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今ある不安を解消する2つのカギ


そもそも、私たちはどんな時に不安を感じるのか?

それは経験のない未知の事柄についてです。

「先がどうなるかわからない」

この状況は不安になる状況です。

私たちの脳は「空白」を嫌います。

答えがない曖昧な状況=空白を嫌がるんです。

この先、どうなるかわからない。

そんな空白を、脳は無意識に埋めようとし始めます。

そこに「身の危険」の可能性があると判断するからです。

危険という前提で空白を埋めようとすると、どうなるか?

「否定的な推測」を次々と立てていくことになります。

つまり、失敗や危機的な状況になるという推測です。

「こうなったらどうしよう」

「もし、とんでもないことになったら・・・」

失敗して責められたり、笑われたり、恥をかいたら・・・・

立ち直れないほどの挫折につながったら・・・・

そんな思考が働き、やがて否定的な感情が起きてきます。

そう、それが不安の正体といっていいでしょう。

空白を埋めるのに、先ず危険回避のモードになる。

危険を推測することで、否定的な感情が起きる。

それが不安や怖れですね。

私たちは何かを「失う」ということに、強い不安や恐れを感じるようです。

では、この不安や怖れを克服するには、どうすればいいのでしょうか?

実は、この答えはビックリするほどシンプルなものなんです。

ポイントは次の2つです。

1)最悪の事態も受け入れる

2)出来ることから淡々と行動を起こす

この2つだけです。

最悪の事態を受け容れられないがために、私たちは不安や怖れを抱きます。

でも、受け容れてしまうと、そ怖れや不安が小さくなります。

言葉にすれば「失敗してもいいや」です。

次に、とにかく何でもいいので、行動してみることです。

ネットや図書館で調べる。

人に相談し、助言をもらう。

資料の1ページ目を読み始める。

スケジュールを立て始める。

何でもいいですし、小さな一歩でいいんです。

そんな行動をしてみると、それまであった不安が少しだけ小さくなることがわかります。

そうなんです、行動すればするほど、不安や怖れは小さくなっていくんです。

行動した分だけ、気持ちが少しずつ楽になっていくんです。

行動しないで、頭だけで考えている状態が、実は一番不安を増幅します。

昔の人は、このことをこんな言葉で表しました。

「案ずるより産むが易し」

始める前は不安でも、実際にやってみると思ったほど困難ではない。

そういう意味ですね。

もし今、何か不安なこと、心配なことがあるのであれば、この2つを実行です。

1)最悪の事態も受け入れる

2)出来ることから淡々と行動を起こす

きっと、その不安、小さくなっていくはずです。

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鈴木雅幸の著書「感情は5秒で整えられる」(プレジデント社

