他人からの評価が気になるとき




こんにちは、鈴木です。

先日の夜、ちょっとこんなことがありました。

仕事の帰宅途中での出来事です。

最寄りの駅から徒歩で帰宅中に、
地元にある大学から、にぎやかな音が聞こえてきました。

太鼓やおはやし、大勢のかけ声。

どうやら学生たちが、舞踊発表のようなことをしているようでした。

学内にある、小高い山の上の広場から聞こえてきたので、
確認できるのは音だけ。

しかし、それが何とも爽やかな、楽しい感じなのです。

私は思わずその場で道路に立ったまま、
その音に10分ほど聴き入ってしまいました。

帰宅して早速、ネットで調べてみると、
そこの芸術学部の学生の発表会をやっていたようです。

私はどうしてもその公演を観たくなり、
問い合わせをして、翌日その発表会を観に行きました。

3つの演目が行われ、合計で1時間ほどでした。

学生たちの情熱、笑顔、元気、真剣さ。

演目の質の高さ、スタッフの動きの見事さ。

私は、その場に参加できたことを、心から感謝しました。

そして、若い学生たちの全力投球を目の当たりにできて、
心の底から感動してしまいました。

夜の9時前に公演は終わりましたが、
その余韻はしばらく冷めることがありませんでした。

「こんな素晴らしい舞台を見せてくれて、ありがとう」

そういう気持ちで一杯で、会場にいる間、
ずっとずっと拍手を送り続けました。

この時、私のこころの中では、何が起きていたのか?

一言でいうと「感動」でした。

そう、学生たちの全力のパフォーマンスに、
こころから感動を覚えていたのです。

その感動の余韻が帰り道にも冷めず、
本当に元気がをもらった感じでした。

そして、この時改めて思いました。

感動体験は、私たちにものすごい力をくれる・・・と。

あなたは最近、なにか「感動体験」をしましたか?

こころが震え、元気が出たという実感を
経験したでしょうか?

日々のやるべきことばかりに追われていると、
私たちのこころは徐々に疲れ、枯れていきます。

気がつくと、いつのまにか気力が萎えていたり、
慢性的な疲労感に襲われているかもしれません。

こういう状態になるのは、一つには
日常生活に感動体験が無いからです。

芸術やドラマ・映画・音楽・ドキュメント。

私たちはこうしたものにふれると、感動することがあります。

ではなぜ、こうしたものにふれると感動するのか?

