人と自分を比べ落ち込むのはもうやめよう




こんにちは、鈴木です。

先日、SNSで、こんな短い投稿をしました。

「他人と自分を比較して嫉妬したり落ち込むのはもうやめよう。

自分の器の大きさを知り、

本当にやりたいことを「真剣に」やってみよう。」

この投稿がfacebookやツイッターで
思わぬ反響を頂きました。

仕事でも、人間関係でも、あらゆる場面で
人と自分を比べてしまう。

そういうご相談がとても多いんです。

そして、比べては落ち込み、比べては落ち込み・・・・

そういうことを繰り返してしまうというのです。

私も自分と誰かを比べてしまうことはあります。

それで誰かを「うらやましいなあ・・」と
思うことだってあるんです。

ただ、それで悩む人というのはそれだけで終わらず、
自分を「ダメな人間だ」と責め始めてしまう。

それで悶々としてしまったり、
自暴自棄のような気持になってしまう。

やがて自分に自信を失ってしまうんです。

カリフォルニア大学の心理学者に
ソニア・リュボミアスキーという人がいます。

彼女は、このように人と自分を比べることを
「社会的比較」と呼んで、こう解説しています。

「社会的比較に注意を向けすぎる人は
いつも傷つきやすく、何かに怯え、不安を感じている」

そう、先ずこの「向けすぎる」というところ、
ここが問題になってきます。

先ほど、私も人と自分を比べることがあると書きました。

問題はその「程度」で、比べすぎるということです。

いつもいつも、人と自分を比べてしまう。

常にそれで自分を責めて、落ち込み、自信を失っていく。

この悪循環にはまることが、問題だといえます。

あなたは、いかがでしょうか?

こんなループに陥ったこと、ありませんか?

これを防ぐには、やっぱり
自分の物事の捉え方をしっかりすることが必要です。

他人との比較に頼らない価値観や人生観です。

なぜなら、私たちは自分が無意識にしている捉え方によって、
元気になったり落胆したりしているからです。

仕事でも人の業績や仕事ぶりを見て、
自分はダメだと落ち込むことはないでしょうか?

あるいは、なんであの人ばかり上手くいくんだと
嫉妬心から怒りが沸いてくることはないでしょうか?

この心理が強く働いてしまうと、
他人の成功や幸福を強く妬むようになります。

例えば、仕事で上手くいっている人が妬まれて、
足を引っ張るようなことを言われたり、されたりする。

実際にこういう話はよく聞きます。

こういうことをする人は、嫉妬心のあまり、
他人の成功や幸福を喜べないどころか、
許せないという気持ちになってしまうんです。

こういう捉え方こそが、実は不幸なのではないでしょうか?

では、どうすれば、そのようなネガティブループに
陥らないように出来るのでしょうか?

ここで、先ほどご紹介したソニア・リュボミアスキー氏が、
とても良いことを教えてくれます。

「最も幸福な人々は他人の成功から喜びを得ることができ、
他人の失敗を目の当たりにしたときは心づかいをする」

つまり、人の成功や幸福を我がことのように喜べ、
逆に人が困っているときは配慮した上で解決に協力する。

こういう価値観、人生観を、
幸福な人は持っているというのです。

これは非常に示唆に富んだ言葉だと思いませんか?

だったら、話は簡単なんです。

今日からそのようにふるまい、そのように捉え、
そのように生きようとすればいいんです。

例え辛いことがあっても、人の喜びに共感し、
「おめでとう」「努力が報われたね」
「心機一転、がんばって」という言葉を贈ろう。

幸福な人に、「あなたの生き方は素晴らしい」と、その秘訣を学ぼう。

そういう態度・コミュニケーションを選択し続けることで、
あなたの人間性も変化していきます。

私も若いころは、その辺が不器用でした。

人の成功を喜びつつ、どこか羨ましいって思っていました。

だから、ある時から「一緒に喜ぶ」「その人から学ぶ」という
捉え方、人生観、生き方に変えました。

周りを見渡してみてください。

そんな模範となる、学びの対象になる人は、いないでしょうか?

