自分の存在価値、存在意義がわからないとき


こんにちは、鈴木です。

以前、孤独死をテーマにした番組で、

亡くなる方が生前どうだったか、
その声を取り上げたそうです。

その生前の声の中で、
とてもよく出てくる言葉。

それが「必要とされる・されない」というものです。

自分が誰からも必要とされなくなった。

社会に自分の居場所がなくなった。

これは、とても寂しいというか、虚しいというか、
何ともやりきれない気持ちになるものです。

なぜなら、この世界で自分が
本当に一人ぼっちになったように感じるからです。

誰からも必要とされないと思うと、
「お前なんか要らない」ということを
突き付けられたような気持ちになります。

自分の居場所が、もう、この世にはない。

自分はここに、居てはいけないし、
別に居なくてもいい存在。

そんな風にしか思えないのは、
絶望の淵から突き落とされたような感覚に襲われます。

その思いから抜け出せなくなると、
生きていく気力が失われまず。

結果、病などで命を落とす人も出てきます。

先ほど挙げた孤独死や、自死もそうですね。

こうした悲劇、不幸は、
断じて防がなければなりません。

その後には、悲しみと絶望以外は、
何も残らないと思うからです。

では、どうすれば、こうした悲劇や
不幸を防げるのでしょうか?

その前に、こうした悲劇や不幸が
なぜ起こるのかを考えてみます。

社会的な背景や、その人その人の生活事情など、
いろいろな理由があることは否めません。

しかし、こうした渦中にある人たちが、
総じて口にする「必要とされる」ということ。

ここに、この問題のカギがあります。

「人に必要とされたい」

この思いが、逆に
自分を追い詰めることになっているとしたら?

あなたはどう思いますか?

「誰かに必要とされることは喜び」

もちろん、そうした喜びもあると思います。

しかし、それはあくまでも
「結果的に」だと思うのです。

何かをやって、結果的に得られた
「必要とされた」という実感。

ここには、ある程度の充実感はあるでしょう。

しかし、これを最初から目的としてしまうと、
私たちは段々と苦しくなってくるんです。

「誰かに必要とされたい」という思いだけで生きていく。

それは、ある意味「受動的な生き方」かもしれません。

むしろ、誰かの役に立つ。

誰かの力になる。

そういう動機で生きた方が、
能動的な(主体的な)生き方だと思うんです。

困っている人に優しく声をかける。

人が笑顔になれる働きかけをする。

いつもメルマガで書いていることです。

こうしたことを「自分から」心がけてやっていく。

その結果として「必要とされる」ときもあるでしょう。

必要とされることそのものを目的にすると、
必要とされない場合に、とてもガッカリします。。

怒りとか、嫉妬とか、失望とか、
自己否定につながる気持ちです。

それに、私たちが出会う人たちの中で、
自分の事を必要としてくれる人って、

実は、全体のごく限られた人くらいです。

つまり、出逢う人の多くは、
自分を特に必要とはしていないということになります。

友人・知人でも、同様です。

実際、仲良くお付き合いしている相手でも、
そんなに「あなたが必要」と切実には思っていません。

そこまでいかない程度の関係であっても、
思いのほか、いろいろなことをわかち合えるものです。

でも、必要とされたいという思いは、
実はかなり「強い思い=念」を生んでしまいます。

それは、相手にしてみると、
かえって「重たい」と感じてしまうことも。

だから、必要とされることを目的にしてしまうと、
段々行き詰っていってしまうんですね。

相手の幸せをまっすぐに願い、
その願いを動機に行う働きかけ。

それ以上の思いはなく、
自分が与える行為をするだけで満足する。

それくらいの方が、お互い楽ですし、
相手も素直に感謝の気持ちがわくものです。

なぜか?

それは、ここには「見返り」を求める気持ちは
あまりないからです。

だから、相手は自然な思いやりに感じるし、
お互いが気持ちよくその瞬間、いられます。

「必要とされたい」は、ある意味
「見返り」ともいえます。

これを目的に据えてしまうと、
何度もその期待を裏切られてしまいます。

なぜなら、自分を本当に必要としてくれる人は、
出逢う人間関係の中で、少数だからです。

また、人から必要とされる時間も、
人生の中では、そんなに長くもないんですよね。

だったら、自分から相手の役にたつこと。

それも、見返りを露骨に求めない。

その方が、結局は「楽」なんですね。

この場合の「楽」は、
手を抜いて得られる楽とは違います。

「無理がない生き方」によって得られる楽な感覚です。

第一、必要と思うかどうかは、
残念ながら相手の中で決まること。

こちらがコントロールできることではありません。

しかし「必要とされたい」という思いは、
いつしか「他人をコントロールする」ことにつながります。

「良かれと思ってやったのに」

「喜ぶと思ったからしたのに」

こういう言葉を聞いたことがある人もいるでしょう。

これは、自分はそう思ったとか、
そういうつもりでやったということ。

相手がそれを「良い」「助かる」と思うかは、
やっぱり相手の中で決まることなんですよね。

これを「あなたが必要だ」と思ってほしいとなり、
思い通りにしようとする。

すると、互いの関係に摩擦が生じ始めます。

こういうことがわかると、人間関係もグッと楽になります。

今までよりも格段に良好な関係を築けます。

必要とされる=自分の価値・存在意義

こうすると、本当に苦しくなります。

やっぱり、無駄に苦しい生き方は、
したくはないですよね?

