結果がすぐ出ないのは当たり前?




こんにちは、鈴木です。

「結果がすぐ出ないのは当たり前?」

泳げない自分が泳げるようになりたい。

そのためには、練習をしますよね。

それも、かなりまとまった量の練習をしないとならない。

本人の気持ちとしては、すぐにでも泳げるようになりたい。

1週間後には、いえ、1か月後には・・・

でも、実際はその何倍もかかるのが普通。

幼いころ、自転車についていた補助輪をはずす。

きっとこの時も「すぐに乗れるようになりたい」
と思ったはずです。

だから、なかなかうまく乗れないことに、
苛立ったり、悔しくなったりしたのでしょう。

スポーツで上手くなる。

これも一緒。

「上達する」ためには、それなりの練習と時間が必要です。

物事「上手くなる」「出来るようになる」には、
かなりまとまった時間が必要です。

特に、はじめのうちは
いくら努力しても結果が出ない。

あきらめずに練習や試行錯誤を続けても、
一向に上手くならず、結果も出ない。

こんなことが続くと私たちはやがて、
気持ちが萎えていきます。

やる気が失われ、後ろ向きな気持ちになりがち。

結局、その努力や試行錯誤を・・・やめてしまいます。

つまり、続かなくなる、続けられなくなる。

「成長曲線」という言葉、聞いたことあるでしょうか?

何かが出来るようになるまでに、
特に最初の方は結果が出ないというもの。

例えば、成果が出たり、上達するには、
1000時間かかるとしましょう。

この1000時間のうち、900時間までは、
何の変化もなく、手ごたえも得られない。

しかし、900時間を過ぎたあたりあら、
急激に変化・手応えが現れる。

・・・という法則です。

そしてこの法則は、いろいろな事に当てはまります。

仕事でもスポーツでも同じです。

努力や練習を始めても、はじめのうちは、
ずっとずっと成果も手応えもない。

ふつうはそれで、努力や練習をやめたくなります。

それでも努力や練習を続けます。

やはり、なかなか成果や手応えがないまま。

でも、それでも更に、努力や練習を続けます。

するとやがて、ある時から「急激に」
成果や手応え、つまり結果が出てきます。

しかし、努力する人間にしてみれば、
やっぱりすぐに「結果」が欲しくなります。

すぐ補助なしに乗りたいし、泳げるようになりたいし、
「努力してるんだから」早く上達したい。

この「結果がすぐほしい」という気持ちと
実際のタイムラグに耐えられなくなり、
結局、努力が続きません。

あなたもきっと、こんな経験があったはず。

実はこれ、カウンセリングにも当てはまります。

初めのうちは目立った変化や改善が見られません。

時々、ちょっとした工夫などで
すぐに改善がみられる要素もあります。

しかし「本質的」とか「根本的」なところでは、
その変化や改善はすぐには見られないことがほとんど。

そうしたタイムラグに耐えられず、
あきらめてカウンセリングを止めてしまう人もいます。

でも、粘り強く取り組み続けることで、
ある時から急激な変化・改善が見られます。

だから、こう考えて(捉え直して)みませんか?

