仕事で感情的にならない方法


こんにちは、鈴木です。

「人間は感情の生き物(動物)である」

そういう言葉、聞いたことがあると思います。

この言葉は、人間や、人間関係の本質を
見事についた言葉だと思います。

私たちは人間関係の中でついつい、
次のような勘違いをしてしまうことがあります。

「正しいことをわかってもらえれば、人は動く」

これが正しいと相手に理解してもらえれば、
相手も自分の言いたいことをわかってもらえる。

こちらの正しさが通じれば、
相手もこちらの言うことをきいてくれる。

あなたもどこかで、
そう思っているところはないでしょうか?

人間関係を改めて考えてみましょう。

そうすると

実は、正しいことで回っていくことって、
以外に少ないんだということが見えてきます。

正しいから人は納得するとは限らない。

正しいから、人は行動を起こすわけではない。

この事を知っておくと、人間関係を円滑にできます。

何も、間違ったことを受け容れましょうとか、
そういうことじゃありません。

正しさだけで、人は動かないことが多い。

そういう側面もあるってことなんです。

現に、あなたの周囲の人を見てください。

職場の人たちにしても、お客さんにしても、
家族にしても同じです。

正しいことを言ったら、それで動いてくれるでしょうか?

どちらかというと、正しいことを言えば言うほど、
お互いに衝突したり、わかり合えなくなる。

そういうことの方が、多いのではないでしょうか?

学校の先生は、子どもたちに「正しいこと」を伝えます。

でも、子どもたちが全てそれを
受け容れるわけではありません。

職場の上司は、部下に正しいことを命令します。

でも、部下がその通り動けないこともあります。

お母さんは子どもに、正しいことを教えます。

でも、子どもはその場で
その通りに行動しないこともあります。

カウンセラーがクライエントに、
正しいことをアドバイスします。

でも、クライエントはそれで
自分の問題解決ができることは、ほとんどありません。

あなた自身はどうでしょう?

正しいことを言われたら、
全て受け容れる気になりますか?

正しいと理解できたら、
すぐに行動に移せますか?

おそらく、全て「イエス」とは言えませんよね。

正しいことだって頭ではわかっていても、
その通りにしたくない、できないって時、あると思います。

なぜ、正しいことを伝えているのに、
人は動かないのでしょうか?

そこには「感情」というものが存在するからです。

人間は理性より先に、感情が動きます。

いくら正しいことを言われても、
その通りに行動しないのは、そこに感情が起きるからです。

いくら正しいと(頭では)わかっていても、
心では納得できない。

それは感情が強く影響するからです。

拙著「感情は5秒で整える」にも書いたことですが、
ここでも取り上げてみます。

人は正しいか、正しくないかだけで
自分の行動を選びません。

好きか嫌いかという感情の方が、
行動を動かしている部分が大きいのです。

ですから、誰かに動いてほしいのであれば、
正論で迫っても上手くいきません。

感情が動くような働きかけをすることです。

いじめが正しい行為ではないということは、
誰もが知っていることです。

それでもいじめをするのは、
感情がそうさせるのです。

そういう人間に

「いじめは良くないからやめるべきだ」

こう迫っているだけでは、いじめはおさまりません。

厳しく罰したところで、恨み、憎しみなど、
余計に強い感情が残るだけです。

いじめをストップさせるには、
いじめを起こす「感情」にアプローチします。

怒り、憎しみ、悲しみ、嫉妬・・・・

こういう感情が人に意地悪やいじめをさせます。

この感情が解消されると、いじめはなくなります。

怒り、憎しみ、悲しみ、嫉妬・・・

これらが喜び、感動、楽しい、感心といった感情になると、
そもそもその人の中でいじめをする必要性がなくなります。

いじめをする人間は、心の中で、
こうした否定的な感情がいつもくすぶっているんです。

人間関係を気持ちよくするためには、
この「感情」にフォーカスすることが大切です。

目の前の相手の感情が、今、どういう状態にあるのか?