相手の役に立つこと、喜ぶことを、
本当に相手の立場に立って、
見返りを求めずに行う。

こういうことなら、行き詰りません。

時々、そのやり方に
修正を求められることはあるでしょう。

でも、「必要とされたい」という思いとの違い。

それは、相手を自分の思い通りにしようとしていないことです。

ただ、孤独死をされた人の中にも、
幸せな人生だったんだんなと思う人もいるそうです。

病気がちだったけど、時々お子さんや
お孫さんが遊びにくる。

そういう写真でお部屋が飾られている。

誕生日プレゼントでもらったものや、
思い出の品を大切に保管してある。

こういう遺品から、
その人の人生が映し出されるそうです。

この場合、無くなる瞬間一人暮らしであったということで、
物理的には孤独死でも、心はつながっていたのです。

そこには、自分を思いやってくれる
相手への喜びと感謝があったことでしょう。

その喜びと感謝を相手に与えてきた。

そういう人生だったとということになります。

そんな人は、亡くなる瞬間は一人であっても、
決して一人ぼっちではなかったことでしょう。

私たちは、いつ人生に幕が引かれるかわかりません。

だからこそ、今日という日を、今という時間を
喜びと感謝で満たしていけるといいですね。

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以上

これが自分を変える習慣


こんにちは、鈴木です。

「今の自分を変えたいです」

カウンセリングに訪れたり、セミナーに来てくださる方。

その思いはまさにこの「今の自分を変えたい」です。

皆さん、お金を払ってわざわざ足を運ばれるわけです。

その思いは、強いものがあります。

ですから私も、自分を変える「きっかけ」を
全力で提供しようと努めます。

そう、残念ながら、私が与えられるのは「きっかけ」だけ。

自分を変えられるのは、やっぱり「自分」なんですね。

ですから、今日は
その「きっかけ」になることを書いていきます。

自分を変えるために必要なことは、何か?

変えるために必要なのは、次の2つです。

1)大きなインパクト

2)繰り返し(継続)

この2つが必要になります。

説明しますね。

人が変わるという現象を引き起こすのは、
先ず、大きなインパクトが必要です。

衝撃的な出来事、こころを揺さぶるような経験ですね。

トラウマやこころの傷につながる経験もそうです。

身の危険を感じるほどの恐怖体験、
自尊心を脅かすような経験。

そうした「インパクト」が心に深く刻み込まれてしまい、
それがトラウマとなっていきます。

学校や職場で受けた心ない一言。

たった一言でも、私たちは
心の底から傷つくことがあります。

それは、あまりにも心ない一言、
その心なさの大きさもあります。

また、他の人にしてみたら大したことではなくても、
自分にとってはキツかった・・という場合もあります。

もう一つは「繰り返し(継続)」です。

何度も傷つくような体験をしたり、
長期間傷つくような環境に置かれる。

そうすると、私たちはやはり、
こころに深い傷を負うことになっていきます。

家庭で否定的な態度を取られ続けた。

長期間、学校で辛い状況に置かれた。

それで私たちはやっぱり深く傷ついていきます。

こうしたトラウマをどう克服できるのか?

こころの傷から、いかに立ち直れるのか?

ここに、「自分を変える」ためのカギがあります。

では、そのカギとは何か?

大切なのは、つぎの2つです。

1)大きなインパクト

2)繰り返し(継続)

そう、同じなんです。

マイナスの出来事や経験を、
大きなインパクトと、
繰り返し(長期間)によって、
記憶に刻まれてしまった。

それならば、プラスの出来事や経験を、
大きなインパクトと
繰り返し(長期間)によって、
こころに刻み直していくことです。

もう一度書きます。

プラスの出来事や経験を、
大きなインパクトと繰り返し(長期間)によって、
こころに刻み直していく。

では、プラスの大きなインパクトとは何か?

それは「感動(体験)」です。

感動すること、感動によってこころが大きく動くこと。

そういう経験をすることです。

日々、感動できることを、生活の中に織り込んでいきます。

感動できること、例えばどんなことがあるでしょう?

人によって感動ポイントも違います。

例えば

・良い物語にふれる
・自然のすばらしさにふれる
・人と暖かい経験をわかちあう
・一生懸命生きている人に出会う
・自分を心から想う人の言葉にふれる

いろいろあります。

自分の心がゆり動かされるような経験。

それが、こころの傷を癒し、克服する力を与えてくれます。

もう一つ、「繰り返し(継続)」ですね。

自分を変えることにつながると思うこと。

それを、どんな小さなことでも、繰り返し行います。

・身近な人に優しくする。

・自分が口にする言葉を「愛のある言葉」にする。

・目の前のことに、神経を集中させる。

・これまで以上に、今の自分の状況に深い感謝の念をもつ。

・気がついたら深呼吸をする。

ここで、こんな風に思ってしまう人が
いるかもしれません。

「そんなことしたからって、どうなるの?」

「そんなことで、本当に自分を変えられるの?」

早く結果が欲しくなると、
どうしてもそう思ってしまいます。

しかし、結果って、すぐに出ないものです。

ここを理解できるかが、実はとても重要なんです。

「結果は早く出ないもの」

だから繰り返し繰り返し、同じことをやります。

ちょっとしたことを、ずっと続けていきます。

なぜなら、そうしないと「結果」って
出ないようになっているんです。

いっそ、結果は横において、
「何事も経験」って捉えた方が、続けられます。

これは私もよく、意識する捉え方です。

繰り返し(継続)で、そこまで深い傷が刻み込まれた。

先ほどそう書きました。

ならば、繰り返し(継続)で、
改めてプラスの要素を深く刻みこめるんです。

繰り返し(継続)には、それほど絶大な力があります。

ですので、ぜひ、自分にプラスになることを
繰り返してインプットして頂きたいと思います。

なぜなら、繰り返し(継続)の影響力は絶大だからです。

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今の自分を変える。

私たちは、このために人生を生きていると思います。

自分が変化、成長していくこと。

人生にとって、これほど大きな
喜びと幸せはないんではないでしょうか?