「はじめは結果が出ないもの」

「すぐには、何も変わらないもの」

取り組むテーマによっても違いますが、
補助輪の自転車はともかく、かなりの時間が必要です。

練習や試行錯誤の努力を始めても、
最初の3か月や半年は変化が出ません。

テーマによっては結果が出るまでに
1年や2年必要なものもあります。

会話がしっかりできるようになりたい。

自分にもっと自信をもてるようになりたい。

ならば、そうなるために必要な練習や試行錯誤、
そういう努力をするしかありません。

そして、その努力の成果が実感できるのは、
やっぱり3か月後、半年後、
場合によっては年単位です。

急に短時間で変わったということも起こります。

この場合は、それまでの積み上げがあったか、
気分がたまたま高揚しただけか、思い込みの偶然によるか。

このいずれかです。

気分の高揚や思い込みの場合、
すぐにまた出来なくなったり、自信を失います。

それまでの積み上げがあった場合は、
簡単には後退ぜずに、それが実力として定着します。

取り組むのなら、この「実力の定着」を目指したいところです。

重要なので、もう一度。

努力を続けても、しばらくは結果は出ません。

3か月・半年・年単位なんて当たり前。

それでも「続ける」ことでしか先に進めないんです。

逆にいうと、黙々と、いえ、淡々と続けること。

これが最強の方法だってことになります。

積み上げて得たものは、あなたの「実力」になります。

どうせなら結果を「実力」として、
ずっと定着させたいですよね。

そのためには、その努力の方向性が正しいことも条件。

信頼できる指導者にサポートをもらいながら、
自分がすべき努力を「ひたすら」続けていく。

シンプルですけど、実力をつける。

つまり「自分を変える」にはこれが最強です。

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以上

結果より大切な「あきらめない心と生き方」とは




こんにちは、鈴木です。

実は私は、密かにプロ野球チーム
横浜DeNAベイスターズのファンなんです(笑)

今回、リーグ3位からの大逆転から
日本シリーズを戦いました。

結果、日本一にはなれませんでしたが、
3連敗の劣勢から脅威の粘りを見せてくれました。

私が注目しているのは、
このベイスターズの「逆転力」です。

シーズン中も信じられない逆転劇を
何度か見せてくれました。

この逆転力の背景には、ベイスターズの前監督
中畑清氏の教えがあると言われています。

それは「あきらめない」という教え。

最後まであきらめずにプレーする。

とにかく絶対にあきらめるな。

この精神が選手たちに浸透し、
連日の逆転劇につながっているとか。

実は私も、カウンセリングを通して
多くの人たちの「逆転劇」を見てきました。

どん底の中で絶望しながらも、
あきらめずにカウンセリングに通い、
最終的に抜け出し、自分の生き方を獲得する。

そうした逆転劇を何度も見てきて、
一つ、思うことがありました。

ある意味、通われた皆さんはあきらめなかった。

だから逆転劇を演じられたというか、
どん底から抜け出せた。

あきらめないことで、絶望から希望を見いだせたといえます。

しかし、それはあくまでも
一つの結果に過ぎないのではないか?

つまり、どん底から抜け出せたことも、
笑顔でカウンセリングを終えられたことも、
単に一つの結果、通過点に過ぎない。

むしろ私たちの人生の目的は、
そうした結果を出すことじゃない。

「あきらめないことそのもの」が目的なんじゃないか?

結果ではなく、あきらめないという事そのものに
生きる目的があり、価値があるんじゃないか?

つまり、私たちの生きる意味・目的の一つは、
「あきらめない生き方」を学び、身につけること。

そのことが生きる目的と考えたらどうか?