これをしっかり観察した上で見極めます。

その感情に合わせて、働きかけると、
人の心は動いていくものです。

ただ、例外もあります。

どうしてもわかり合えない相手というのもいるからです。

その場合、無理はできません。

そういう相手からは距離を取り、
場合によっては離れることも必要です。

同じ職場で一緒に仕事をするなど、
関わることが避けられない場合。

最低限のコミュニケーションを取り
ある程度の距離感を保つしかありません。

あとは、自分が好きな人、話していて楽しい人。

そういう人との交流を大事にするといいです。

「人間は感情の生き物(動物)である」

人間関係を考えるとき、
いつもこの言葉を意識してみてください。

例えば、目の前の相手が

「正しいことを言われるのが面白くないんだな・・・」

とわかったとします。

こういう場合は、いくら正論をつきつけても、
かえって関係はこじれるだけです。

「これが正しいのに、どうしてわからないんだ!」

気持ちはわかりますが・・・・・

わからないというより、
受け容れたくないんです。

正しければ正しいほど、受け容れたくない。

筋が通っていればいるほど、拒絶したくなる。

そういう心理状態ってあるんです。

そんな状態の相手には、正しさを説いても通じません。

むしろ、正しければ正しいほど、
怒りを買うだけかもしれません。

なぜなら、私たちは感情の生き物だからです。

「正論は、時には人を追い詰める」

だから、人間関係では、まず感情を考えましょう。

相手の感情状態に気づき、
どう関わればいいかを判断します。

私は人間関係では、多少の「ご機嫌取り」も
必要だと思っています。

別な言い方をすると「社交的な働きかけ」です。

それは「自分が嫌われないように」という動機ではありません。

相手への配慮、心づくしとして、
多少のご機嫌取りもありだと思います。

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これは相手を敬う、立てる、大事にするということです。

ある意味、大人の対応ともいえます。

自分が気に入られるようにという動機だと、
相手にはそう伝わります。

でも、相手を尊重し、大事に想う。

そういう動機で言うと、相手も嬉しいものです。

相手と関わるとき、感情を先にプラスにもっていきます。

その方が、その後の関係性も良好になりやすいんです。

「おもてなし」というのも、相手を大切する行為です。

相手のことをひたすら考え、相手を敬う行為です。

つまり、相手の感情に配慮した行為だといえますね。

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以上

怒りや落ち込みから解放されるには

こんにちは、鈴木です。

なぜ、この苦しみから抜け出せないのか?

どうすれば気持ちが楽になれるのか?

今日はそうしたテーマについてです。

よく「受け容れる」という言い方をします。

「受け容れる」というのは、いったいどういうことなんでしょうか。

私たちは、何かを受け容れられないと苦しみます。

以前「ねばならない」「こうあるべきだ」が私たちを苦しめると書きました。

これは私たちの思い込みであり、物事に対する囚われです。

何かに執着してしまうと、人は生きづらくなることがあります。

誰かに何かを言われた。

自分の望む結果にならなかった。

それでひどく腹が立ったり、落ち込んだりする。

そこには「ねばならない」「こうあるべきだ」が根強くあります。

こうした思い込みや囚われ、執着が、私たちを苦しめています。

逆に、これらがなければないほど、楽に生きることができます。

ところが、この思い込みを捨てるというのは、至難の業です。

いざ、捨てられてしまえば、何だったんだろう?という程度のものです。

しかし、捨てられるまでは、捨てるなんてとても出来ないとしか思えません。

誰かに何かを言われて腹が立ったり許せない。

それは「そんなことを言うべきではない」という思い込みがあるからです。

望む結果にならず落ち込んでいるのは、
「こういう結果であるべきだ」という思い込みがるからです。

しかし、世の中、実際は思い通りにいかないことばかりです。

起きた出来事や結果を受け容れるとは、
そうした「思い込み」をあきらめることとイコールです。

自分の思い通りにしたいという思いをあきらめる。

こうあるべきだという規範意識から離れる。

その結果、受け容れることができるわけです。

確かに、こうした思い込みを手放すのは、簡単ではありません。

それが出来れば苦労しないという話になります。

しかし、「それが出来れば苦労しない」の先に答えがあることも事実です。

この先に歩を進められるようになるには、人それぞれの時間が必要です。

数時間の場合もあれば、数年の場合もあります。

越えてみれば、それは一瞬で、憑き物がとれたかのような感じになります。

しかし、私たちは、それをあきらめるために、相応の時間が必要のようです。

変わるのは一瞬。

カウンセリング等を通して、こうした場面をたくさん見てきました。

越える瞬間、変わる瞬間は、本当に一瞬なんです。

しかし、その一瞬を迎えるためには、膨大な時間がかかることもあります。

何かを得るためには、何かを手放す必要がある。

手放した瞬間、その手は満ちている。

仏教ではそういう教えがあるそうです。

仏教の教えの中心は、まさに思い込みなどの「執着」を手放すこと。

座禅や瞑想などの修行も、そのためにやっている部分があるのです。

何度も言いますが、あきらめるというのは、時には至難の業です。

しかし、その思い込みを手放せないことで、多くのことを失っているのも事実。

思い込みはその事実に目をふさがせてしまうんです。

ただ、究極的には常に、あなたには選択の余地が残されています。

どちらを選ぶのか?選べるのか?

その選択が常にあるだけなのかもしれません。

私の仕事は、そうした選択の瞬間に寄り添うことです。

代わりに選択をしてあげることではないし、できるはずもありません。

その選択は、時には苦しいもの、厳しいものかもしれません。

それでも、選んだ選択の中で、私たちは生きていく。

人生は、それ以上でもそれ以下でもないのかもしれません。

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