以上

立ち話にカウンセリングのヒントあり


カウンセリングというのはある意味、
カウンセラーとクライエントとの人間関係です。

言葉を介したコミュニケーションをメインにして
意思の疎通をはかり、様々な分ちあいを積み重ねていきます。

それこそ互いの感情、考え、経験、そして感覚などを
共にわかち合えば合うほど、その関係性は親密になります。

こうしたプロセスを経て、互いの間には
信頼関係が築かれていくわけです。

カウンセリングではこれを「ラポール」といいます。

フランス語ですが、互いの間に理解しあえているという
信頼感がある親密な関係のことですね。

私たちは自分のことを本当によくわかってくれる人間に対して、
心を開きたくなりますし、信頼感が出てくるものです。

自分にとって最良の理解者であるという実感は、
その人に対してやがて、絶対的な信頼感となっていきます。

カウンセリングではクライエントに
カウンセラーが最良の理解者だと感じて頂きます。

なぜなら、それによって生まれる濃い信頼関係があるから
クライエントの問題解決や自己洞察が促進されるからです。

傾聴や共感的理解は、それらの促進のために必要であり、
また有効な手段(スキル)だといえます。

例えば立ち話や井戸端会議、そして雑談。

他愛のない話、2~3分の会話。

内容は浅いし、本当に取り留めのない話です。

でも、こうしたところでも手を抜かずに、
しっかり丁寧に応対していくと、相手の心象も良くなります。

短い会話でも、たった一言に近いやり取りでも、
傾聴と共感は出来ますし、とても有効です。

相手が「また話してみたいな」という気持ちになりますし、
会う人会う人に同じように丁寧に接していけば、
あなたの人間関係は広がりますし、深まります。

嫌いな人、嫌だなと思う人には、無理することはないです。

しかし、丁寧に接することで
人間関係に広がりと深まりが生まれるのは確かです。

こう考えてみると、カウンセリングを学びたいというニーズは、
何もカウンセラーや医療・教育・福祉などの仕事の場面だけではありません。

日常の会話をより豊かなものにしたいというところにもあるのでしょう。

私たちのやることは、常に「一事が万事」です。

日常会話を疎かにしているカウンセラーは、
カウンセリングの場面でもそうした雑さが露呈します。

逆に、しっかりとした面接ができるカウンセラーは、
日常会話や雑談にも、その「しっかりさ」が見え隠れしています。

だから、カウンセリングの学習や練習は、
日常会話や立ち話でも出来るともいえます。

どんな会話でもカウンセリングの学習素材になるわけですね。

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【関連記事】
傾聴とは?実践的な効果技法、練習法
カウンセリングとは(その効果と活用法)
共感的理解とは 
カウンセリングマインドとは(その意味と事例)
自己一致とは

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粘り強くあきらめない心とは


目標を決め、それを達成しようと努力しても
なかなか結果が出ない・・てことないですか?

実はこれ、誰がやってもそうなるんです。

努力を始めると、私たちはどうしても
すぐに目に見えた結果が欲しくなります。

なぜなら、私たちは自分のやっていることに
「意味」を感じたいからです。

自分のやっていることを「無駄だ」と思いたくないのです。

自分のやっていることが無駄だと思ってしまうと、
私たちは途端にやる気を失います。

「どうせ頑張ったって、報われないさ」

「こんな苦労が何の意味があるんだ」

「こんな事やって、いったい何になるんだ」

こんな風な思いが頭をよぎってしまうと、
私たちの中にある意欲が失われていきます。

逆に、自分がやっていることは意味があって、
決して無駄ではない。

苦労はいつか、報われる。

そう思えることが、ある意味、モチベーションにもなります。

ところが、実際にやってみると、
これがなかなか結果が出ないものです。

仕事にしても、習い事にしても、勉強でも、
自分を向上させるということにしても、そうです。

目に見えた変化が出ないばかりか、大変なことばかりが続きます。

やがて「この努力、結果が出ないんじゃないか?」
「意味ないんじゃないか?」という迷いが出てくる。

そんな迷いを打ち消しながら、何とかがんばる。

それでも結果が出ないと、更に意欲がなくなってくる。

結局その努力の先に何があるかをみることなく、
その努力をやめてしまいます。

そんな経験ってないでしょうか?