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失った自信はこうして取り戻す

こんにちは、鈴木です。

自分はダメな人間だ。

長い間、自分のことを、そう思っている。

そんな悩みをもって生活している人は少なくありません。

自分のことをダメだと思ってしまうと、
自分のすることは何も上手くいかないと思ってしまいます。

また、自分はダメな人間だと思っていると、
そういう自分を人に知られたくないと思ってしまいます。

だから、人と会話をするときも、消極的になります。

自分をダメな人間だと知られたくない。

そう思うからです。

それで、迂闊に自分から話すことはできない。

自分の言葉を、相手がどう思うかわからない。

もし、「やっぱりダメな人間だな」と思われたら嫌だ。

そう思っていると、言葉が出てこなくなる。

こうした悪循環に、実に多くの人たちが悩んでいます。

そして、悩んでいる当人は、こう思います。

「こんな事で悩んでいるのは、きっと自分だけだ」

そう思うために、余計に一人で悩みを抱え込んでしまいます。

一人で抱え込むために、さらに悩みは深まります。

「自分はダメな人間だ」と思う場面が、更に増えます。

一つの悪循環は、別の悪循環を招きます。

長い間、悩みが解決されない要因がここにあります。

長い間解決されない要因は、実はもう一つあります。

それは、その悩みの根が深いことです。

この悩みの根の深さは、心の傷の深さといえます。

では、なぜ、自分はダメな人間だと思う人に、心の傷があるのか?

こうした方々と10年以上カウンセリングをしてきました。

その結果、ある事実に気づきました。

それは、こうした方の多くに、
過去にいじめを受けた経験がある・・ということです。

「子どもの頃にいじめを受けました」

「学生時代にいじめを・・・」

カウンセリングの中で、実に多くの方々が、
過去に「いじめ」を受けた経験を語られます。

20年前、30年前の出来事であっても、
その時のことを非常に克明に語ることができます。

当人の中では鮮明に記憶されていて、時と共に風化することがないのです。

いじめを受けたことが、深い傷や爪痕となっているのだと痛感します。

いじめを行った方の人間は、大抵やったことも覚えていません。

しかし、受けた方の人間は、永い年月が経った現在でも、
その傷に苦しんでいるわけです。

それは当事者でなければわからない苦しみや葛藤です。

学校のいじめ問題、職場のパワハラ、セクハラ問題。

それらは、以前よりはマスコミにも取り上げるようになってきました。

しかし、取り上げる件数が増えたというだけで、
現場で解決する件数が増えたわけではありません。

まして、そうしたことで受けた心の傷が解消されるわけでもありません。

そうした苦しみが本当の意味で理解されるのは、
残念ながらまだまだ難しいのが現状です。

ただ、そうした苦しみを背負った人たちが、
カウンセリングの中で立ち直っていくことも事実です。

では、立直っていかれた人たちは、
どうやって立ち直っていかれたのでしょうか?

