前向きになりたいのに「こころ」がついてこない時




こんにちは、鈴木です。

今日は「こころが追いついていかない」というお話です。

やらなければと思うけど、気持ちがなかなかそうならない。

自分の考えや行動を変えなきゃと思うけど、
「こころ」がどうしてもついてこない。

気持ちを切り替えようとするのだけど、
どうしても切り替えることができない。

そういう経験ってないですか?

私もそういう経験はあります。

そんな時、自分のそういう状況を
「厄介だなあ」なんて思うこともあります。

カウンセリングでも、こういうお話は
すごくたくさん出てきます。

人間は考えていることと、感じていることと、
こころの状態と行動とが、常に一致するとは限りません。

カウンセリングの理論では、
全てが一致している状態のことを、こう呼ぶんです。

「自己一致」

聞いたこと、ありますかね?

これが理想の状態だっていうわけですから、
私たちは普段、多かれ少なかれ「不一致」の状態。

そしてこの「不一致」の程度が大きいほど、
悩んだり不安定だったりする・・ということなんです。

さて「こころが追いついていかない」という話に戻します。

私たちは理性で考えようとすることと、
感情の状態とが、同じじゃない時があります。

怒っちゃいけないと「思っている」けれど、
こころは怒っている「感情状態」である。

例えばそんな場面ですね。

前向きに気持ちを切り替えなきゃいけないと思う。

でも、なかなか気持ちは前向きになれない自分がいる。

相手を許さなきゃいけないってわかってる。

また、許してあげたいとさえ思ってる。

でも、正直、どうしても許す気になれない。

どれも苦しい、悩ましい状態であり、葛藤ですね。

ままならない自分の気持ちには、
どうしても「厄介だ」「困った」となります。

では、なぜこころが
追いついてこないなんてことが起こるのでしょうか?

どうすればこころが
追いついていくものなのでしょうか?

カギを握るのは「感情」なんです。

そう、あなたの感情が、この問題を解くカギ。

怒りとか、不安とか、困惑といった
感情がそのままだから、こころが追いついていかないんです。

つまり、その感情としっかりと向き合い、
その感情を「自分のもの」として穏やかに受け容れる。

そういう作業を無理なく丁寧にやっていくことで、
こころが追いついていくようになります。

今、自分にはどんな感情がどの程度あるのか?

その感情は、なぜ、今もあるのか?

その感情の裏にある気づかぬ「捉え方」は何か?

こうして自分の内面を丁寧に見ていきます。

自分の無意識の捉え方には、なかなか気づけないものです。

でも、自分がこんな捉え方をしていたんだって気づけば、
どうしてそういう感情があるのかも納得できます。

その納得感こそが、自分の気持ちと折り合うカギになります。

こうした作業を粘り強く行えば行うほど、
自分のこころは追いついていくこともあります。

ただ、自分の正直な感情を知った時、
「こうしたい」という考えそのものを見直す。

そういう必要が出てくることもあります。

例えば、許したいのに許せない。

許さなきゃいけないと思うのに、やっぱり許せない。

この場合「許せない」「許したくない」というのは、
自分の中の正直な気持ちです。

この正直な気持ちが、先ず、自分の中に存在する。

そう、「存在すること」を認識します。

そして、この「許せない」「許したくない」という
正直な気持ちを肯定も否定もせず、
そのまま認識する=尊重する。

「今は、許せなくてもいい」
「許せないのなら、当分許せないままでいいや」

言葉にすると、こんな感じになります。

その方が、後々、自分の気持ちに折り合いがつきます。

許せなくていいって思ったことで、
逆に許せるというか・・・・・

許すか許さないかという二面的な話ではない、
もっと違った、幅の広い視点や捉え方が出てきたりもします。

そういう視点や捉え方によって、
自分の中の感情に変化が生じる。

その結果、許せる気持ちになることもあれば、
許せないけど落ち着いて捉えられる自分になることもあります。

つまり、先ずは自分の正直な気持ちは何か?

それに気づいたら、その気持ちから
改めて出発することにするんです。

正直な気持ちなのに、

「こんな気持ちではいけない」

って思うのは、自分の気持ちを否定していることになる。

つまり、自己否定ってことです。

これ、本当に辛いことなんです。

自己否定し続けると、とても辛くなっていくんです。

先ずは、自分の正直な気持ちを
否定も肯定もしないところから出発です。

こういう気持ちがあるんだ。

こういう感情がこんなにある。

そういう風に、まっすぐそのまま認識する。

いいとか、悪いとか、ダメだとかではなく、
「あるんだな」「そうなんだな」です。

こころが追いついていくとしたら、
先ず、そのスタートラインに立てるかがカギです。

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以上

自分を変えるか、受け容れるか

こんにちは、鈴木です。

「変わるか、受け容れるか」

私たちは生きていく中で、いつも二つの問題に遭遇します。

一つは、自分の努力で解決できる問題。

受験や仕事の成績とか、人間関係の問題など、
ある程度、自分の努力で変えられる部分がありますね。

解決につながるための何らかの努力や、
試行錯誤をすることで解決していく問題ですね。

この場合は、自分自身がそうした努力の経験を通して、
人間的な成長をすることで、問題が問題でなくなっていくわけです。

もう一つは、自分の努力だけでは解決できない問題。

家族の病気などの問題は、自分の努力だけではどうにもならない部分があります。

この場合、先ずは事実を受け容れていくという姿勢が必要になります。

目の前で起きていること、自分の環境や状態など、
今すぐ変えられない場合も、先ずはそうした現実を受け容れること。

実はこうした問題は、受け容れるところからスタートをきることができるんです。

自分を変えたくないし、受け容れるのも嫌だ。

これではやはり、苦しみは更なる苦しみを生み、
トラブルが新たなトラブルを呼んでしまうでしょう。

「よし、ここ(この現実)から、自分の出来ることを見つけてやっていこう」

こうして現実を受け容れることによって、新たなスタートが切れます。

まあ、よく考えれば、ここにも自分の人間的成長が起きていますね。

今まで受け容れられなかったことを受け容れる。

これは大変な成長・自己改革といえますからね。

カウンセリングに訪れる方の問題やテーマは、
どれ一つをとっても困難を極めるものです。

しかし、そうした問題やテーマと向き合っていると、
それは必要だから起きた問題かもしれない・・と思う時があります。

その人(クライエント)にとって、この問題はどういう意味があるのか?

カウンセリングではそうした捉え方もするのですが、
そういう視点で捉え直すと、そこに「意味」を見出すことがあります。

この問題を乗り越えたとき、あるいは共に生きると決めたとき、
その人を見ていると、そこには人間的な成長を感じます。

私は、生きるというこは、人間として成長することだと思っています。

身近に起こるいろいろな問題も、そのための「解決すべき課題」なのかもしれません。

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