ここで「成長曲線」というものを知っておくと、
努力を続ける意味がもてます。

成長曲線は、初めは上昇しないんです。

上昇しないで低空飛行をしばらく続けるんです。

ここで、大抵の人が諦めてしまいます。

でも、そのまま努力を続けていく。

すると、かなりのタイムラグを経て、上昇を描き始めます。

カウンセリングに来ていた方でも、同じことがいえました。

カウンセリングの勉強をしていた方も、そうです。

上昇を待てずに努力をあきらめてしまった人を何人も観てきました。

私自身もこれまで、小さい努力から大きい努力まで、
成長曲線を待てずにやめてしまったものがいろいろありました。

そういう時は、他のことを始めるけど、やっぱり続かず、
次々と新しいことを見つけてはやめていきます。

やめてしまう人にしてみれば、いくら努力をしても結果が出ない。

つまり、成長曲線のタイムラグに耐えられないために、やめてしまいます。

しかし、成長曲線を経験し、よくわかっている人からすると、
その努力、まだまだ足りないってわかるんです。

あきらめてしまう人にしてみれば、いくらやっても結果が出ない。

でも、結果を出してきた人からすれば
「え?まだそんなに努力してないよね?」と見える。

「いやいや、まだ道半ば、これからでしょ?」と見えるんです。

望む結果が何かにもよりますが、最初の3~6ヵ月、
場合によっては1年~3年は結果が出ないことがあります。

例えば、努力が続かなかった私ですが、
カウンセリングの勉強や訓練は違いました。

実は、私がカウンセリングで相手の話を
「ちゃんと聞ける」ようになるまで、6年かかりました。

プロのしっかりとしたレベルで聞けるようになるまでですね。

この6年、人によっては永いと思うようです。

しかし、私は短い方だと思っています。

なぜなら、私の師匠も6年かかったと言っていたからです。

当時、師匠が6年というなら、自分は10年かな?と思ってました。

だから、10年やってものにならなかったら、
カウンセラーを辞めようと思ってました。

仕事でもスポーツでも、何かの技量を習得するには、成長曲線を経験します。

結果が出るまでコツコツと努力を重ねることで、
やがて結果が出せるようになります。

つまり、最初はいくら努力しても結果が出ないのは当たり前。

初めから結果が出ることなど、まずありえない。

あったとしたら、それはまぐれか、たまたま上手くいっただけ。

その結果も長くは続かず、また上手くいかなくなります。

そんなことの繰り返しになるんですね、誰がやっても。

だから私たちは結果が見えない中、
コツコツと努力していくしかないということですね。

最後に「成長曲線」に上手に乗る方法をお伝えします。

成長曲線の上昇時期を待てずに努力をやめてしまうのは、
結果が出ないのに耐えられないからです。

つまり、別な言い方をすれば「結果にこだわっている」ということです。

物事、結果が出なければ意味が無い。

結果が出なければ、何も無いのと同じだ。

そういう捉え方をどこか無意識に持っているのかもしれません。

よく言われる「100か、0か」という捉え方。

100じゃなきゃ、0(ゼロ)と同じというわけです。

1位になれなければ、努力は報われないという捉え方ですね。

この捉え方があると、努力を続けること自体を
単に「苦痛」「嫌な事」「我慢と忍耐」とだけしか思えないんです。

実際、努力には「嫌なことを耐えてがんばる」部分もあります。

でも、努力というのうは一方で、
私たちにかけがえのない「経験値」という恩恵をもたらします。

結果を出そうとする努力の過程で、
私たちは様々な「上手くいかないこと」を味わいます。

結果が全てだとどこかで捉えていると、
この「上手くいかないこと」に耐えられなくなるんです。

でも、結果よりもっと大切なことは、
努力の過程で得られる経験値だと捉えてみたら?

努力をすることそのものが目的に変ります。

そして努力することに意味を見出せます。

結果は気にせず、努力することそのものに意味をもたす。

だからこそ、数々の失敗にも意味を見出せます。

そうした試行錯誤に意味を見出せるからこそ、
結果が出なくても、コツコツと努力できます。

私もこの事に気づくようになってから、
以前より粘り強く物事に取り組めるようになりました。

結果ではなく、そこへの努力そのものが目的。

試行錯誤そのものに意味がある。

こうした価値観(捉え方)のシフトこそ、
粘り強さを身につけるカギにもなります。

このような価値観(捉え方)のシフトこそ、
自分(の行動)を変える原動力になりますね。

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カウンセリングと教育は切っても切れない関係?


2020年の学校教育改革では
アクティブラーニング、教えない教育が目標になります。

この「教えない教育」は、カウンセリングの世界では
70年前から実践されてきました。

正確にいうと、カウンセリングの世界でも、
ここ40年は実践が不十分。

昭和40年代までは、実践に優れた臨床家がいました。

今はその実践がしっかり受け継がれなくなり、
カウンセリング界も知識や理論編重になってきました。

それはともかく、カウンセリングの出発点は
実は「教育」だったんですね。

元々は大学のキャリア支援からスタートしました。

そこから、学生の悩み全般への支援に応用され、
心理カウンセリングにつながっていったんです。

だから、カウンセリングとは「教育」といってもいいんです。

ちょっとここで、考えてみましょう。

カウンセリングに通うことで、
クライエントはなぜ、問題解決が出来るのでしょう?

新しい知識や情報を得るから?

その時々の対処の仕方を教えられるから?

