたびに、私は何となく”違和感”を覚えてきました。

率直に言うと、こういう疑問ですね。

「努力しても成功しない、夢が実現できない人がたくさんいるけどな・・・」

自己啓発系の本は、こうした現実をどう説明するのでしょうか?

「それは努力が足りないから」とか言うのでしょうか。

私が問いたいのは、努力が足りないということで悩んでいる。

そういう人たちを「だからダメだ」と切ってしまっていいのか・・ということです。

まるっきり努力もしないのなら別ですが、かなり努力しても上手くいかない。

思い通りの結果が出ないし、自分が満足する結果(成功)まで至らない。

こういう人たちは「価値のない負け組だ」ということになるのでしょうか?

私は絶対にそうは思いません。

結果にだけ注目するから、「勝ち組」だの「負け組」だのという話になるのです。

肝心なのは結果ではなく、努力のプロセスそのものなのだと思います。

結果を出したくていろいろな努力をし、その過程で悩みもする。

このプロセス、すなはち「経験」こそが、その人を創っていくわけです。

何か新しいことに挑戦する場合でも、困難を克服する場合でも同じです。

「何とかしよう」という気持ちで物事に取り組むこと、そのものが重要です。

私も自分のカウンセラー人生を振り返ってみて思うのは、
結果や成果よりも、努力のプロセスが今の自分の力になっているということです。

つまり、試行錯誤の末の結果もそうですが、
試行錯誤そのものが自分の財産になっているのです。

ただ、その時大切なことは、決して「手を抜かない」ということです。

例え結果が思うように出なくても、持てる力を尽くしているかです。

成功するか、失敗するかでもなく、自信があるかないかでもありません。

不安でいっぱいであったとしても、目の前のことに力を尽くす。

そういう選択(決断)の積み重ねが自分の力に変わっていくのです。

また、そうした葛藤を経た試行錯誤と決断の連続こそが、
その人の「人格」を磨いていってくれます。

多くの方々とのカウンセリングを通して、私はこう感じます。

自分の人生を生きるとは、目の前のことにひた向きに取り組むことによって、
自分の人格を磨いていくことだと・・・・

人から賞賛される結果や、注目される「快感」など幻(まぼろし)です。

仮にそうした賞賛や注目が得られても、更にそれらが欲しくなるだけです。

そうではなく「あきらめずに試行錯誤とする」いう経験を通して、
自己を向上させていくところに人生の醍醐味があります。

注目や、賞賛を得る結果(成功)という幻(まぼろし)ではなく、
自分の持てる力を使って、ひた向きに目の前のことに取り組む。

その結果として、私たちは「人格の向上・練磨」という得がたい財産を獲得できるわけです。

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