いじめを受けた人たちに共通していることがあります。

それは、彼らの中で「時が止まってしまっている」ということ。

いじめを受けた経験に関しては、時間が止まってしまっています。

カウンセリングで自分が経験したことを話す。

それは、決して楽なことではありません。

普段は思い出さないようにしていることです。

思い出したくもないことです。

それでも話そうと決意するのは、本人が時計を動かしたいと思ったからです。

いじめの経験を語る。

すると、その事実を様々な角度から捉えなおすことになります。

その代表的な例の一つ。

それは、「自分がダメな人間だ」という捉え方です。

当人たちは、その時の自分を、こう捉えています。

「自分がダメな人間だから、いじめられたんだ」

「いじめられる自分にも原因(ダメな人間という)がある」

いじめの恐ろしさが、ここにあります。

被害を受けた側なのに、当人は「自分が悪い」と思ってしまうのです。

これは本当に不幸なことです。

しかし、カウンセリングでは、いじめについて、自分自身について、
自然と様々な角度から話が及びます。

すると、「自分が原因」「自分が悪い」という捉え方が変わります。

そうした捉え方は、自分の思い込みであったと気づきます。

いじめをすること自体、する側の問題です。

被害を受けた側の問題ではないんですね。

そこをしっかりと認識します。

もう一つ、大事な話が出てきます。

それは、いじめてきた相手を「許せない」ということです。

そこで、当人たちは、こう悩みます。

「許せない自分はダメなんだ」と・・・・・

そんなことないんです。

私は、そう打ち明けてくださる方に、こういいます。

「許せなくてもいいんですよ」

許すことで救われる。

確かにそういう側面はあります。

でも、本当は許せないという気持ちでいる。

それなのに、無理に許そうとしたり、許したことにする。

その先に明るい未来なんてあるはずがありません。

それよりも、許せないという自分の気持ちに正直になること。

その方が、未来があります。

許せないという気持ちは、尊重されるべきなんです。

確かに許せないという気持ちによって、怒りは出てきます。

相手が憎いという気持ちになるかもしれません。

でも、相手を許せない気持ちがあっても、人は幸せになれます。

いじめを受けたという経験。

その経験とこうして向き合うことで、否定的な思い込みがなくなります。

そして、今から自分の人生を、改めて
建設的に生きていこうという意欲が生まれます。

小学校の時に受けたいじめの傷から立ち直り、
愛する我が子や夫への愛情を深めようと決意した人。

中学時代のいじめから立ち直り、
職場の人間関係を改善できた人。

中学時代から社会人になってもいじめを受けていたが、
それを断ち切り、一生懸命働いて自分に自信を取り戻した人。

思春期のいじめの経験から女性不信になった男性が、
その劣等感を克服し、幸せな結婚に至った人。

カウンセリングで立ち直った人たちは、大勢います。

自分をダメな人間だとしか捉えられない人。

その思い込みを手放し、自分にできることを見つけ、ひた向きに生きる。

これこそ、人生そのものなのかもしれません。

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自信のなさからくる人間関係を改善する

こんにちは、鈴木です。

自分に自信がもてないということと、人間関係。

両者には、実は、密接な関係性があります。

例えば、初めて会う人に対して、とても緊張する。

そういう人は多いと思います。

しかし、私のカウンセリングでは、その逆のご相談も多いんです。

逆とは、いったいどういうことでしょう?

それは、初めて会う人とは、緊張せず話ができる。

親しい間柄の人とは、もちろん大丈夫。

そうではなく、その中間程度の間柄の人たちと上手くできない。

面識はあるが、それほど親しくもない相手が、一番困るというのです。

では、なぜ、そのような悩みが生まれるのでしょう?

カギは、自分に対する自信というところにあります。

こうした悩みの背景には、人から自分がどう思われるかという不安があります。

自分が相手からどう見られているのだろう。

もし、否定的、批判的に見られていたらどうしよう。

そういう不安が先行してしまうというのです。

親しい間柄であれば、そうした不安な起きません。

なぜなら「親しいという保険」があるからです。

親しいわけですから、相手が自分をどう思っているかはわかりやすい。

おそらくは「肯定的に見てくれている」と思えるし、そういう手応えもあるはずです。

逆に、初めて会う相手は、そもそも、自分(こちら)のことを知らない。

だから、どう思われているか・・という話にもならないわけです。

つまり、こちらがどういう人間かまだ知らない。

だから、どう見られているかという不安があまりないのだそうです。

問題は、そのどちらでもない間柄の場合。

面識はあるが、それほど親しくもない相手の場合です。

実際、こうした関係の相手の方が、圧倒的に数は多いでしょう。

この場合、相手は自分の事をある程度知っています。

自分がどういう人間かという見方を持っているはずです。

ですが、親しくはないし、そういう見方がまだ確認も出来ていない。

自分が果たしてどう見られているか?

そこがグレーゾーンというわけです。

親友や家族以外、例えば職場の人間、仕事上の付き合い、
知人、ご近所さんなど、社交的な関係の人たちが該当します。

つまり、本来は「どう見られているか」までは「わからない」わけです。

自分が相手からどう思われているかは、この時点では「不明」なわけです。

ところが、わからなないし不明のはずなのに、いろいろ余計な推測をしてしまいます。

もしかして、否定的に思っていたらどうしよう。

あまり良く思われていないのではないだろうか。

変な人、使えない人、ダメな人間だと思われていないだろうか。

こんな風にあれやこれやと余計な推測をしてしまうのです。

なぜ、このような推測をしてしまうのか。

それは、自分に対して自信がないからなんですね。

自分に自信がないと訴える人は、自分自身を否定的に観ています。

相手に否定的に見られる前に、自分自身が自分を否定的に見ているわけです。

自分はダメな人間だ、こんなことも出来ない人間だと・・・・

そのため、相手も同様に見ているのではないか・・という不安が出てきます。

こんな自分だから、良く見られるはずがないと思うのです。

こうした不安から、わからないことを、わからにままにしておけなくなる。

本来、どう見られているかは「不明」なのに、「不明のまま」にしておけなくなる。

だから、否定的な推測を始め、自分で不安を増幅させてしまっているわけです。

ここまでお読みになって、あなたはこう思っているかもしれません。

なんでそんなことがわかるのだろうと・・・

それは、こうしたテーマのカウンセリングをずっと続けてきたからです。

そういう話を皆さんご自身が話したり、途中で気づいたりしてきた。

多くの方々が、同じジレンマを抱えているのだとわかったのです。

人間関係が上手くいかない。

人付き合いが消極的になる。

そこには「拒絶されることへの怖れ」もあります。

私も、人から拒絶されるのは嫌です。

できれば拒絶はされたくないに決まっています。

しかし、自分に自信が著しくない場合、この拒絶への怖れが大きくなります。

そのため、いつも拒絶されないようにと考えるようになります。

その結果、常に人の目を気にしたり、人付き合いが消極的になります。

会話の際に、言葉が出てこないというのも、原因は同じです。

自分が発した言葉がどう受け取られるか。

自分の考えやパーソナリティーを拒絶されたらと思うと、
言葉が出てこなくなってしまうのです。

解決するには、自分の自信のなさ、拒絶に対する怖れ、
否定的な思い込み等としっかり、じっくり向き合う必要があります。

しっかりと、そしてじっくりと向き合えれば、解消できる問題であり、
それにはカウンセリングを行うのが最も良いのです。

こうした細かい、微妙な心の動きは、一人ではなかなか向き合えません。

自分に対する捉え方が変わると、その人は本当に変わります。

心の中に安心感、安定感が生まれ、自然体でいられるようになります。

顔つきや表情が変わり、言葉が変わり、態度が変わり、行動が変わります。

その結果、周囲の人たちの態度も変わり、周囲との人間関係も変わります。

人間関係が良くなるので、仕事をはじめ、様々なことが好転していきます。

「自信をもちたい」「人と心から交流できるようになりたい」

そんな願いが実現していく瞬間です。

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積極的な人、消極的な人、その違いはなにか?