確かにそういう側面もあります。

しかし精神状態が改善・回復するとか、
物事の捉え方が変わるとか、メンタルが強くなるとか。

こうした変化が起きるのは、クライエントの中で
「人間的な成長」が起こるからです。

私たちが悩みを解消したり、
直面している問題を解決したりできるのは、
私たちの視野が広がり、物事の捉え方が変わるから。

この視野と捉え方の変化こそが、
私たちの人間的な成長そのものなんですね。

こうした変化が粘り強さや冷静さにつながり、
「精神的な立ち直り」に直結します。

ですからカウンセリングで重視されることは、
直面した問題の解決を通して、
「いかに人間的な成長が起きる条件を整えるか」です。

その人間的な成長を整えるために大切なのが
カウンセラーとの人間関係、コミュニケーションであり、
そのコミュニケーションが「血の通った対話になること」です。

そして血の通った対話の要(かなめ)となるのが
傾聴であり、共感的理解なんですね。

傾聴と共感的理解は人間的な成長を起こす
条件を整えるための技法といえるんです。

だから、カウンセリングは教育といってもいいんですね。

カウンセリングの祖、ロジャーズが教育書を世に多く残せたのも、
カウンセリングのあり方が教育そのものだったからです。

つまりカウンセリングの学習は、
人がいかに育つかの探求といってもいいんですね。

ですからカウンセリングを実践したり学んだりする上では
この「人間の成長」ということを
常に意識して取り組まれるといいと思います。

精神的な機能の回復とか、問題解決は
そのプロセスの一つだといってもいいかもしれません。

そこが主目的ではなく、こうした苦難を乗り越える経験を通して
クライエントが人間的成長を重ねていくこと。

これがカウンセリングの主たる目的といえますね。

カウンセラーはそのサポートが役割となります。

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傾聴とは?実践的な効果技法、練習法
カウンセリングとは(その効果と活用法)
共感的理解とは 
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自信がなくても幸せになれる


「何を話していいのかわかりません」

「自分が何か話したら、相手は気分を害するんじゃないかと・・」

こんなご相談をカウンセリングでは日々、伺います。

そして、こう訴える人の多くが、
自分に自信がないからだと考えています。

自分に自信がないという人は、
コミュニケーションにも自信がない場合が多いですね。

雑談が苦手で何を話していいかわからないとか、
自分から話しかけられないということで悩みます。

仕事でも積極的な行動が取れないために、
失敗が多かったり、上司と上手くいかなかったり・・・・

自分に自信がない人からみると、
積極的に会話が出来る人が本当に羨ましいんです。

なぜ、あの人はいろいろな人に話しかけられるのか?

どうして楽しそうにいろいろな会話ができるのか?

仕事にしても、積極的に行動する人をみて、
あの人は失敗が怖くないのだろうか?と不思議に思う。

なぜあんなに失敗してもめげずに
行動的でいられるのだろうか?と不思議に思う。

自分に自信がない人からみれば、
そんな人たちは別世界に住んでいるように映るんです。

そこで多くの人たちが、どうしたら自分に自信が持てるかを考えます。

実は、ここに一つの誤解があるんですね。

どういう誤解かというと、快活に会話し、行動する人たちも、
別に自分に自信があるわけではないんです。

試しに、快活に行動できる人たちに、確かめてみるといいです。

おそらく「自分に自信があるわけではない」と答えるはずです。

もちろん、自分に自信があると答える人もいるとは思います。

しかし「無い」と答える人の方が多いと思います。

現にカウンセリングで態度・行動が積極的になった人も、
自分に自信がもてたというわけでもないんです。

これは、にわかには信じられない話かもしれません。

でも、本当の話なんですね。

つまり、自分に自信がなくても、
積極的な態度・行動が取れるようになるということです。

自分に自信がなくても、雑談が出来るようになったり、
コミュニケーションが良くなったりするということです。

自分に自信がなくても、今より仕事が出来るようになるということです。

ではなぜ、自分に自信が無い人でも、
積極的に行動やコミュニケーションが取れるのでしょうか?

どうすれば、今よりもしっかりと仕事が出来るようになるのでしょうか?

カウンセリングで自分に自信がなくても、
行動が変わっていった、そのカギはどこにあるのでしょうか?

