作り笑いに疲れた?愛想笑いしかできない?実はどちらも大切です




こんにちは、鈴木です。

先日、仕事の打ち合わせの雑談の中で、
こんな話が出てきました。

話題は「作り笑い」に関してでした。

世の中に「作り笑い」で悩んでいる人がいる。

「作り笑い」が嫌だという人が、けっこういるというのです。

その話を聞いた後、私もいろいろ考えました。

作り笑いが嫌だ。

これは、立場や状況によっていろいろありそうです。

例えば、作り笑いで接してこられるのが嫌だ。

あるいは、自分が作り笑いをするのが嫌だ。

作り笑いになっている自分が嫌だ。

作り笑いに対して、いろいろな捉え方があると思います。

これが作り笑いではなく、自然な笑顔だったら、
話しは全然違ってくるのでしょう。

心からの笑顔、つまり、笑顔に「ウソ」がないということですね。

こういう笑顔であれば、好感も持てるし、
受け容れられるという話になるんでしょう。

確かにそうかもしれません。

しかし、作り笑いというのも、
捉え方によっては、ちょっと違ったものになります。

例えば、接客業の場合、最初は声の出し方や
笑顔の練習をしたりしますよね。

練習するわけですから、初めはね、
そう「作り笑い」です。

笑顔を「作る」わけですね、練習ですから。

ただ、初めは作り笑いであっても、
それを繰り返していくと、段々と板についてくる。

やがて、自然な笑顔になってくる。

そういうこともありますよね。

接客業で必要な笑顔って、誰に対しての笑顔でしょう?

そう、お客様に対しての笑顔ですね。

お客様に対して笑顔で接するようにしていく。

そのための研修でもあります。

接客される側で考えてみてください。

すごく無愛想で接客されるのと、笑顔で接客されるのと、
あなたはどちらが気持ちよいでしょう?

当然、笑顔ですよね。

無愛想に接客されると、
されたこちらは良い気持ちはしません。

・・というか、ちょっと不安にもなってきますよね。

だから、接客時の笑顔って、相手のための笑顔。

相手のことを想っての笑顔です。

その笑顔を自然にしていくには、
やっぱり最初は作っていくしかないですよね。

作り笑いしている自分って、正直、嫌かもしれません。

でもね、そこを通っていくからこそ、
笑顔が自分のものになっていくんです。

こう書いていて、私はあることを思い出しました。

6年前の3月11日、私は都内の高層ビルにいました。

仕事の打ち合わせで、40階にいたんです。

そうしたら、あの揺れが起こりました。

高層ビルの揺れって、想像を超えたものです。

そこにいた誰にとっても、
忘れることのできない恐怖の経験になりました。

そんな状況で、私はある人の作り笑いに接することになります。

そこはホテルのラウンジだったので、
その時、ホテルの従業員の方が対応をされました。

従業員の方も、本当に怖かったと思います。

若い従業員の女性には、涙をこらえて
対応されている方もいました。

そんな中、ベテランのというか、
責任者とみられる男性従業員。

彼は、笑顔でこう言って歩いていました。

「皆様、大丈夫ですか?何かできることはございますか?」

この声のかけ方は、緊急対応のマニュアルにあるのでしょう。

よく考えられたフレーズだと思いましたが、
私が注目したのは、その方の笑顔です。

私は50年近く生きていますが、
その人生の中で観たこともないほどに、
その方の笑顔は・・・・・

「引きつっていた」のです。

作り笑い・・・なんてものではないですよ。

明らかに動揺し、困惑し、無理に笑顔を作っていました。

見ていてこっちが痛々しくなるほどでした。

でもね、その作り笑いに、私は心の中で拍手を送ったんです。

状況を考えて、その方は自分の任務を全うしようと、
とにかく必死だったと思います。

そこにいる人たちのことを考え、
自分が果たすべきことに徹しようとされていた。

そんな葛藤も丸わかりの笑顔でしたが、
私は頭が下がる思いがしました。

そのフロアで大きな揺れの恐怖におびえ、
不安でいっぱいの私たちに対する笑顔。

少しでも心を落ち着けてもらおう。

そういう思い、責任感からの笑顔。

私は、引きつった作り笑いに対して、
これほどのリスペクトを感じた瞬間は、
後にも先にもこの時だけだと思います。

そう考えてみると、作り笑いもね、
捨てたもんじゃないんです(^^)