こんにちは、鈴木です。

「積極的な人、消極的な人、その違いとは?」

積極的な人と消極的な人。

今日は両者の違いについてです。

先日、ある商社にお勤めの男性(40代)とお会いしました。

仮にIさんとしましょう。

Iさんは物腰が柔らかく、穏やかな方でした。

その商社は海外からの商品を輸入・販売していて、
社長と二人だけ事業を動かしているとのこと。

パッと見は、そんな風にバリバリ仕事をしているようには見えません(笑)

その時、Iさんといろいろな話をしました。

私  「二人でそれだけの仕事を良くこなされていますね」

Iさん「もう一人雇う人件費を考えると、今の状態で何とか回すしかなくて」

そんなIさんに、私はいろいろな質問をしてみました。

私  「そこまで積極的に仕事ができる秘訣は何ですか?」

Iさん「秘訣ですか?・・・さあ、なんでしょう・・」

私  「自分に自信があるとか?」

Iさん「・・・いえ、自信なんかないですね」

私  「自信がないのに、そんなに仕事ができるんですか」

Iさん「出来てるかはわかりませんが、仕事するしかないですから」

私  「自信があるとか無いとかではなくて」

Iさん「そうですね。日々の仕事をとにかくしっかりしないと回りません」

私  「人とのコミュニケーションは得意ですか?」

Iさん「どっちかというと苦手ですけど、やるしかないですから」

この会話を読んで、あなたはどう感じましたか?

これはIさんだから出来る事なのでしょうか?

Iさんは自分に対して「自信なんか無いですよ」と言いました。

おそらくこれは、謙遜でもなんでもなく、実感するところでしょう。

私自身も、自分自身や自分の仕事に対して「自信」なんてありません。

別な言い方をすると、自分に自信がなくても出来ることがいろいろある。

そう言えるということですね。

生きていくこと、仕事をすること。

それらには、自信があるかないかはあまり重要ではない。

自信がないと、いろいろ心配や不安がある。

しかし、積極的だから自信があるかというと、そうでもない。

では、Iさんのように仕事をこなすには、何が必要なのでしょう?

それは、次の2つの事だと思います。

1)今、目の前のことに専念する。集中する。

仕事なら、目の前の仕事に心を一つにする。

今日するべきことにしっかりと気持ちをフォーカスさせる。

Iさんは、それが習慣化しているのです。

自分に自信がないから、きっとこの仕事も上手くできない。

自分は本当はダメな人間だから、失敗したらどうしよう。

上手く出来なかったら、周りの人たちはきっと自分をバカにする。

こうした心配や不安にではなく、仕事そのものに心をフォーカスしています。

そこでもう一つ見えてくることがあります。

2)自信がないから・・という雑念を手放す

Iさんは自分に自信がなくても、仕事を積極的にこなします。

ところが、消極的な人は、自分に自信がないからできないと思っています。

まず、この「自信がないから」から発生する様々な雑念を排除できるかがカギです。

「できない」「失敗するかも」「バカにされたら・・」

ここではこれらの不安や心配を、敢えて「雑念」とします。

自分に自信がもてない=何事もできない

消極的な人の中では、このような図式がガッチリと出来てしまっています。

この図式を手放し、断ち切れるかどうか?

それが、積極的になる第一歩といえます。

自分になんか無理?そう思ってしまうかもしれません。

それが出来れば苦労しない?確かにそうですね。

ここで「とにかく断ち切りましょう」とは申しません。

重要なのはここからです。

いきなり断ち切ろうするのではなく、その原因を知ることが先です。

なぜ「自分に自信がもてない」「自分はダメな人間だ」と思うようになったのか?

そこを理解する、知ることが先なんです。

そして

・なぜ自信がもてないか?

・自信がなくても(仕事などは)出来るものなんだ。

この両方を少し時間をかけて「心で」納得していくこと。

こういう経験を積んでいくことで、積極的になっていけます。

もちろん、この作業も様々な要素を検討していかなければなりません。

カウンセリングでは、ここを専門的に、緻密に検討しながら進めていきます。

頭ではいくらわかっていても(知っていても)、
心も納得していなければ、思い込みは払しょくできません。

心が納得すれば、いえ、心から納得できれば、
自信の有無と自分のあり方は、必ずしも結びつかない部分があるとわかります。

つまり、自信がなくても積極的になれるところがあるわけです。

先に話したIさんも、自分に自信があるとか無いとか、
そんなことはあまり考えていないそうです。

いえ、フッとしたときにはいろいろ考えることでしょう。

社長と二人で会社を経営するのは、ものすごく大変ですからね。

しかし、いざ仕事に向かう時はそうした迷いや不安のスイッチがオフになるのです。

なぜならば、目の前のことに集中するからです。

こうした集中状態に自分を持っていく。

そのための第一歩が「なぜ自信がもてないのか?」です。

そして同時に「目の前のことに心を向ける」ことで、
いろいろなことができるのだと知る(経験する)ことです。

私たちの気持ちは、いつでも瞬間的にそれやすいものです。

目の前のことからいつの間にか心が離れてしまいます。

そして、考えてもしょうがないことを考え始めたり、
関係のないことがどんどん膨らんでいったりします。

だからこそ、目の前のことから気持ちをそらさない。

そういうあり方を習得すると、とても心強いものです。

自己啓発書には、自分に自信がなければならないと書いてあるものもあります。

場合によっては、自信があった方が上手くいくこともあるでしょう。

しかし、あなたが考えている以上に、
自信がなくても出来ることはいろいろあります。

そう思える経験を自分で創り出していく。

そういう工夫も効果が大きいでしょう。

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自信がもてない、でも大丈夫というお話し

こんにちは、鈴木です。

自信がないから自信をもちたい・・・・

そう思って心理テストのQ&Aにトライした。

あるいはこのメルマガの読者になられた。

そういう方に向けて、特に今日は書いてみたいと思います。

そもそも、私たちはどういったことで自信が持てなくなるのか?