それは、そこに人間の全力投球の姿、
真剣に生きる姿を感じるからです。

一つの作品を生み出すまでの彼らの努力、葛藤、団結、
そういう心意気を感じ、そこに感動するのだと思います。

そして、人が一生懸命まっすぐに生きている姿に、
私たちは励まされ、勇気をもらいます。

最近話題の人、将棋の棋士である加藤一二三さん。

加藤九段は多くの人から愛されています。

愛される理由は、加藤九段の「キャラ」もあるでしょうが、
もう一つは「全力で将棋に向かう生き方」なんじゃないでしょうか。

将棋は加藤九段にとって人生そのもの。

もっと将棋に勝つことのできる人間になるために、
若い頃クリスチャンの洗礼を受けたほどです。

協会では、5時間も祈り続けることもあるそうです。

一途に、まっすぐに、ひたむきに物事に向かう生き方。

私たちはそういう人間の生きざまに、感動を覚えます。

つまり、そこに私たちの幸せな生き方のヒントがある。

私はそう思うんですね。

一途な、まっすぐな、ひたむきな生き方を目の当たりにした瞬間、
私たちはその生き方に「感動」を覚えます。

ということは、私たち自身がそんな生き方をすることで、
私たち自身も「感動」を覚えるはずです。

自分がしたいこと、正しいという信念をもてること。

そうしたことに自分の力を傾ける。

そういう生き方に、人は感動し、自分も感動できるはずです。

何も世間で評価されるようなことでなくてもいいんです。

会社や世間の評価ほど、もろくて頼りないものはありません。

そんな他人様の評価などよりも、
もっと大切なのは自分が自分に評価できることをする。

自分が自分をどういう人間だと思えるか。

これが生きていく上での拠り所の一つだからです。

自分が人として正しいと信じられることを、
人知れずでもやっていく。

街中でゴミを拾うとか、困っている人に声をかけるとか。

人が見ていないところでの努力とか。

こういう行為が自分に自信を深めてくれます。

人からの評価と関係ないことでも、一生懸命やる。

そういうことをしていると、自分のことを誇らしく思えます。

これが一番自分に自信を与えてくれます。

そして、そういう生き方を続けていくことで、
その生き方が「感動」につながっていきます。

努力、葛藤といった代償を払ったからこそ
得られるのは「感動」だともいえます。

先の学生たちのパフォーマンスは
本当に素晴らしいものでした。

でも、そこまでの彼らの道のりは、
きっと大変なものだったと思います。

何度も失敗し、何度も指導者からダメ出しをされ、
悩み、苦しみ、それでもあきらめなかった。

私が感動したのは、そういう重みを
彼らの舞台からヒシヒシと感じたからです。

舞台が終わり、私たちを見送ってくれた彼らの目から流れる涙に、
そのことが現れていると感じました。

「ありがとう」と言いたくなったのは、
そのことを彼らが身をもって教えてくれたからです。

繰り返しますが、世間様からみて立派かどうかは、
関係ありません。

人と自分を比べるところからは、
正直、何も生み出せないし、何も得られません。

今の自分にできること、
どんな小さなことでもいいと思います。

そういうことを一つ、また一つとやっていく。

その積み重ねがやがて小さな感動になっていく。

その小さな感動の積み重ねがエネルギーになって、
いざという時「がんばろう」と思える。

私自身も学生たちから、そう教わったような気がしました。

「人生を変える雑談スキル」9/9 金沢

「雑談(話し方・聞き方)講座」9/10 富山

「行動にモチベーションは要らない」セミナー9/23 東京

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人生を変えるカギは想像力




こんにちは、鈴木です。

50歳になってみると、若い頃にくらべ、
人生観も少しは骨太になったな・・と思います。

その一つは、思い通りにいかないこと、ままならないもの。

そういう経験こそが、
人間を磨いてくれるんだという人生観です。

思い通りにいかず、葛藤と苦しみの渦中にいるときは、
なかなかそんな風には思えないものです。

感情的にもなるし「なんで自分が・・」とか、
「もう、うんざりだ・・」などと思いがち。

ただ、そういう感情体験そのものも、
実は意味があるんだなと、後でわかります。

・・・そう、後になってわかるんです。

なぜなら、苦しかったからこそ、
見えてくるものがあります。

苦しんだからこそ、手にしたもののありがたみも増します。

苦しければ苦しいほど、
その結果得られる「学び」も、自分の心に深く刻まれる。

カウンセリングに来られた多くの方を見ていて、
まさに、そう感じています。

思い通りにいかないことにこそ、
自分が学ぶべきことがある。

ままならないものにこそ、
自分を飛躍させる答えがある。

そういう事例をたくさん、この目でみてきました。

そして、私自身の人生でも、
苦しい経験ほど、自分に”得”になりました。

そう、人生、捉え方次第で、同じ出来事でも、
それが得に思えたり、逆に損に思えたりしますよね。

よく例えられるのが、コップの中の水。

もう半分しかないと思うのか、
まだ半分もあると思うのかで違ってくるというもの。

この捉え方によって、感情的になってしまうのか、
それとも冷静に考えられるのかも違ってきます。

こうした捉え方のコツ。

それは、建設的な想像力を、
いかに働かせられるかということなんです。

出来ないことに目を向けるのではなく、
「まだ出来ること」に目を向け直す。

足りないことを嘆き、不安に思うのではなく、
既に持っているものに目を向け直す。

そして「何ができるか」を、改めて考えていく。

これって、建設的なことをいかに考えられるか。

いかに「想像」できるか?ってことがカギです。

もっとこうできないか?

もう少し改善できないか?

新たにこうしてみたらどうか?

会社の会議なんかでは、本当はこういう発言が多いと
会議室の雰囲気も、ずいぶん変わるでしょうね。

一人一人が、いかに建設的な視点に目を向け、
そこからいかに建設的な想像力を働かせるか?

ある意味、私たちは常に、
そういう選択を迫られているのかもしれません。

時々人生って「厳しいなあ・・・」って思うことがあります。

相談に来られる方、セミナーに来られる方とお話していて、
本当にそんな風に思うこともあります。

どうしてこの人に、こんな試練がやってきたのだろうと・・

しかし、同時にこうも思います。

この厳しさの中に、この試練の先に、
きっとこの人の学ぶべきものがある。

この厳しさを経験することで、
この人は本当の幸せに気づくことができる。

ここを乗り越えたら、
この人はどんなに人生の素晴らしさに驚くことだろう。

本当の生きる喜びとは何かかを
骨身に沁みて実感することだろう。

そして、この人はそれに必ず気づくはず・・・・

そんな思いでいつも一緒に問題解決に取り組んでいます。

人生には常に「先」があります。

辛くて、苦しくて、悲しいとき。

そんな時でも「その先」が人生にはあります。

渦中にいる時、そんな風には思えません。

渦中にいると、「先がない」って感じになるからです。

でも、やっぱり人生には常に
「その先」ってあるんです。

ただね、その先をどう描けるか?

それによって「先の中身」が変わります。

どの道を選ぶかで、行く先が変わるのと同じです。

少しでもいいんです。

想像力を働かせてみましょう。

それも、ちょっと頑張って「建設的な」想像力。

人が踏みとどまることが出来るのは、
そこでちょっと想像力を働かせるから。

すると希望的なものが少し描けてくる。

その結果、生きる意味、希望、やりがい、
自分がこの先がんばる価値が、少し見えてくる。

だからやっぱり前に進もうって
少しずつでも思えるようになってきます。

カウンセリングでも、一緒に想像力を働かせ、
多くの方が、道なき大地に自分の道を開拓していきました。

「自分にできることは、まだないか?」

ちょっと深呼吸して、座り直して、
建設的な想像力を働かせてみてください。

「人生を変えるグループコンサルティング」8/5 東京

「恋愛・結婚・夫婦・家族の幸せが永く続く秘訣」8/9 東京

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