そして、何事もまずは「作ったところ」から始まります。

最初はぎこちない。

とっても不自然で、違和感もある。

でも、それでもその努力を続けていくからこそ、
その先に何かがあるんですよね。

仕事を覚えなきゃならないとします。

最初は何をやってもぎこちない。

失敗の連続です。

でも、仕事を覚えるためには、
そこを通っていかないと覚えられません。

それで恥をかくことをただ嫌がっていては、
やっぱり仕事って覚えられないですよね。

人間関係が苦手で、会話が苦手。

それを克服しようと思ったら、
最初はぎこちない会話になりますよ。

とっても気まずい雰囲気にもなる。

どうしたって、最初はそうなります。

だって、苦手なことなんですから。

でもね、それでも続けていくと、
やがてぎこちなくはなくなり、自然になっていく。

違和感もいつのまにかなくなり、
自分のものになっていきます。

そういう意味で人生、ときには
作り笑いに価値が出てくることもあるんじゃないかと。

だから、ぎこちなくても、不自然でも、
先をみてそれを経験することも、時には大事。

そう思って自分を変えるってこと、
改めて捉え直してみると、可能性を感じられないでしょうか?

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以上

雑談、世間話、社交会話を得意にするには?


こんにちは、鈴木です。

先日、18・19日の連休は、
いかがお過ごしでしたでしょうか?

私はグループコンサルティングを行っていました。

グループコンサルティングは新しい試みでしたが、
とても濃く、深いわかち合いが出来ました。

参加者それぞれからお話を伺い、
私が感じたことを細かくお伝えするという形。

そもそも「エンカウンターグループ」実施の予定でしたが、
少人数でしたので、この形に変更しました。

参加者からは、

「心に沁みました」

「何かがたった数時間で大きく動き出しました」

などの感想を頂きました。

そのやり取りの中で、
「雑談」というテーマが出てきました。

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カウンセリングでもとても多いご相談です。

雑談をどうやっていいかわからないという悩みです。

具体的にはこうです。

・どう話しかければいいのかわからない

・会話がすぐに続かなくなってしまう

・すぐ沈黙になって、居たたまれなくなる

・話している自分がどう思われているか気になる

これはほんの一例ですね。

雑談や世間話が、とにかく苦手でできない。

それで、職場の人間関係や近所づきあいで、
ずっと悩んできていると・・・・・

もしかしたら、このメルマガの読者の中にも

このような問題に悩んでいる人も、
いるかもしれません。

そこで今日のメルマガは、
なぜ雑談で悩むのかについて、考えていきます。

雑談、世間話、いわゆる社交会話ですね。

これがどうにも苦手で、どうしても出来ない。

そう悩んでいる人は、かなりいます。

私のカウンセリングを受けている人の中にも、
かなりの確率で、このような方たちがいます。

では、なぜ雑談が難しくなるのでしょうか?

どうして、話しが続かなくなったりするのでしょうか?

一番の原因。

それは、何らかの原因で
自分に自信を失っていることです。

雑談が苦手という人のほとんどが、
自分に対して「否定的」「悲観的」な捉え方をしています。

しかし、雑談では、その「自分」を
ある程度、相手に出していく必要が出てきます。

自分はどう思っているか?

自分の好きなことは何か?

自分は何に関心があるのか?

自分には今、どんな感情があるか?

つまり、

自分はどんな人間なのか?