いろいろな場面や状況、そして経験が影響します。

仕事が上手くできず、職場で肩身の狭い思いになる。

人と上手くコミュニケーションが取れず、居たたまれなくなる。

様々な辛い事、苦しい思いをして、そんな自分はダメだとしか思えなくなる。

幼い頃、両親や周囲にダメな人間だというレッテルを貼られた。

自分の気持ちを尊重されない環境で育ってきた。

学校生活の中でいじめに遭い、自己否定感が強くなってしまった。

ここでは挙げきれませんが、その人によって違うでしょう。

そんな状況は生きるのが辛く、本当に苦しいものです。

だから、少しでも自分に自信をもてるようになりたいと思う。

自信をもち、周囲の目を気にせず、心晴れやかに生きたいと思う。

こうした願いは人として、当然の願いだといえるでしょう。

ところが、その「自信」というものが、なかなか手に入らない。

自分に自信を持つということは、これは非常に難しい。

そういう経験や思いをしている人も実に多い。

これも一つの現実だといっていいでしょう。

あなたは、いかがですか?

自信を失った原因や経験は、人によって、皆違います。

ですから一概に「こうすればいい」ということは書けません。

書けませんが、一つだけ言えることがあります。

実は「自信がなくても、私たちは生きていける」ということです。

生きていくことはできるんですね、自信がなくても。

もし、自信がなかったら生きていけないのなら、
世の中の大半の人が生きていけなくなります。

しかし、自信がなくても多くの人たちが生きていますね。

自信がなくても仕事をしているし、家庭ももっています。

自分に自信があるかどうかは、一番大事なことではないんですね。

なぜなら、自分に自信をもてるということは、結果だからです。

結果論なんですよ、自信が大事っていうのは。

物事始めるのに、最初から自信がある人なんていないんです。

また、人には得手・不得手があります。

誰にだって上手くできないことがあるんです。

誰だって上手くできない時があるんですね。

上手くいかない期間も、その長さは人によって違います。

ですから、あなたが今、物事が思うようにいかなくても、
決してあきらめないで欲しいんです。

「もうダメだ・・」と思っても、意外とまだ、ダメじゃなかったりします。

なぜなら、自信がなくてもできることはたくさんあるからです。

私たちは自信のない時ほど、実は、周りに流されているものです。

自分なりの観方・捉え方を失っているんですね。

それを取り戻すだけでも違います。

今の自分でもできること、今の自分が先ずやるべきこと。

それを一つ、また一つと「心をこめて」終わらせていく。

その間、周囲から厳しい眼で見られても、気持ちをブラさない。

ブラさずに目の前のことを「心をこめて」終わらせていく。

これは自分に自信がなくても出来ることの一つです。

先日テレビ番組で、ある女性タレントの自宅に訪問する番組がありました。

その女性タレントは、これまでパニック障害をはじめ、
様々な精神障害に苦しめられてきました。

その番組の中で、こんなシーンがありました。

トイレを映していたとき、その女性タレントはこう言いました。

「仕事や健康のことを考え、手で便器の中を掃除しています」

この際、トイレ掃除は・・ということは、横に置きます。

彼女は、自分の健康運や仕事運が少しでも良くなればと、
トイレの便器内を手で綺麗にしているのだと言ったのです。

私はこの場面を観ながら、彼女の必死な想いを感じました。

様々な精神障害に苦しめられながらも、彼女は闘っていました。

今の彼女は、タレント業などを続けていますが、
おそらく自分に自信などないでしょう。

過酷な精神症状に苦しめられれば、
自分に自信を持てなくなるのは無理もない話です。

しかし、そんな心理状態でも、彼女はトイレ掃除を続けています。

そして、こうした努力はトイレ掃除だけではないでしょう。

おそらく、彼女は自分で考え得る限りのことを習慣としてやっているはずです。

今の自分に少しでも良いと思うことは、何でもやっているかもしれません。

こう考えると、自信などまるで失っても、私たちには出来ることがあるはずです。

日常生活がとても格好悪く、惨めなものになってもです。

そんな状況でも、自信なんてまるでなくても、出来ることはあります。

そういうことを続けようと心に決めてやっていく。

どんな些細なことでもです。

それが「あきらめない」ということかと思います。

いえ、一度や二度はあきらめてしまってもいいんです。

人間、私も含めて、そんなに強いわけじゃないからです。

私たちはある意味、とても弱く、とても脆い生き物かもしれません。

だから時にはあきらめてしまったり、投げやりになってしまう時もあるでしょう。

へこんでしまうことだって、心が折れてしまうことだってあります。

ただ、こういうことも逆にいえます。

人間、なかなかあきらめきれない生き物でもある。

ものすごく落ち込み、自暴自棄になり、無気力になる。

でも、時間が経つと、こんな思いも同時に出てくる。

「このままじゃいけない・・・」

心のどこかで「このままじゃいけない」という思いが、
かすかに、そしてゆっくりと湧いてくる。

私たちはなかなか倒れたままではいられないのかもしれません。

先の女性タレントが出演した番組は、ご覧になった方も多いでしょう。

今も、かなり話題になっていて、いろいろな取り上げられ方をしています。

しかし、番組を観ていて私が感じたこと。

それは、自信がなくても何かをやるということ。

この事が、実はすごく大事なんじゃないかということでした。

彼女の棒状や今後がどうとか、トイレ掃除の是非とか、そういうことではなくてです。

何かが手に入ればと願うだけでなく、手に入らない今、何を選択するのか?

