立ち話にカウンセリングのヒントあり


カウンセリングというのはある意味、
カウンセラーとクライエントとの人間関係です。

言葉を介したコミュニケーションをメインにして
意思の疎通をはかり、様々な分ちあいを積み重ねていきます。

それこそ互いの感情、考え、経験、そして感覚などを
共にわかち合えば合うほど、その関係性は親密になります。

こうしたプロセスを経て、互いの間には
信頼関係が築かれていくわけです。

カウンセリングではこれを「ラポール」といいます。

フランス語ですが、互いの間に理解しあえているという
信頼感がある親密な関係のことですね。

私たちは自分のことを本当によくわかってくれる人間に対して、
心を開きたくなりますし、信頼感が出てくるものです。

自分にとって最良の理解者であるという実感は、
その人に対してやがて、絶対的な信頼感となっていきます。

カウンセリングではクライエントに
カウンセラーが最良の理解者だと感じて頂きます。

なぜなら、それによって生まれる濃い信頼関係があるから
クライエントの問題解決や自己洞察が促進されるからです。

傾聴や共感的理解は、それらの促進のために必要であり、
また有効な手段(スキル)だといえます。

例えば立ち話や井戸端会議、そして雑談。

他愛のない話、2~3分の会話。

内容は浅いし、本当に取り留めのない話です。

でも、こうしたところでも手を抜かずに、
しっかり丁寧に応対していくと、相手の心象も良くなります。

短い会話でも、たった一言に近いやり取りでも、
傾聴と共感は出来ますし、とても有効です。

相手が「また話してみたいな」という気持ちになりますし、
会う人会う人に同じように丁寧に接していけば、
あなたの人間関係は広がりますし、深まります。

嫌いな人、嫌だなと思う人には、無理することはないです。

しかし、丁寧に接することで
人間関係に広がりと深まりが生まれるのは確かです。

こう考えてみると、カウンセリングを学びたいというニーズは、
何もカウンセラーや医療・教育・福祉などの仕事の場面だけではありません。

日常の会話をより豊かなものにしたいというところにもあるのでしょう。

私たちのやることは、常に「一事が万事」です。

日常会話を疎かにしているカウンセラーは、
カウンセリングの場面でもそうした雑さが露呈します。

逆に、しっかりとした面接ができるカウンセラーは、
日常会話や雑談にも、その「しっかりさ」が見え隠れしています。

だから、カウンセリングの学習や練習は、
日常会話や立ち話でも出来るともいえます。

どんな会話でもカウンセリングの学習素材になるわけですね。

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