生きる苦しみの中にある勲章


こんにちは、鈴木です。

「あの苦しみがあったからこそ、今があります」

こんな言葉を本で読んだことはありますか?

おそらく、このメルマガの読者であれば、
読んだことがあるのではないでしょうか。

自己啓発、心理系、エッセイなどの本には、
この言葉が出てくることがよくあります。

では、本ではなく、実際にそう言っているのを
聞いたことはあるでしょうか?

身近な人で、「今ではあの苦しみに感謝している」と
実際に口にしたのを聞いたことはあるでしょうか?

実際にとなると、本で読んだという場合よりも、
少ないか、全くないということになるかもしれません。

しかし、私はこうした言葉を、
何度も直接耳にしてきました。

だから、この言葉を心底信じられます。

私がこうした言葉を耳にする一番多い場面は、
カウンセリングの終盤や最後の場面です。

一山乗り越えたクライエントが、
その道のりを振り返るときに口にする言葉です。

苦しんで、悩んで、本当に良かったと・・・・・

でも、多くの人が、にわかには信じられないでしょう。

苦しいこと、悩んだことなんて、
もう、思い出したくもない。

これから苦しんだり悩むのだとしたら、
そんなのは二度とごめんだ。

なのに「苦しんで良かった」とか、
「悩めたことに感謝している」なんて・・・・

とてもじゃないけど、信じられない。

そう思うかもしれませんね。

でもね、本当なんですよ。

苦しみや悲しみを経験し、いろいろ思い悩んできた。

でも、だからこそ気づくこと、わかったことがあった。

そうなると、私たちはその気づいたこと、わかったことに、
大きな価値を感じるようになるんです。

苦しみより、気づきの方に気持ちがいく。

だから、「苦しんで良かった」って言えるんです。

先日も、子どもの頃に
いじめを経験した人が、そう言いました。

いじめは辛い、思い出したくもない。

相手のことはずっと許せないし、許したくもない。

でも・・・・・・

話しには続きがあるんですね。

その人は、こう言いました。

それでも、そうした苦しみによって、
私は自分が愛されてきたことに気がついた。

周囲の人が、自分を気遣い、心配し、
自分を思いやってくれてきたことに気づけた。

いじめ自体、とても理不尽なことで、
絶対に許されない行為だと思う。

でも、そういう理不尽な経験を強いられたおかげで、
周りの人たちのありがたみにも気づけた。

だから、

「わたしはいじめにあって良かったと思う」

その方は、そうおっしゃいました。

何度も書きます。

いじめは絶対に許されない行為。

100%否定すべき行為です。

しかし、そうした理不尽な行為を、
自分がどう解釈し、どう位置づけ、どう生かしていくのか?