そこから、ものすごく大事なことが学べるんじゃないか?

今日はこの事をお伝えして終わります。

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心が折れそうなときの処方箋

こんにちは、鈴木です。

「心が折れそうなときの処方箋」

心が折れそうになる。

一生懸命やってきたことが上手くいかなかったとき。

人間関係で辛い思いばかりしているとき。

そんなときは、自分だけがダメな人間に思え、自信を失い、辛くなるものです。

心が折れそうになるくらいのショック、失望、焦り、悔しさ。

これはなかなか人には理解をしてもらえないものです。

わかってもらえないだろうなあ・・と思うと、とても孤独になります。

この孤独感が更なる追い打ちとなって、余計に辛さを増していきます。

こうした心理状態では、自分に余裕がなくなっていきます。

だから、冷静にものを考えたり、前向きに捉えることは、なかなか出来ないんです。

また、自分の思考や判断にも自信がもてなくなっています。

だから、余計に落ち着いてものが考えられなくなります。

あなたも、こんな悪循環を経験したことはないでしょうか?

でも、このまま心が折れそうでいるのも、それはまた辛いですよね。

一刻も早くこの悪循環から抜け出し、元気になりたいものです。

では、抜け出すには、どうすればいいのか?

先日、エンカウンターグループというセッションを開きました。

数名の方が参加し、自分の半生を振り返ったり、
今の胸の内を言葉にしたり、思い思いに話を交わしました。

中には、私のカウンセリングを卒業したクライエントの方も数名いました。

彼らはカウンセリングやエンカウンターグループを経験することで、
自分に少しずつ肯定的になれたと言いました。

どうしようもなかった悪循環から、抜け出せたわけです。

抜け出すカギとなったのは、やはり「分かち合い」でした。

自分の苦しみ、辛さをカウンセラーやグループメンバーとわかち合えた。

その経験によって、自分に徐々に肯定的になれたと言っていました。

孤独から自分を助けてくれたのは、
自分の気持ちを受け止めてくれたという経験だったのです。

「悩んでいるのは自分だけじゃないんだ」

「この人もこんなにがんばっているんだ」

これは一人ではどうしても経験できない気づきです。

誰かと思いをわかち合うことで実感できるものでしょう。

ですから、心が折れそうになったとき、
信頼できる人にちょっと打ち明けてみるだけでも違います。

場合によっては、何も打ち明けず、一緒に時間を過ごすだけでも違います。

辛いときほど、人に会いたくないものです。

相手と自分を比べて、自分が情けなく思えてくるからです。

しかし、誰かに話したとき、誰かと同じ時間を過ごしたとき、
自分の中で”何か”が変わる。

そういうことってあるんです。

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自分に自信を持つ方法

こんにちは、鈴木です。

「自分に自信をもつ方法」

最近のカウンセリングで、一番多いテーマ。

それが「自分に自信をもちたい」というものです。

自分に自信がもてないために、仕事や人間関係が上手くいかない。

逆にいうと、自分に自信がもてれば、仕事も人間関係も変わってくる。

相談に来られる皆さんは、そのことをよくわかっています。

そこで相談に来られたほとんどの方が、こういう考えをお持ちです。

「どうしたら、自分に自信をもつことができるだろう・・」

それは当然でしょう。

自分に自信を持つために相談に来られているのですから。

しかし、実はここに、多くの人が陥る落とし穴が潜んでいるんです。

どういうことかというと・・・「取り組む順番の問題」なんですね。

多くの人は、早く落ち込んだ気持ちや苦痛から抜け出したいと思うはずです。

そのため、どうすればいいかという「方法」を知りたくなるようです。

ところが、どうするかの前に、そもそも「なぜ自信がもてないのか」を知る必要があります。

その原因がわかってはじめて、ではどうすればいいのか?が見えてきます。

そこで私はカウンセリングで、その原因を一緒に考えます。

すると、ほとんどの方が、自信がもてなくなるような「捉え方」をしていることがわかりました。

そしてその「捉え方」は、何らかの経験が元になっていることもわかりました。

その「経験」は人によって様々です。

小学校でいじめに遭い、その時から、
自分や他人に対する不信感から物事を捉えるようになった人。

学校の先生に理不尽な厳しい接し方をされ続け、自分はダメな人間だという捉え方になった人。

小さい頃から親に怒られてばかりだったために、自己否定感を根付かせてしまった人。

その人によって、自信を持てなくなった根本の原因は違います。

違うからこそ、その人に合わせた取り組み方が必要になってきます。

過去の経験を振り返り、言葉にすることで、その人自身が正確に自分の”内面”を捉えなおします。

丁寧に自分を語り続けることで、いたずらに否定的な捉え方をしなくなっていきます。

なぜなら、正確に自分の問題点に気づくことで、どう改善すれば良いかが見えてくるからです。

ここまでくれば、否定的な精神状態や捉え方も、すいぶん肯定的になってきます。

やはり何が問題か、その原因がわからないというのは、一番辛いことなんですよね。

逆に、その原因が見えてくるだけで、多くの相談者の皆さんは息を吹き返されるようです。

何よりも、その原因に気づくだけでも、気持ちがとても楽になるんですね。

自分に自信をもつための最も確かな方法は、先ず、自信がもてない原因を知ることです。

そして、そのために自分の心の中がどのような状態になっているのかに気づくこと。

カウンセリングではその部分を丁寧に、じっくりと捉え直します。

そのため、一人で悩むよりもはるかに早く、そして確かに自信をもつことができます。