もし、一人もいないというのなら、あなたの捉え方を変えるか、
あなたの人間関係(お付き合い)を変えた方がいいです。

幸福な人は、必ずといっていいほど、
そうなるような心がけや努力をしています。

苦しい経験も必ずといっていいほどしています。

幸福な人ほど、それを敢えては口外しないだけです。

幸福というものも、努力や普段の心がけによって
自分の捉え方が変わることで感じられるものです。

幸福な人はいろいろな努力、経験をしてきた人です。

だから教えてくださいといえば、
惜しげもなく話してくれるのも、
こうした人たちの特徴です。

人の成功、幸福を我がことのように喜び、
その秘訣を学ぼうとする。

困っている人で、自分が助けになりそうなら、
配慮した上で声をかけたり、心遣いを示す。

そういう生き方を選んでみてはいかがでしょう。

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以上

人からどう思われているか気になるとき




こんにちは、鈴木です。

「人からどう見られるかがいつも気になって…」

カウンセリングで、とても多い告白です。

人から自分がどう見られているのか?

否定的に見られてはいないだろうか?

もし、否定的に見られ、自分に失望されたら・・・・

こうした不安と闘っている人は、
実にたくさんいらっしゃいます。

そして、これまた実に多くの人たちが、
そうした不安を克服していきました。

人からどう見られるかという不安を克服し、
本当の自分でいられる人生を手に入れていったのです。

こうしたことを書くと、時々カウンセリングの中で、
相談に来られた方に、こう言われることがあります。

「先日のメルマガは、私のことが書かれているみたいでした」

だから、たくさんいらっしゃるんですよって(笑)

それだけ、同じ悩みと闘っている人、いるってことです。

がんばっているのは、
あなただけではないってことですね。

そこで、肝心な話をすると、
人の目を気にしないで生きていくためには、
いったいどう取り組んでいけば良いかってことです。

実は、こうしたご相談に来られる方の多くが、
こんな風にもおっしゃるんですよ。

「本当は、人と心の交流を持ちたい」

「誰かと本当につながっているという実感を持ちたい」

「人とふれあうっていう経験をしてみたい」

どうでしょう?

こういう思いを密かにお持ちの方も、
いらっしゃるかもしれません。

いえ、きっと多くいらっしゃると思います。

だからこそ、どう克服できるかを聞きたいですよね?

先ず、考えなくてはならないことがあります。

それは、なぜそれほど人の目を気にするようになったのか?