それは私たち一人一人に選択肢が与えられています。

もちろん、これは決して強要されるものではありません。

どういう選択をするかは、
あなた自身にその権利があります。

ただ、最悪の経験であっても、
それを自分の未来に生かすこと。

それは、捉え方次第で可能になることがある。

今日は、そのことをメルマガでお伝えしたかったんです。

上司にパワハラや理不尽なことをされた。

だからこそ、その上司を「反面教師」として、
学べることもある。

心ない一言を言われ、心が深く傷ついた。

立直るのにたくさんの年月が必要だった。

でも、だからこそ、たった一言の重み、ありがたみを痛感した。

仕事が思うようにいかず、とても苦労した。

なんで自分ばかりこんな苦労をするのかと嘆いた。

でも、だからこそ、仕事で
苦労している人の気持ちを理解したい。

生きていく上での苦しみ、悩み。

それは、自分が生きていく上での「宿題」です。

あるいは、たくましくなるための「トレーニング」です。

宿題は、解けば解くほど学力という力がつきます。

トレーニングを続ければ、筋力、体力がつきます。

人生の困難を経験すれば、
気力や人間力が養われますよね。

その結果、培われた学力、筋力・体力、そして精神力が
自分の中で大きな価値に変わります。

そのため、苦労や苦しみはいつしか、
自分の「勲章」のようなものになるのです。

オリンピックを観て、多くの人たちが感動するのも、
このプロセスを知っているからです。

「あの苦しみがあったからこそ、今があります」

これは本に書いてるだけの言葉じゃありません。

まして、絵空事(えそらごと)などでもありません。

あなた自身にもいえる「真実」なんです。

だから、今ある苦しみや困難は、
人生の「宿題」であり「トレーニング」なんです。

自分が成長できた後の「勲章」なんですね。

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以上

辛い現実が好転するカギ

こんにちは、鈴木です。

実は、車に追突をされました。

1年以上前の話です。

私は嫁と姑を乗せ、車を運転していました。

買い物の帰りだったと思います。

道が急なカーブにさしかかったとき。

対抗車がカーブを曲がりきれず、こちらに突っ込んできたのです。

そう、私の運転席側のドアに・・・・

急なカーブなので、お互い、スピードは出てません。

しかし、私は咄嗟にハンドル操作をして、かわそうとしました。

もちろん、かわしきれず、ドアがへこみました。

さすがに一瞬、私も感情的になりました。

車を停め、ドアを開け、相手の車の方へ。

助手席から出てきた男性に、思わず強めの口調でこう言いました。

「居眠りでもしてたの?」

その時の私は、瞬間的にこんなことを思っていました。

もし、運転席にもっと突っ込まれていたら、自分は大けがをしていた。

もし、同乗していた嫁や姑がケガをしていたら・・・

しかし、助手席から降りてきた男性の一言で、
私の中のそうした思いは、吹っ飛んでしまいました。

その男性は、申し訳なさそうに、私にこう言ったのです。

「すいません、免許を取って、今日が初日だったもので・・」

「・・・・・・・・・・・・」

私は、次の瞬間、言葉が出ませんでした。

そして、運転席には、ハンドルに顔をうずめている女性の姿が見えました。

要するに、奥さんの運転初日に、その男性(ご主人)が同乗。

試運転のはずが、まさかの・・ということだったのです。

事態が飲み込めた私は、その彼女が猛烈に気の毒になってしまいました。

動揺したまま、やっとの思いで運転していた女性が出てきました。

真っ青な顔色と打ちひしがれた表情で、
絞り出すような声で「すいいません・・」と言うのがやっとでした。

後から出てきた私の嫁の二人に、
その女性は泣きながら何度も頭を下げました。

あまりに気の毒になり、気がつくと私たちは彼女を慰めていました。

一方、私の車の中で待っている姑は
「私が買い物に突き合わせたから、こんなことに」と嘆きました。

私は「大丈夫」「気にしないでください」と、
その女性も、姑も、を慰めるしかありませんでした。

正直、一番泣きたいのは、こっちでした(笑)

そうこうしているうちに、連絡した警察が到着。

事故処理をしている時には、私の思いは、こう変化していました。

もし、運転席にもっと突っ込まれていたら、自分は大けがをしていた。

⇒ドアがへこんだだけで良かった。

もし、同乗していた嫁や姑がケガをしていたら・・・

⇒ケガなく無事で本当に良かった。

つまり、今より悪い状況を想定し、そうならなくて良かった。

車のドアがへこんだくらいで、本当に運が良かった。

私は事故処理に立ち会いながら、心底、そう思うようになっていました。

考えてもみてください。

いくら不注意で過失があるとはいっても、
あなたがもし、運転免許取得後、初日にこうした事故を起こしたら・・・・

その時、いったいどんな気持ちになりますか?

まあ、考えたくもないでしょうが・・・

やがて私は「この人、運転できなくならないかな?」などと、
自分の損害のことは完全に吹き飛び、相手の心配をしてました(笑)

さて、ここからが今日のメルマガの本題です(^^;

何かアクシデントや厄介な問題が起きたとき。

それを「どう捉えるか」で、精神状態が違ってきます。

また、対処の仕方など、その行動も違ってきます。

今回のこの事故、初めは私も否定的な捉え方が先に浮かびました。

なんでここで、こんな時にぶつけられるのだろう?

まあ、アクシデントとは、そういうものなんですけどね。

しかし、「運転初日」という言葉。

ハンドルから顔すらあげられない女性。

この状況が理解できると、否定的な捉え方は一変しました。

きっかけは何でも良いのです。

要は、捉え方次第で、「その現実すら一変する」ということ。

そのことをお伝えしたかったわけです。

捉え方次第で、不運なもらい事故が、(この程度で)運が良かったとなる。

慰められる側になるはずが、慰める側になる。

捉え方が、本当に現実をも変えたという出来事でした。

あなたが直面している問題、悩み。

それらに対し、、あなたは「どんな捉え方」をしているでしょうか?

なんで自分はこんな目に遭うのか?

本当に運が悪い、ツイてない、最悪だ、最低だ、不幸だ。

もうおしまいだ。今までの人生、なんだったんだ?

自分なんか居なくなればいい。

そんな風に捉えてはいないでしょうか?

おそらく、そう捉えるのも、無理のない事情だったのでしょう。

その捉え方が間違っているなどと、簡単には言えないと思います。

しかし、もし、その捉え方を変えることができたら・・・

あなたの目の前の現実が、大きく変わる可能性はないでしょうか?