そんな風に思うようになったんです。

そう捉え直せば、結果が出なくても、
生きる意味や目的は失われません。

失われないどころか、再度挑戦ができる。

失敗や挫折があるらかこそ、
「あきらめない生き方」を学ぶ経験ができる。

「あきらめない生き方」こそ、生きる意味と目的。

私は、そんな風に捉えるようになったんです。

「もう、ダメかもしれない」

そんな思いに駆られたときこそ、
「あきらめない生き方」が問われます。

そんな時こそ「あきらめない生き方」が
私たちを助けてくれて、背中を押してくれます。

そう捉えると、もし今、辛くてもやっていける。

絶望の中にあっても、そこがスタート地点だと思える。

結果が出なくても、失敗が続いても、
今、あきらめない自分がいればがんばれる。

簡単ではないかもしれませんが、
多くのカウンセリングに来られた方から、
私はそうした一つの生き方を学びました。

今、もし悩んでいること、苦しいことがあるのであれば、
「人生はあきらめない生き方を学ぶもの」と
思い切って捉え直してみてください。

そう捉えなおすことで、今まで思いつかなかったことや
新しい感情や小さな希望が、きっと見えてくるはずです。

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気持ちをパッと切り替える言葉の力




こんにちは、鈴木です。

「落ちこんだ気持ちをパッと切り替える方法」

いろいろなご相談をお受けする中で、
とってもよく出てくる相談があります。

それは「気持ちの切り替え」についてです。

落ちこんだり、悩んでいるときに、
気持ちをどう切り替えたら良いのか?というものです。

確かに、落ち込んだり悩んでいるときは、
とても苦しい、辛い気持ちになっています。

だから、一刻も早くこの苦しさ、辛さから解放されたい。

そう思うのは無理のないことです。

ただ、相談されている人のお話を聞くと、
ただ解放されたいというだけではないんですね。

自分が落ち込んだり悩んだりしている問題。

その問題を解決するためには、
その問題にしっかりと向き合う必要がある。

そのためにも、少しでも早く前向きな気持ちになりたい。

相談者はそういう意味でも、
早く気持ちを切り替えたいと願っているんです。

そして、問題解決ということでいえば、
この気持ちの切り替えはとても重要です。

なぜかというと、気持ちを切り替えることで、
視野が広がるからなんです。

落ちこんだり悩んだりしている時は、
大抵が感情的になっている時なんです。

虚しさ、やりきれなさ、怒り、さびしさ、
そういう否定的な感情状態にあるわけです。

そして、そういう時ほど私たちは
視野が狭くなっている状態でもあります。

だから、視野を拡げることによって、
私たちは感情的な状態から理性的な状態に変化します。

理性的になることで、問題の原因に気づき、
解決行動を取りやすくなっていきます。

だから、気持ちの切り替えって、すごく大事になります。

では、気持ちを「パッと」切り替えられる方法って、
果たしてあるんでしょうか?

実は、意外にあるんですね。

脳の状態を肯定的な状態に変えるカギは、
私たちの「言葉」にあるんです。

私はカウンセリングの中で、相談者のお話を聞いた上で、
その人の気持ちが切り替えられる「キーワード」を
一緒に考えるがあります。

その一言をこころの中でつぶやくだけで、
気持ちがパッと切り替わるようなキーワードです。

私自身も、そういうキーワードをいくつかもっていて、
必要な時に思い出し、こころの中でつぶやきます。

すると、不思議と視野が広がり、
気持ちが素早く切り替わっていくんです。

キーワードは一言でもいいですし、
ちょっとした短いフレーズでもいいでしょう。

以下に例を挙げてみます。

「まあ、いっか」

「(何か問題が起きたら)その時考えればいいや」

「どうすべきかじゃなく、どうしたいかだ」

「正しいかどうかじゃなく、楽しいかどうかで選ぼう」

「失敗してなんぼだ」

「やりながら考えていこう」

「もう一度、落ち着いて考えよう」

「何とかなるさ」

「まず、動いてみてから心配しよう」

「先のことを心配しないで、目の前のことに集中しよう」

まだ他にも、いくらでも考えられると思います。

好きな言葉や座右の銘でもいいんです。

実際にこころの中でつぶやいて、
気持ちが切り替わったなというものを
自分のキーワードにするといいですね。

なぜ、このようなキーワードや短いフレーズで
悶々とした気持ちが楽になるのでしょうか?

それは、そうしたキーワードには、
言葉の意味以上の様々な要素がくっついてくるからです。

そのキーワードを見つけた時の経験や思い、
その時に学んだこと、経験値など・・・・

たった一言を口にしたり想起したりすることで、
その一言と共に、様々な大切なことが
瞬時に思い出されてくるからです。

たかが言葉、されど言葉です。

たった一言であっても、自分の状態を大きく変える。

本当にそういう事ってあるんです。

なぜなら、言葉は単なる単語ではなく、
その言葉の後ろにいろいろな意味が出てくるからです。

だから、カウンセリングの中でも、
人によってキーワードは違います。

お話をじっくりと伺ってから、
「その人のキーワード」が見えてきます。

「人生を変える雑談スキル」9/9 金沢

「雑談(話し方・聞き方)講座」9/10 富山

「行動にモチベーションは要らない」セミナー9/23 東京

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冬季うつ病、冬は気持ちが落ち込みやすい?