そこですね。

どうすればいいか・・の前に、
「なぜそうなったか?」を知る必要があります。

「人からどう思われるかが不安」

このテーマでお話を伺っていると、
多くが過去に自分を否定される経験をしています。

ある期間、強烈に自己否定された経験だったり、

長期間にわたって自己否定された経験だったりします。

前者は学校や会社でのケースが多く、
後者は家庭で(家族から)のケースが多いですね。

こうした自己否定をされた場合、
多くは本人が理不尽さを覚えています。

理不尽だと思うから、とっても傷つくわけです。

そして、ここからが重要なお話になります。

私たちは、深く傷つくと、
もう二度とこんな思いはしたくないって思うんです。

誰だって「傷つきたい」と思う人はいませんからね。

自棄になってわざわざ自分を傷つける人もいますが、
そうさせるのだって、過去に傷ついたからです。

心の傷、その痛みは、とても辛く苦しいもの。

だから私たちは、もう二度と
こんな風に傷つきたくないと思うものです。

だから、自分を守ろうとします。

人からどう思われているかが、過度に気になる。

これは、私たちの防衛本能からくるものです。

自分を守るため、生きていくための反応ですね。

そう、ただ自分を守りたいだけなのです。

だから、深く傷つき、辛い苦しい思いをした人間にしてみたら、
「大丈夫だよ」とか「気にしないで」と言われても困るわけです。

また傷ついたらどうしようと不安なわけですから、
その不安を払拭できる「経験」が必要となるからです。

大丈夫って思うのは、周りではなく本人です。

本人が「大丈夫だ」って思えるからこそ、
意味があるわけですよね。

本人が実感できるからこそ、それが一番説得力があるわけです。

その説得力ある実感「大丈夫なんだ」は、
「そういう経験をする」ことでしか得られないんです。

だから私は、こういう風に考えています。

人間関係で傷ついた心。

それを癒せるのは、やはり人間関係しかない。

自分を真に理解してもらえた。

自分を暖かく受け容れてもらえた。

自分のことを本当に思いやってくれた。

この実感こそが、私たちの中で最も説得力があり、
自分を変えてくれる原動力になります。

この実感を得るには、暖かい人間関係を経験する。

これが一番確かな克服法なんですね。

私はそのための経験の場を、カウンセリングや
セミナーという空間で提供してきたつもりなんです。

よく、私のセミナーに初めて参加された方が、

「セミナーの雰囲気がとても暖かい」

と言ってくださいます。

それは、参加者お一人お一人の暖かさでもあるんです。

先ほど、メルマガであるテーマについて書くと
「これ、私のことですか」と複数反応頂くって書きましたよね。

そういう皆さんがセミナーに来られるわけです。

暖かい場にならないわけがないんです。

お一人一人は、それぞれに葛藤を抱えて参加されます。

何とか解決したいし、克服したい。

その一心で参加されるわけです。

だから、自分以外に同じように苦しんでいる方を見ると、
共感もできるし、応援したいって思う。

そういう皆さんの集まる場、そういう心が通い合う場が、
暖かくないはずがないですよね。

セミナーやグループコンサルティングは、
そういう「人間関係」を経験できる場です。

この人間関係の経験こそが、
人を立ち直らせるもの、そのものです。

「理解された」

「受け止めてもらえた」

そういう思いに満たされる場です。

そして、

「自分だけじゃないんだ、がんばろう」

「自分よりもっと苦しくても、頑張っている人がいる」

そう思えるからこそ、

「勇気もらえるな。救われるな」

という思いにもなります。

そしてね、そういう思いも、
参加者同士の間で、わかち合われていきます。

こうした人間関係の経験こそが、
心の傷を癒していきます。

そして、人と暖かい交流が信じらるようになる唯一の道です。

個別のカウンセリングはどうでしょうか?

こちらも、カウンセラーとの人間関係を経験します。

カウンセラーに様々な思いを打ち明け、
その一つ一つをしっかりと、深くわかち合われていく。

そうした人間関係の経験によって、
心の傷が癒され、力を得ていくわけです。

個別のカウンセリングで心が癒され、
セミナーでさらに自信を深めていく人もいます。

セミナーで気づきがあって、
個別のカウンセリングでよりしっかり取り組む人もいます。

経験の仕方も無理のない範囲で、
人それぞれでいいと思います。

過去に自己否定の経験があり、
その経験によって深い傷を心に負った。

そのために、人と関わるのが怖い。

自分にも自信がもてない。

こうした問題を根本解決する一番確かな方法は、
あたたかい人間関係を経験することです。

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自信のある人、ない人、その違いは

こんにちは、鈴木です。

「自信のある人、自信のない人、その違いは?」

自分に自信がある人とない人。

その違いはどこにあるのか?