これを相手に伝えることに等しいわけです。

もし、自分に自信がなく、
自分を「ダメな人間だ」と捉えていたら・・・・

劣等感をもっていて、
そんな自分を知られたくないと思っていたら・・・・

「こんな自分」を相手が知って、
もし、失望でもされたらと思ったら・・・・

当然、自分を出すことに抵抗を感じます。

そうなれば、雑談そのものが、怖くなってきます。

雑談すらできる能力もない人間だと
そんな風に思われることが怖いわけです。

こんな心理状態だと、雑談する場面になっても、
雑談に集中できなくなってしまいます。

自分をどう見られるかということが気になって、
相手の話が耳に入ってこないのです。

会話というのは、
主に次も3つ要素から成ります。

1)言葉・表現

2)流れ

3)内容

これら3つの要素をしっかりとインプットすることで、
相手が何を伝えたいかをキャッチしていきます。

ところが、

相手から自分はどう見られているかが気になると、
こうした要素をほとんどインプットできません。

どう思われるかばかり気になって、
言葉・表現、流れ、内容が頭に入ってこなくなります。

インプットできなければ、
相手が伝えたいこともキャッチできません。

そんな状態では、

こちらがどう言葉をつないだり、
どう言葉を返せばいいかも、わからなくなります。

会話が止まってしまうのは、そのためです。

決してボキャブラリーの問題でも、
時事ネタを知らないせいでもありません。

こういう状態で雑談に臨んでも、

後になってどんな会話をしたか、
あまりしっかり思い出せません。

それは、いろいろなことが気になって、
相手とのやり取りが頭に入っていないからです。

また、よくこんな悩みもお聞きします。

それは、

「ずれた反応をしてしまう」というもの。

自分が何か言葉を発すると、
周りの人が「引いてしまう」とか、

自分の反応に、一瞬「間」が出来てしまうとか・・・

「ズレてるね」と、
面と向かって言われたという人もいます。

これは、その場では笑い話になることもあるでしょうが、
当人にしてみたら、やっぱり悩みます。

こうして雑談ができない経験を重ねていくと、
自分に対しても、ドンドン自信が失われていきます。

そうすると、段々と人を避けるようになります。

そして、そうやって人を避けていく自分に対して
「不甲斐ないな」と思うようになります。

その結果、更に自信が持てなくなり、
更に人を避けるようになり・・・・・

やがて、雑談というより、
人間関係そのものに自信を失います。

そう、この悪循環は、
とても深刻な状況になります。

この悪循環から抜け出すためには、
いったいどうすれば良いのでしょうか?

抜け出すためのポイントは、

「雑談の仕方を学ぶことで、自分にも自信を取り戻す」

これが一番早くて確実な方法です。

カウンセリングを学ぶという方法もありますが、
それだと敷居が高いという方もいるでしょう。

そこまでではない「雑談」「世間話」のレベル。

先ずは、これを
しっかりと出来るようにするための練習の場。

それこそ、あいづちの打ち方、うなづきや、
会話が続くための切り返しの仕方。

集中して話を聞く方法。

そうしたことを練習する場が必要になります。

そして、これは少人数で、きめ細かく
練習するのが一番いいでしょう。

微に入り細にわたり、一緒に取り組んでいく。

そういう「グループコンサルティング」を企画しようと思います。

まだ詳細は決まっていないですが、
できれば年内に「第1回目」を行いたいと思います。

このメルマガ読者の中で、
果たして興味のある方、参加したい方は、
どのくらいいるのでしょう?

先日行ったグループコンサルティングでは、
ぜひ「雑談の練習をしたい」という声があがりました。

雑談の応用範囲って広いんです。

飲み会、交流会、営業の面談など、
本当にいろいろあるんですよね。

学校の保護者同士の会話、
ご近所さんとの立ち話、職場の休み時間。

ランチ、食事会などなど・・・・・

逆にいえば、雑談ができるようになると、
人生の視界がすごく開けてきます。

いろいろな場で、様々な交流が可能です。

職場でも「違った心持ち」で仕事ができます。

仕事そのもののパフォーマンスもあがります。

いずれ、「雑談上手になる」ための
「グループコンサルティング」をやろうと思います。

正式に決まったら、メルマガでお知らせいたします。

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●人生を変えるグループコンサルティング12月17日(土)