警察の事故処理が終わっても、奥さんはひたすら謝っていました。

まあ、しょうがないですよね。

ご主人も同様でしたが、落ち着いた穏やかな方でした。

ご主人の穏やかさにも、私は正直、少し救われた思いがしていました。

後日、保険会社への連絡など、とても丁寧に、迅速に対応してくれました。

そして、車の修理が終わった頃。

わざわざ菓子折りと手紙を送ってくれたのです。

手紙は奥さんが書いてくれたようでした。

内容は、私たちへの謝罪と、現場で慰めてくれたことへのお礼。

そして「教習所にもう少し通い直し、なた運転できるようになります」と、
我々が心配していたことに配慮した文面でした。

おそらく、相当に考えて書いてくれたのでしょう。

そこまでしなくても良かったのですが、ありがたく受け取りました。

もし、私があのまま感情的だったら、
こういう流れになっていたかどうか・・・・

捉え方次第で、その後の日々が、現実が大きく変わってしまう。

そのことを強く実感した出来事でした。

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ネガティブな思考から脱却する方法

「ネガティブスパイラル」

カウンセリングに訪れる方の中には、自分が
ネガティブ(否定的)なことばかり考えてしまうと訴える方がいます。

一つネガティブなことを考え始めると、
次から次へとネガティブなことを考え始めてしまう。
このような思考の負の連鎖「ネガティブスパイラル」に陥ってしまうわけです。
あなたはいかがですか?
経済の言葉でかつて「デフレスパイラル」という言葉がありました。

デフレが新たなデフレを生み出していくという構図ですね。
思考でいえば、ネガティブな思考が、また新たなネガティブな思考を生む。

物事を「悪い方、悪い方に考える」という負のスパイラル現象ですね。

この思考に任せてしまっていると、場合によっては
「うつ状態」「うつ病」などの発症につながります。
では、こうした「ネガティブスパイラル」を絶つには、どうすればいいのでしょう?
カギは、自分の思考をできるだけ「鮮明に意識できるようにすること」です。

つまり、自分がどんなネガティブスパイラルに陥っているのかを「知ること」です。
ネガティブスパイラルに陥っている時というのは、
その思考は半分無意識に行われていることが多いんです。

無意識な思考ですから、自分でコントロールできない状態です。

気がつくと山のようにネガティブな思考を繰り返したり、積み重ねているわけです。
だから無意識な思考パターンに気づき、意識できるようにしていくことで、
ネガティブな思考をセイブできるようになるんです。
また、自分の思考を意識できるようになると、
自然とネガティブスパイラルから抜け出せます。

なぜなら、ネガティブスパイラルな思考を続けていること自体が
人間にとってはとても「不快なこと」だからです。
人間は「快を求め、不快を避ける」という習性が備わっています。

だから無意識に行われている「ネガティブスパイラル」を意識化して
「不快である」と認識すれば、自然と思考をコントロールしようとします。
半分無意識な思考ですから、漠然とした不快感はあります。

しかし、しっかりと意識できると、その不快さも鮮明になるのです。

結果として「避けたくなるほどの不快」になりますから、
思考のネガティブスパイラルに歯止めがかかっていきます。
では、どうやったら無意識のネガティブスパイラル思考を
意識できるようになるのでしょうか?
一つには、カウンセリングで自分自身を十分に語ることによって
私たちは自分が何を考えているかを知ることになります。

日常の自分を語ることで、自分が普段考えていることを
改めて再認識することにつながるのです。
無理にポジティブな思考を自分に強いるのではなく、
自分のネガティブの「実態」を正確に知り、不快さを自覚すること。

それこそが「ネガティブスパイラル」脱却のカギだといえます。

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あきらめない精神

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こんにちは、鈴木です。

「人間は、そう簡単にはあきらめられない」

努力を続けてきたけれど、なかなか思うように結果が出ない。

そんなことってありませんか?

あきらめそうになったとき、挫折しそうになったとき、踏みとどまらせてくれるのはなんでしょう?

それは「今まで自分がやってきたことは何だったんだ?」という思いかもしれません。

今まで自分がしてきた努力を思い返す。

いったいこれまで何のために努力してきたんだろう。

ここであきらめて、何が得られるというのだろう。

そして最後には「やるしかない」という結論になる。

続けるしかないと思い直して、またひた向きに「できること」を続けていく。

結局はそれが一番力をつけることにつながるし、結果を出す歩みなのかもしれません。

必要なことを必要なだけ続けていく。

私たちが人生を生きていくというのは、もしかしたらただそれだけのことかもしれません。

というより、それだけに心を一つにできることで、初めて幸せだと実感できるのかもしれません。

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