こうしたことは、心理学の様々な分野でも研究されてきました。

今日は自信のある人の特徴について、考えてみたいと思います。

先ず、一つ目の特徴は「安定的な高い自己評価をもっている」ということです。

自分自身に対する評価が高い。

しかも、その評価に波が少なく、安定しているのです。

そのため、いろいろなことに積極的に取り組もうとします。

様々なチャレンジをする自分を肯定的に受け止められるのでしょう。

二つ目に「信頼できる人間関係を持っている」ということです。

それは例えば家族、友人、仕事のパートナーであったりします。

尊敬する人、恩師、師弟関係の場合もあります。

つまり、誰かと何かをわかち合えているという実感がある場合ですね。

こういう人間関係がある人は、困難に直面したり、挫けそうになったとき、立ち直るのが早い傾向にあるといわれています。

三つ目は「物事に対して高い集中力を発揮できる」ということです。

目の前のこと、その一つ一つに集中できる。

将来が不安になったり、失敗したらという心配に気持ちがブレない。

人からどう見られているかなどに注意がそれない。

目の前のことを一つずつ完遂することだけを考えています。

四つ目は「楽観的である」ということです。

何かアクシデントが起きても、楽観的な観方にフォーカスする。

車の接触事故があって、大事な会議に間に合わない。

そんな場面でも、楽観的な側面から物事を捉えなおします。

「ケガもなく、無事でよかった」「会議には事情を話して遅れると連絡すればいい」

このように楽観的な方にフォーカスする習慣が出来ているので、感情面も比較的安定している傾向があります。

5つ目は「プロセス重視」という特徴です。

自信のない人ほど、結果に囚われます。

結果が全て、結果がダメなら意味がない。

結果が出なければ自信をもてない、評価も得られないと考えています。

しかし、自信のある人は逆なんですね。

結果よりそこに至るプロセスを重視します。

つまり、結果に向けて取り組んでいる時の「経験」重視ということです。

ですから、結果が思うようにいかなくても、力を失うことがない。

経験を力に変えていけるので、また新たな改良やチャレンジをします。

皮肉なもので、結果に囚われることで、プロセスで集中力を欠きます。

6つ目は「人と自分を比較しない」ということです。

人と自分をくらべ、落ち込むということはあまりありません。

人からの評価もそんなに気にしません。

会社にいけば、常に人事評価にさらされています。

しかし、重要視はしていますが、囚われることはありません。

評価よりも、自分のなすべきことの完遂に注意を集中しています。

人が自分をどう思おうと、思わせておけばいい。

自分は自分を大事に思い、自分の責任を果たすだけ。

このような一貫した姿勢を貫けるところがあります。

7つ目ですが、今回はここに特に注目したいと思います。

それは「柔軟性がある」ということです。

物事の捉え方を柔軟に変えられるという特徴があります。

自信のない人は、自信がないということにとらわれ過ぎています。

どんなに良いことが起こっても、とにかく否定的な捉え方に固執します。

「きっと上手くいったのはまぐれだ」

「努力したところで失敗に終わるだろう」

「自分は変わりたいけど、きっと変わることができない」

こういう捉え方からなかなか離れられません。

あるいみ「頑固」です。

親しい人や信頼できる人から助言をもらっても、その助言を取り入れて実行に移すことができません。

助言を受けた途端、否定的な見方が作動するようです。

「それはあなただから出来ることだ」

「自分はそれを取り入れても、結局上手くいかないさ」

「それは過去にやってみたけど、ダメだったんだ」

ほぼ無意識にこういう捉え方が発動しています。

ですから、この捉え方を変えるには、初めはかなり意識が必要です。

先ずは否定的な捉え方が発動している瞬間に気づくことです。

「どうせ上手くできない、無理だ・・」と今、思っているな。

こう気づくところからスタートです。

人が一日に働かす思考の数は、2万回とも10万回とも言われています。

無意識に私たちは膨大なことを思い描いているのでしょう。

何かに直面したとき、私たちの内面では、無数の思考や感情、捉え方が起きています。

その中で、決定的な思考や感情、捉え方を掴まえるのです。

カウンセリングでも、こうした内的作業をじっくり行います。

この作業を行うことで、無意識に自分を苦しめている思考・感情・捉え方に気づきます。

気づくことで、そうしたものに囚われなくなります。

だからこそ、そこから柔軟性が生まれ、自信を取り戻すきっかけも掴めるわけです。

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