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自分に自信がない人へ

こんにちは、鈴木です。

「自分に自信がないので、人間関係も仕事も上手くいかなくて・・・」

Dさん(30代女性)は諸々上手くいかないことの根本は、
自分に自信がもてないことが原因だと感じていました。

カウンセリングに何回か通っているDさんは、
毎回小さな気づきを得て、それによって自分自身と向き合いました。

その結果、自分で自分のことを低く評価していたり、
自分のことが嫌いだったり、自分に自信がないことに気づきました。

「こんな自分では・・・」と思っているわけですから、
人間関係でも仕事でも気持ちが萎縮し、やることも中途半端になりがち。

自分はダメだという思いが余計なストレスにつながり、
気持ちに余裕もなくなるので、視野も狭くなり、判断力も落ちます。

当然、人間関係も仕事も上手くはいかなくなるわけです。

自信とは、自分を信じると書きます。

自信があるとは、自分を信じる力があるということです。

物事を上手くできるから自信がつく側面はありますが、
上手くできなければ絶対自信はつかないということでもありません。

何かが上手くできるとか、人より何かが優れているとか、人から高い評価を受けるとか・・

それで自信がつくこともありますが、ある意味、他力的な感じもします。

そういうことではなく、自分を信じる力をもつことが大切です。

物事上手くできなくても、優れた力がなくても、評価を得られなくてもです。

そういうこととは一線を引いたところで、自分を信じられるかどうか。

これが自分を信じる根本になるところです。

物事上手くできるかどうかだけで自分を捉えると、高揚感と不安とのせめぎ合いに終始します。

人より優れているかどうかだけだと、そこには優越感と劣等感のせめぎ合いが生じます。

評価が得られるかどうかだけ気にしていたら、人に受けのいいことばかりやろうとします。

むしろ、人に評価されないことを丁寧に、心を籠めて行います。

一銭にもならない地味なことを、あえて丁寧に心を籠めて行います。

例えば、募金、トイレ掃除、人知れず誰かを応援する、神社で人や世の中の幸せを願うetc

これらは一銭にもならないし、人の見えない所でやっていれば、評価もされません。

でも、一銭にもならず、評価もされないことを、心を籠めてする。

そういうところで労を惜しまない自分を誇りに思うこと。

こうした行いを続けることこそ、自分を信じる力に変わるのです。

最初から見返りなど求めないで、自分の行為自体に誇りをもつ。

掃除でも、世の平穏を神社で願うのでも、そうした行為を続けていく。

そうすると、徐々に自分の気持ちが落ち着いてくるのを感じます。

こうした心の変化が、やがて「自信」へと変わっていきます。

こうした尊い行為、一つ一つが自分を信じようという心を育てていくわけです。

ぜひ、今日から、何か一つ、人知れず始めてみてください。

その時の心の変化を感じてみてください。

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自分に自信がもてない人へ

こんにちは、鈴木です。

仕事に大きな不安を感じたり、人間関係にも自信がもてない。

そんな時はないでしょうか?

そんな時は概して私たちは「自分に自信がもてない」ものです。

自分に自信がもてないので、自分のすることにも自信がない。

上手くできるとはとても思えないし、
失敗して立ち直れなくなったらどうしよう・・・と心配になる。

つまり、自分のすることや自分自身を信じられなくなるわけです。

そもそも、自信という言葉は「自分を信じる」と書きます。

自信がもてないということは、自分を信じられなくなるということ。

そのような精神状態では、確かにものごと失敗する可能性があります。

萎縮した気持だと、良い結果につながる行動自体が起こせなかったり、
行動しても中途半端に終わるので、ますます自信を失います。

この悪循環、どうすれば断ち切れるでしょうか?

自分を信じようとしても信じられない時というのは、
おそらく自分が「信じるに値しない人間だ」と思っているはずです。

○○ができれば信じられるとか、そのような条件付きでないと
なかなか自分や人を信じられないと思っているのではないでしょうか?

しかし、信じるということに、実は根拠など要らないのです。

信じるに値するかどうかではなく、「信じよう」と決めてしまうことです。

そうでなければいつまで経っても自分を信じるなどできません。

もしあなたが、自分を変えたい、人間関係を良くしたいなら、
結果など気にせず、自分を信じると決めてしまうことです。

例え失敗しても、過ちを繰り返しても、それでも信じようと決めてしまう。

そうやって自分自身を成長させることを考えましょう。

だれだって最初は未熟で、何もできなくて、失敗しか経験できません。

初めから苦もなく、何でも出来てしまう人などいません。

だからこそ、先ず初めに「自分を信じるぞ」という決心が必要になります。

子どもの教育を考えてみてください。

何度失敗しても、同じ過ちを繰り返しても、それでも
「君を信じているよ」という大人がいることで、
子どもは大きな成長を遂げるものです。

そしてそれは子供だけの話ではなく、私たちにも通じる話なんですね。

自分を信じようという決心があるからこそ、
私たちは自分を育てることができるわけです。

自己成長の陰には「自分を信じる」という決心あり。

ここでちょっと質問です。

人生80年として、あなたの人生、あと何年残っていますか?。

限られた人生の中で、一生自分を信じずに終わるのは悲しすぎます。

カウンセリングで一緒に問題解決に取り組んだ方々との歩みを振り返ると、
そのほとんどが「自分を信じる作業」だったといってもいいでしょう。

いずれにしても、自分を信じるという心こそが、全ての扉を開くカギだと思います。

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