人生を変えるプラス・マイナスの法則とは?


なぜオリンピック競技を観ると感動するのでしょう?

メダル獲得に向けて、全力で挑むアスリートの姿は
いろいろなことを私たちに教えてくれます。

メダルを手にするという目標のために、
あるいは自分で掲げた目標の成績を残するために、
彼らは4年間全力で練習や実践を重ねて臨みます。

だからこそ、メダルを獲得できた時の喜びは大きく、
目標に届かなかったときの悔しさは深いものがあるでしょう。

この心の躍動や動きこそ、感動そのものではないでしょうか。

もちろん、メダルを獲得できるのは、
ごく限られたアスリートだけです。

多くのアスリートが手にできずに終わったり、
失望や挫折を味わうことも事実です。

メダルを手にしたり、目標の成績をあげるには、
それだけの努力と忍耐が必要になります。

例えば、金メダルを取ろうと思えば、
当然、他の競技者の誰よりも努力が必要になります。

練習メニューの研究、トレーニング方法の選択、
食事や日常生活の仕方、膨大の練習量。

身体のメンテナンスを適宜行ったり、
競技そのものの技術向上や、戦略の練りあげ、
メンタルトレーニングなどなど・・・・

本当に様々な努力と工夫、忍耐、知恵を総動員して、
オリンピックの本番に臨むはずです。

そして少なくとも金メダルを取るためには、
誰よりも質の良い練習を誰よりも多くこなす。

そうした努力と引き換えに・・という話になると思います。

さて、私はこの世界はプラスとマイナスの
両方で成り立っていると思います。

私たちが何かプラスを得ようと思ったら、
それと引き換えにマイナスが必要になるというものです。

オリンピックで金メダルというプラスを手にするためには、
それ相応の努力や忍耐というマイナスが必要になります。

厳しい練習を続けるというマイナスと引き換えに、
金メダルや目標達成というプラスを手にできるといえます。

そしてこれは、何もオリンピックだけの話ではないでしょう。

仕事で成果を上げるためには、
成果が上がるだけの努力や工夫が必要です。

成果というプラスを手にするには、
努力や試行錯誤といったマイナスが必要です。

いろいろなことを我慢したり、新しいことに挑戦したり、
そのための勇気やセルフコントロールが求められます。

大きなプラスを得るには、
大きなマイナスを支払うことが必要になります。

大きな買い物をするには、
大きな金額を支払いますよね。

リターンというプラスを得るために、
それ相応の投資というマイナスが必要になります。

いずれにしても、プラスを得るためには、
それ相応のマイナスを支払うわけです。

何事も「等価交換」ということになりますね。

心の問題解決も、基本的には同じです。

ネガティブな気持ちを明るく前向きにするには、
それだけの努力というマイナスが必要になります。

落ち込みそうな気持をグッと堪えるとか、
前を向こうと意識に注意するとか、
捉え方の幅を広げる工夫や勉強を続けるなどですね。

人間関係を良くしたいのであれば、
自分の態度、行動、言葉をチェックして改めたり、
難しい人との付き合い方に工夫を施す必要が出てきます。

コミュニケーションを良くするには、
いろいろな「セルフコントロール(自律)」がカギです。

加えて、相手の人間性の観察・研究や、
人間心理の勉強や理解に努める必要も出てきますね。

自分に自信がなく、自己否定観がぬぐえないのであれば、
自分自身に対する捉え方の幅を広げたり、
自己理解を深め、自分との付き合い方を工夫する。

子育てで子どもとの関係を良くしようと思えば、
親として様々な努力が要る。

何か問題や困難に直面し、克服しようと思うなら、
乗り越えるための努力や工夫を粘り強く続ける。

こうした「努力」や「工夫をする」というマイナスと引き換えに、
良好な人間関係や自信、問題解決というプラスを手にできます。

手にできるだけの努力や忍耐、勇気が必要になります。

しかし、実際はというと、なかなか
思うようにいかないことも多いでしょう。

気持ちが滅入っているとき、余裕がなかったり、参っているときは、
なかなかこうしたマイナスを引き受けることができません。

それ相応の努力や負担を
引き受けなければならないとわかっていてもです。

そんなとき、私たちはどうすれば良いのでしょうか?

ポイントは「焦らないこと」です。

いきなり大きな結果を出そうとしないことです。

先ずは小さな結果、自分が無理なく出せる程度の結果です。

いきなり100の結果ではなく、先ずは1の結果からです。

辛い時は早く大きな結果が欲しくなるものです。

大きな結果を出せないと不安になるからです。

でも、100の結果を出すということは、
100のマイナスを引き受けなければならなくなります。

100のマイナスを引き受けなければと思うと、
ハードルが高すぎて挫折してしまいます。

例えば、メンタルの不調で休職した人が復職する際に、
この失敗を犯しやすいんです。

周りに迷惑をかけたとか、自分の居場所がなくなるとか、
そうした自責の念や焦りから無理をするからです。

100ではなく、先ずは1のマイナスを引き受けてみましょう。

マラソンでいえば、いきなりフルマラソンとか
ハーフマラソンを走ろうとするから、めげてしまうのです。

先ずは100メートルから練習を始めることです。

これでは少な過ぎるかな?というところから始めてみます。

別な言い方をすれば、絶対に出来るというレベルからスタートするんです。

今の自分なら、これくらいなら出来るという目標です。

オリンピックに出場するアスリートでも、
ケガなどで休んでいた場合も、同じです。

いきなりメダルを・・と焦っても、またケガをします。

先ずは、1の目標をクリアする。

1という小さなマイナスをクリアすることに、
自分の気持ちを集中させることです。

そして、1をクリアすることを低く評価せずに、
本気で1をクリアしにかかります。

結果、クリアできたら、気持ちは思いのほか楽になるものです。

自分が0か100かという思考に陥っていないか?

1なんかクリアしても意味がないと思っていないか?

結果が全てだと、結果に縛られていないか?

もう一度、自分の無意識の捉え方をチェックしてみてください。

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この記事の投稿者:鈴木雅幸(心理カウンセラー・講師)のプロフィール

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