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以上

あがり症克服の方法とは

こんにちは、鈴木です。

「あがり症は克服できる?」

昨年後半から、相談者の傾向が変わりました。

それまでは、相談内容の多くが人間関係に関するもの。

それも「職場の人間関係」が圧倒的に多かったんです。

ところが、昨年後半から、ある相談内容が急増しています。

主に20代後半の男女の方に見られますね。

その相談内容とは、次のような内容です。

「自分に自信がない⇒あがり症」

相談者の若年化の傾向がみられるのは、おそらくスマホの影響でしょう。

若い人たちがスマホで自分の悩みを解決できる情報を検索。

検索していく中で、私のサイトにたどり着き、
カウンセリングを受けてみようと予約を入れてこられるようです。

さて、自分に自信がないという相談内容を聞いていると、
次のようないくつかの共通点があります。

1)小学生の頃は、あまりそういうことで悩まなかった

2)中学生以降に、徐々に自分に自信がもてなくなった

3)社会人になって、自分のダメなところをはっきりと感じるようになった

こういった変遷をたどっている方が少なくないんです。

なぜ、このような変遷をたどると思いますか?

思春期に入ると、大人に近づく分、いろいろなことがわかるようになります。

そのために、悩みやすくなる傾向もあります。

また、クラスや部活などの人間関係も、
小学生のときより複雑になり、ストレスを感じやすくなります。

そして、社会人になり、学生時には追わなかった責任を負うようになります。

そのプレッシャーと、互いに役割を背負った職場の人間関係は、
更に大きなストレスへと発展します。

上司の厳しい叱責に、心が折れてしまったという人もいました。

さらに、こんな悩みも出てきます。

会社では、大勢の前で自分が何か話す場面があります。

朝礼とか、会議とかですね。

自分に自信がなく、周囲の視線にプレッシャーを感じる。

そのために、多人数に対して極度に緊張する。

そうした経験によって「自分はあがり症なんです」と訴える人もいます。

このように、自分に自信がないために、
年齢と共に、また場面別に、様々な悩みやストレスを抱えていきます。

「このままでは自分は社会人としてやっていけない」と危機感を覚える。

そこでスマホでこうした問題を解決するための情報を収集。

ネットを検索し続け、カウンセリングを受けようと決める。

そんな経緯で私のカウンセリングルームに訪れるそうです。

カウンセリングも以前に比べ、ずいぶん若い人たちが来られるようになりました。

カウンセリングに対するハードルも、以前よりかなり下がったのでしょう。

カウンセリングはそもそも、何も特別なことをするわけではありません。

じっくりと話し合っていくこどで、自分の内面を見つめ直す。

その結果、新たな気づきによって打開の道を探る。

やっていることは、それだけですからね。

さて、自分に自信がなく、あがり症や種々のストレスに悩む。

そういう人たちに、どのような打開の道があるのでしょうか?

ここからが重要な話になります。

自分に自信がなく、あがり症だという時は、
物事や人を見る眼、視野が思いのほか狭くなっています。

また、通常よりも否定的な面に気持ちをもっていかれてしまうのです。

ですから、朝起きたら会社に行くのが億劫になるし、
電車に乗れば大勢の人たちに圧力を感じてしまう。

とても弱気になってしまっているので、何をするのにもビクビク状態。

これでは日々の生活が本当に苦痛だらけになってしまいます。

こういう時こそ、一人で何でも背負わないことです。

専門家(信頼できる人)と一緒に、視野の点検をして、
肯定的な側面も冷静に見直せるようにしましょう。

改めてニュートラルな精神状態と捉え方になるのですね。

その作業をカウンセラーと一緒に、「対話」によって、無理なく行います。

だからこそ、職場で積極的な仕事ができるようにまでなるわけです。

「鈴木さんの言葉が胸に響きました」

「なぜ自信がないのか、よくわかりました」

「先ずは目の前のことをしっかりやろうという気持ちになりました」

こうした”変化”を無理やりではなく、「自然に生み出す」こと。

無理なく、一歩一歩が「楽に」歩めるようになること。

これがあがり症克服の第一歩です。

自分や他人への理解が深まれば、自ずと緊張しなくなります。

結果としてあがり症も克服でき、自分を信じられるようになっていきます。

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