カギを握るのは「視野」です。

そう、つまり視える範囲であり、目が届く広さですね。

コミュニケーションが上手い人、行動できる人は、
視野が広い人ともいえるんです。

「目が行き届く」という表現がありますよね。

これは細かいところまで注意が行き届いていることを意味します。

視野が狭いと、そうはいきません。

「目が利く」や「見る目がある」という言葉もあります。

どちらも観察眼を持っていて、
物事の本当の価値や本質を見抜けるということです。

目が曇っていると、そうはいきません。

つまり、私がいう「視野が広い」とは、
注意が行き届き、本質がわかるという意味です。

コミュニケーションの良さや行動力の源といえるのは、
この視野の広さにあるというわけです。

自分に自信があるかどうかよりも大きいんですね。

だから自分の内面も相手の内面も状況もよく見えていて、
それでその関係性や状況にあった言動が取れるわけです。

そしてここからが大事な話になります。

では、私たちの視野を狭くし、曇らすものは、
いったい何なのか?・・ということです。

答えは「葛藤」です。

これは私の拙著「感情は5秒で整えられる」にも書きました。

こころに葛藤があると、私たちは感情的になりやすく、
結果として視野が狭くなってしまうのです。

この「葛藤」ですが、人によって様々です。

例えば、

・親や家族に対するマイナス感情
・人間関係で受けたこころの傷から生まれる怒りや怖れ
・仕事や人生の挫折感からくる不安や焦り、失望

等が考えられます。

こうした様々なダメージやストレスがあると、
私たちは普段から感情的な状態になりやすいのです。

いつも不安だったり、イライラしていたり、
漠然とした怖れに襲われたり・・・・・

つまり、こころの余裕が無い状態ですね。

こうした感情は、ただ抑えようとしたり解消しようとしても、
一時的な効果しか得られないことが多いんです。

なぜなら、こうした感情が生まれる「原因」があるからです。

その原因を詳しく書くと長くなるので、
以下に簡単に書きます。

否定的な感情が生まれる原因は、
否定的な思考を働かせているからです。

私たちは一日に2万回~10万回も思考を重ねるといわれています。

しかも、ほとんどは無意識に行われているもの。

不安になるのは、不安になることを考えているからです。

怖くなるのは、怖くなるようなことを考えているからであり、
焦ってくるのは焦るようなことを考えているからです。

いかがでしょう?

あなたが不安な時、焦っている時、イライラしている時というのは、
「そのようなこと」を(無意識に)考えていないでしょうか?

この思考、つまり考えていることの大半が
否定的な内容であれば、そこから否定的な感情が生まれます。

そして否定的な思考が生まれる原因は、
これも無意識にもっている自分自身の「捉え方」です。

自分が持っている人間関係や仕事、自分自身、
そして人生に対する無意識な否定的捉え方。

この捉え方が否定的な思考・考えを生み出します。

さらに言えば、この否定的な捉え方は、
私たちの「経験から無意識に学習してきたもの」です。

過去に、とても怖い体験をしたり、
長い年月自分を否定される経験を重ねた場合。

私たちはこの世界を否定的に捉えてしまい、
自分自身に対しても否定的な捉え方を持つようになります。

この捉え方を変えることができたら、
思考も感情も行動もオセロのようにひっくり返ります。

怖れを抱いていたものに怖れを抱かなくなり、
不安に思っていたことを不安に思わなくなります。

焦りや気負いがなくなり、失望が希望に変り始めます。

カウンセリングでは、この一連の取り組みを行うために、
自分に自信がないままでも、行動が変わるんです。

ポイントは「無意識に抱いている」というところ。

無意識だから、自分ではなかなか気づけないんです。

気づけないから、変えようがないし、
変えられないから余計に焦ったり、不安が増したりします。

無意識に持っている捉え方に気づき、
その正体がわかれば、人は変わります。

少なくとも変えるための方法を考えることができます。

捉え方が変われば、思考も感情も、そして行動や態度も変ります。

行動や態度が変われば、コミュニケーションも
仕事の仕方も、生き方そのものが変わります。

そういうあなたに接する人たちも、
目に見えない影響を行けて態度や関係性が変わります。

自分には無理だと思っていた人たちが、
粘り強く取り組むことで、人生を変えてきたのです。

カウンセリングでは、この一連のアプローチが出来ます。

自分に自信がないから変えられない?

いえ、決してそうではありません。

自信は無いよりはあったほうが便利ですが、
無くても自分を変える方法はあるんですね。

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