こんにちは、鈴木です。

※この記事は2016年冬に書いたものです。

ここのところ、急に寒くなってきましたね。

数日前には11月だというのに東京でも雪が・・・・・

ビックリしました。

いよいよ冬到来といったところですが、
冬になると全国的に日照時間が少なくなります。

この日照時間が少なくなることで、
私たちにはある「変化」が起こりやすくなります。

その「変化」とは何か?

「冬季うつ病」というものがあります。

簡単にいうと、日照時間の減少が影響します。

日照時間が減るということは、
こうした影響が脳に起きることもあるのです。

曇りや雨の日は、何となく憂鬱・・・

そんな経験はないでしょうか?

陽に当たる時間が少ないと、
脳はネガティブになりやすいのです。

ですから私たちは日中、
なるべく陽に当たる方が良いのです。

天気の良い日は特にです。

空き時間を使って、散歩などしてください。

オフィスや屋内でPCやスマホばかりしていると、
脳はネガティブな要素を蓄積していきます。

ですから、日常生活の中で、
少しでも陽に当たり、軽い運動をしましょう。

散歩やウォーキングを10分でもすると、
脳がリフレッシュします。

また、日照時間が減少すると、
気温が低下しますよね。

これは私たちの体温の低下も招きます。

体温が下がると、体内の免疫力は低下します。

免疫力が低下すると、
病気になりやすくなります。

うつ病の原因として
「低体温」等も指摘されていますね。

風邪など引くと発熱するのも、
体温を上げてウィルスに抗おうとする
身体機能なんですね。

ですから、これから寒くなるので、
なるべく暖かいもの、
身体の温まるものを食べましょう。

また入浴も、40~41度の湯船に
15分程度は浸かるようにしましょう。

シャワーだけで済ますのは、よくありません。

しっかりと身体を暖めることにより、
低体温を防ぎ、免疫力は高くなります。

こうした習慣や心がけというのは、
ある意味、自分自身を大切にする行為です。

自分の楽しみを持つとか、自分の時間をもつ。

これも、自分を大切にすることですよね。

自分に自信がもてない人や、
仕事に忙殺されている人。

こうした人たちは、知らず知らずのうちに
自分をないがしろにしていることがあります。

お酒を毎日ガンガン飲んでというのも、
肝臓が悲鳴をあげているかもしれません。

心が病んでいくと、
自傷行為を行うことがあります。

自分で自分を傷つけていく行為ですね。

心の底で「自分なんてどうでもいい」という思いが
こうした行為に走らせるともいえます。

いずれにしても、自分の心と身体を
大切にしてください。

自分を守れるのは、最終的には
自分自身でしかありません。

自分を幸せにするということを
もっと真剣に考えてみるんです(^^)

例えば、自分が心から楽しいと思えることをする。

自分が大好きなことをする時間を確保する。

こうしたことも、自分を大切にすることです。

自分を大切にできる人こそが、
本当の意味で周りの人たちをも大切にできる。

私はそう思っています。

自分を大切にしていれば、
自分の心にゆとりが生まれます。

心にゆとりがあるからこそ、
他人に優しくなれるはずです。

そのためにも、日々の生活の中で、
自分で自分をケアすることも必要です。

自分が楽しみ、好きなことをする。

そういう時間があるからこそ、
仕事などもモチベーションが出てくるというもの。

楽しい時間、癒しの時間があるからこそ、
「やる時はやる」自分になれるはずです。

そして、出来ればですが、こうした時間は
一人ではなく誰かと一緒にわかち合うとベターです。

美味しいものを食べて「美味しかった」

楽しい時間を過ごせて「楽しかった」

こうした「経験」や「気持ち」を
誰かとわかち合えることは、
人の心をパワフルにします。

一人で味わうのも、
それはそれで良いところがあります。

しかし、誰かとわかち合えると、
その心地よさは2倍になります。

私たちは、心の余裕がなくなると、
どうしても一人の世界に埋没しがちです。

仕事やトラブルを、一人で抱え込んでしまう。

これは本当に辛いことになります。

自分のことを、誰もわかってくれない。

こういう思いになるのが、一番辛いことです。

そんな時こそ、心の扉を自分で開くことです。

心に余裕がないとき、辛いときには、
人とつながりを切らさないのは難しいことです。

最終的には、自分の人生は自分で切り開きますが、
人とのつながりやわかち合いは、
その「きっかけ」をもたらします。

内にこもる気持ち、閉ざしたくなる心の扉。

これを「意識して」外側に向けていく。

そのために、陽の当たる場所で散歩をしたり、
自分の楽しみ、好きなことを誰かとする。

こんな事を意識して生活に取り入れて、
この寒い寒い冬も、乗り切っていってください。

「自分は一人ぼっちだ」と思っていると、
本当に一人ぼっちになっていきます。

孤独というのは、
自らが招き寄せている部分もあります。

孤独を打ち破るのは、自分自身です。

人とつながろう、外の世界に出て行こう。

こうした気持ちが「人とのつながり」を生み、
人生を前に進めていくこともあります。

人と喜びを分かち合えるのも、
外で楽しい経験を求められるのも、
最初に自分自身の選択があるからです。

あきらめなければ、必ず道は拓けます。

その第一歩として、外に出て、
陽の当たる場所を歩いてみましょう。

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心の強さの秘密とは

こんにちは、鈴木です。

「ちょっとしたことで、すぐに落ち込みます」

「落ち込むと、引きずってしまい、なかなか立ち直れません」

カウンセリングをスタートすると、ご相談についてのお話を伺います。

そのとき、ご自身の状況を説明される際に、
上記のようなお話がよく聞かれます。

これは、裏を返せば、次のような願望があるといえます。

「ちょっとしたことで落ち込みたくない」

「落ち込んでも、すぐに気持ちを切り替え、立ち直りたい」

人によっては「もっと強くなりたい」「自分に自信を持ちたい」と、
自分の不甲斐なさに負けたくないと訴える人もいます。

皆さんそれぞれに、自分の置かれた状況から抜け出そうと、
一生懸命に自分と向き合っておられます。

そして、カウンセリングの過程で、こんな風な言葉が出てくることがあります。

「どうして自分がこんな目に遭うのだろうか・・と思ってしまいます。」

これは、聞きようによっては、自分の不運を嘆く言葉に聞こえます。

しかし、この言葉を、真剣な問いかけだと考えてみてください。

つまり、

「自分はなぜ、このような問題にぶつかったのか?」

「その意味は何なのか?」

「この困難から、自分は何を学べるのだろうか?」

という問いかけとして、その問いの答えを考えてみるのです。

スタンフォード大学の心理学者であるケリー・マクゴニカルは
その著書の中で、非常に興味深いことを伝えています。

学生たちが様々なストレスにぶつかったとき、
ある作業を行った学生は、心身の状態が良好を保てたというのです。

その作業とは、自分の価値観に関することを日記に書くというものでした。

価値観とは、自分が大切にしている考えや生き方などですね。

進級試験や人間関係、学校生活で経験する様々なストレス。

そのストレスを経験する際に、自分の価値観を意識する。

すると、自分にとって、そのストレスがどんな意味があるのかを考える。

自分が直面しているストレスを、いろいろな角度から捉えるわけです。

そうした作業を行った学生は、行わなかった学生より
心身の健康が顕著に良好であったというのです。

つまり、このスタンフォードの学生たちも、
「なぜ自分はこんな目に遭うのか」という問いから出発をしたのです。

そして、自分の価値観を複数の形で持っている。

その方が、問題や困難にぶつかったとき、
よりしっかりと柔軟に対処できるようになります。

なぜなら、自分の価値観が常に物事を捉える「軸」となり、
この「軸」をもとに的確な判断が可能になるからです。

価値観というのは、時には自分を悩ます種になります。

しかしそれは、価値観が狭いものだったり、一つの価値観に固執する場合です。

複数の価値観をその時々で当てはめ、自分の行動の選択に生かす。

物事の捉え方を、角度を変えて捉えなおしてみる。

そうすることで、困難を克服できる確率もあがります。

つまりは

「ちょっとしたことで落ち込まない」

「落ち込んでも、すぐに気持ちを切り替え、立ち直る」

という自分になれるということです。

自分にはどんな価値観があるのか?

改めて考えてみてはいかがでしょう?

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